コマースOneホールディングス(4496)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。
この暴落の中で初値期待が現時点で観測されています。大手2社の予想はどちらも公開価格を超えてくる可能性があるようなので関通(9326)のように盛り上がるかもしれません!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,690円 |
仮条件 | 1,180円~1,350円 |
公開価格 | 3月31日 |
公募株数 | 240,000株 |
売出株数 | 436,900株 ※384,200株に変更 |
公開株数(合計) | 676,900株 ※624,200株に変更 |
オーバーアロットメント | 101,500株 ※93,600株に変更 |
幹事団 | 大和証券(主幹事) みずほ証券 いちよし証券 松井証券 ←前受け金不要 SBI証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
仮条件発表日が19日から23日に延期されていたため上場中止もあり得ると考えていました。しかし仮条件の引下げと株数変更により、大幅に上場規模が縮小されて上場決行になるようです!
立て続けにIPOが中止になり寂しいと考えていましたが、どうやら現在の地合いでおさまれば利益が出る期待もあるようです。新型肺炎による暴落も一旦落ち着き投資家モチベーションも回復か?と期待しています。
中堅中小向けEC(電子商取引)プラットフォームをSaaSで提供し、成長性が大きいと期待されています。ビジネスモデルを考えると最近は新鮮味があまりない事業です。それでもIPO投資家にはIT系の事業として定評があります。
ただし初値予想を行う企業によると成長性を織り込むもPERが少し高いかもしれないという事です。全ては現在の地合いのせいですよね。こればっかりは上場タイミングが悪かったとしか言いようがありません。
通常であれば初値2倍は可能なIPOだと思われるだけにIPO専業の投資家からは残念の声が聞こえてきそうです。IPO投資も運が良ければ年間に200万円~300万円をコンスタンスに稼げますから大きいですよね。
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コマースOneホールディングスIPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。これによると利益が出る期待が残されているように感じます。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想(A社)1,500円~1,700円
※注目度B
※注目度B
大手初値予想(B社)1,350円~1,600円
※注目度5段階中上から4番目
※注目度5段階中上から4番目
仮条件が1,180円~1,350円になっているため大手予想の条件的には仮条件上限の場合に限りというスタンスだと思います。公開価格1,350円に決定した場合は2万円~3万円程利益がでそうです。
現在の状況から地合いが2番底に向かうとリスクのほうが大きいかもしれません。
もっと詳しく知りたい
コマースOneホールディングスの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。コマースOneホールディングスの幹事引受け株数
コマースOneホールディングスの幹事引受け株数を調べました。主幹事は大和証券になります。幹事名 | 配分単位 | 引受割合 |
大和証券(主幹事) | 599,400株 | 96.03% |
みずほ証券 | 6,200株 | 0.99% |
いちよし証券 | 6,200株 | 0.99% |
松井証券 | 6,200株 | 0.99% |
SBI証券 | 6,200株 | 0.99% |
大和証券が96.03%引受けているため当選狙いであれば申込んでおきましょう!ネット証券であれば松井証券とSBI証券からの申し込みになります。
松井証券は前受け金不要の証券会社なので口座開設しておくと便利ですよね。
松井証券の幹事引受け数が増加傾向にあり当選者を見かけるようになってきました。IPO抽選ルールが変更され口座数も増えているようですが、なぜ当選できているのか?改めて抽選ルールをまとめてみました。過去に何度か私も当選できてい …
コマースOneホールディングスの業績予想とBBスタンス
同社の最新業績予想を調べてみました。そして個人的なBBスタンスについてまとめました。2020年3月の連結業績予想は売上21.4億円となり前期から9.8%増、経常利益3.6億円となり前期から1.1%増になります。四半期利益は2.5億円となり前期から14.3%減になります。
仮条件上限の1,350円からPERを計算すると約20.61倍、PBRは4.32倍になります。また配当はなく株主優待もありません。
類似企業のBASEのほうが収益性が高いという話も出いているようです。同社の場合は広告費が掛からないため収益が黒字化しているようです。
個人的なブックビルディングスタンスは現在のところ中立です。大和証券ネットと松井証券、そしてIPOチャレンジポイントのためにSBI証券から申し込みを行いたいと思います。ブックビルディング締め切りは3月30日となっています。
今回は少し初値予想の記事構成を変えてみました。もうしばらく模索しながら見やすいように改善したいと思います。
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