クラウドクレジット(Crowdcredit)で初めて米ドル建マイクロローン事業者ファンドへ投資をしました。為替ヘッジなし案件で高利回りだったため償還金を再投資しました。運用利回りは9.4%になり運用期間は13ヶ月です。現在投資を行ったファンドで元本割れや償還されなかった案件はありません。
募集ファンドを確認すると利回り13%案件もありますが、リスクがあると判断し今回のファンドを選んでみました。東欧金融事業者支援ファンドは安定があり良かったんですが、人気があり利回りが少し低下していることから米ドル建マイクロローン事業者ファンドを選んでみました。
9.4%は運用手数料を差し引いた後の数値になります。分配方法は満期一括、販売手数料はありません。ただし運用手数料が年に3.9%かかります。この3.9%を差し引いて9.4%の利回りなので凄いですよね。予定分配になるためそれ以下になることも考えられます。
私がこれまで投資を行った外貨建てファンドは逆に利回りが予想数値よりも高くなっています。市場の状況により変動するためある意味期待できるかもしれません。募集要項にも「為替レートの変動によって分配金は増減します」と書かれています。
クラウドクレジット(Crowdcredit)が上場する可能性がある
クラウドクレジットがベンチャーキャピタル出資をまた受けていました。これまでもマネックス証券やGCIなどから出資を受けていましたが、ベンチャーキャピタル5社から7億5,000万円を調達している事実を発見しました。マネックスベンチャーズやYJキャピタル、ソニーフィナンシャルベンチャーズ、グローバル・ブレイン、SBIインベストメントを引受先とする第三者割当増資を実施しています。伊藤忠商事が出資していることをご存知の方は多いと思いますが、もしかして上場を考えている?と感じました。LINEベンチャーズも出資しているようです。
また、松井証券に貸付型クラウドファンディングのコンテンツ配信を開始していることから、企業信頼が以前より高くなっていると思われます。日本の個人投資家に向けに世界のローン(ファンド)に分散投資ができるという新しい投資機会や、低金利下の日本において利回りが高い金融商品の提供を促す狙いがあるようです。
企業規模が大きくなるとIPO(上場)してくる可能性はあるでしょう。
この他、SBIマネープラザとの業務提携も開始されているようです。予想するにSBIインベストメントが出資に絡んでいることから、SBIグループの力を生かし顧客紹介に取り組むものと思われます。
クラウドクレジットに投資をすることは社会貢献につながる可能性がある
同社を介した投資を行うことで投資先の国や地域の生活や暮らしが良くなっていく可能性があります。このスキームに引かれ投資を行っている個人投資家も多いようです。金融機関からお金を借りて事業を行いたいと思っても借り入れることができない地域や国が存在します。ビジネスチャンスがあるにも関わらず融資が下りないために機会損失になっていることも多いようです。発展途上国ならではの悩みがそこにあるようですね。
【取り扱いローンの種類】
- 個人向けローン
- 中小事業者向けローン
- ノンバンク向けローン
- 延滞債権投資
- マイクロファイナンス機関向けローン
- 再生可能エネルギー事業者向けローン
- 農業事業者向けローン
- 不動産担保ローン
ファンド販売を行うには同社の審査があります。リスクが高い商品には「高リスク商品」と公式サイトで表記されています。私はそのような商品に投資を行おうと思いませんが、世の中には投資をされる方がいるのも事実です。
お金が余っているのか慈善的な意味合いを持たれているのかはわかりませんが、社会が回っていると感じます。クラウドクレジットの詳細については下記でまとめたので参考になればと思います。
マイクロローン事業者ファンドはどんな投資先なの?
このファンドを選んだ理由は償還実績が既にあることと高利回りであったことです。そして13ヶ月で償還されるため同社では短期間投資になります。初めて投資をされる方で確定申告をされる方は翌年に持ち越せるメリットもあります。大きな金額を投資されない方は申告されない方も多いようです。年間利益が20万円未満だとそのような傾向にあるようです。
【公式サイト抜粋】
本ファンドは、キプロスに拠点を置き、ロシア、カザフスタン、ジョージア、スペイン、ポーランド、ブラジル、メキシコの7か国で個人向けローンの貸付けを行っている小口融資事業者(B社)グループへの貸付けと、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Cream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社であるCreamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです。
B社グループは営業国別にみると、ロシアとカザフスタンで業界シェア1位となっているそうです。さらに2016年第1四半期からロシア国内でTVコマーシャルの配信を始めて認知度を上げているそうです。詳しくは公式サイトで確認して頂きたいと思いますが、書いてあることは悪くありません。
複数の賞を受賞するなど注目を集めているそうなので、投資に踏み切りました。と言っても10万円なので1年の収益が9,600円、税金が1,961円掛かるため税引き後の収益が7,639円になります。
手元に使わないお金があれば投資をしておくとよいかもしれません。ただしリスクがあることを理解しておきましょう。海外投資になり利回りが高めなので国内投資よりもリスクがあると個人的に考えています。
国内事業者の投資先でリスクが低いと考えられる企業はどこ?
ソーシャルレンディング投資で安全な企業は上場企業でしょう。OwnersBook(オーナーズブック)はロードスターキャピタルが運営しているためリスクが低くなると考えられます。利回りは4%~5%案件が多く予定運用期間が長いことに特徴があります。不動産のプロが募集しているためお勧めできます。この他にはFunds(ファンズ)もお勧めです。ファンズはクラウドポートというソーシャルレンディング比較サイトを行っていた企業が自ら貸付ファンドを行っています。
貸付先に上場企業が多く安心して投資ができると思います。分配金が支払われるとその分配金も1円から投資可能になるため利金を回転させるには良いと考えられます。
ちなみにOwnersBookに20万円を投資、Funds(ファンズ)には50万円を投資しています。クラウドクレジットに比べるとだいぶ利回りが低いですが、安心感があります。
また、幅広く投資を行うことでリスク分散になると考えています。詳細記事は記事下の関連記事からご確認をお願いします。
上場企業事業拡大支援ファンドにも投資を行ってみた!
クラウドバンクに78,000円余っていたため上場企業事業拡大支援ファンドに初めて投資を行いました。利回りが5%と低いですが、これまで太陽光発電ファンドに数十万円の投資を行っていることから心配になり別のファンドに投資をしてみました。【公式サイト抜粋】
本プロジェクトは、JASDAQ上場企業の100%子会社が本営業者から次の資金使途で資金を借り入れ、担保となる不動産の売却により得られる収益等から本件融資の返済を行います。
なお、JASDAQ上場企業が連帯保証を行いますので、プロジェクトの成否に依らずJASDAQ上場企業が本融資に対して連帯保証債務を履行する(返済を行う)義務を有しております。
調べてみると現在ある「寄宿舎・共同住宅」を解体しマンション用地としてマンション事業者へ売却する見込みだそうです。横浜という立地条件のため比較的安全だと思って投資をしています。
担保や保証は会員限定情報なのでここには書けませんが、問題なさそうです。運用期間は5ヶ月と短いですが資金を遊ばせておくよりはよいと思ってクラウドバンクに投資を行っています。
今回投資を行った金額は17.8万円でしたが、私の場合は資金を回転させるため何度も投資を行っています。償還されたらすぐに投資を行うことで少しでも利益を増やしています。投資金額を増やせば全て解決できそうですがメイン投資がIPOなのでなかなか増やせません。年に7万円~8万円くらい分配金だけで増えていると思います!
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