ソフトバンク(9434)のMSCI買い需要情報を確認してみると810億円程度の買い需要があったそうです。FTSE組み入れは12月21日に行われているそうなので、今月末のTOPIX組み入れに向け株価は上向くとされています。ただ個人的には公開価格1,500円に届くことはなく上場日初日につけた1,464円を一旦超えるかも?と考えています。
MSCI組み入れ翌日の始値は前日終値1,446円を大きく下回り、売り気配で始まり1,400円となりました。安値は1,385円まであり急いで売却された方もいたようです。結局地合いの手伝いもあり、大引けは1,429円で終了となりました。
【みんかぶ抜粋】
ソフトバンク<9434.T>は朝高後、値を消す展開。同社株は先月19日に東証1部へ新規上場したが、世界的な株価指数のMSCIには9日から採用される予定であり、きょうの引けにかけて指数組み入れに向けたリバランスの買いが入るとの期待が出ている。ただ、MSCIのリバランスに期待する買いは依然から流入していることから、この日はいち早く利益確定の売りを出す動きもある様子だ。
出来高を確認するとMSCIは引けで一気に買ったわけではなく、分刻みで買ってるような気がします。真相はわかりませんが引けで一気に買わないときもありますからね。日証協も株を調達した話などもありますし、先のことはわかりません。
また、FTSE組み入れによる買い需要は162億円程度だったようです。この規模だとそこまで買い上がる感じではないのかもしれません。またTOPIX組み入れの買い需要はいくらなのかわかりませんでしたが、ある程度まとまった金額で買われるはずです。
ここ最近のソフトバンクの株価を見ているとTOPIX組み入れ後に下げるような気がしてなりません。完全に個人的な意見ですが、証券会社などのカラ売りも?と思ってしまいます。最終的には利益を上げなければなりませんからね。その他、信用買いを行った方もいるでしょうし、上値は重たいと思います。
親会社のソフトバンクグループ(9984)の株はここ数日好調ですが、今年の市場は楽観視していると痛い目を見るような気がしてなりません。以前書いた適正価格650円はあんまりでしょうが、このまま割高とされる株価を維持できるのか疑問です。多分損失を出したためこのように思うのかもしれませんが、安心して保有できるような状況ではないと感じています。
TOPIX組み入れ前後に大きく株価が動く可能性があるため、色々と楽しみにしておきたいと思います。TOPIX組み入れ時期は基本的に上場後の翌月末となります。
ソフトバンクが貸借銘柄に選定される!1月09日から実施
ソフトバンクのIRを確認していると2019年1月09日から貸借銘柄に選定されることがわかりました。明日から売建をする方も多そうですが、TOPIX需要まで乱高下しそうですね。つなぎ売りをする方も出てきそうです。【ソフトバンク公式】
当社株式は、東京証券取引所市場第一部の制度信用銘柄に選定されておりますが、この度、新たに貸借銘柄に選定されましたので、お知らせいたします。選定日は、2019年1月9日(水)であり、同日の売買分から実施されます。今回の貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性および需給関係の向上を促進し、売買活性化と公正な価格形成に資するものと考えております。
また、HUAWEI(ファーウェイ)製品をリリースを延期し最近販売をしているという情報もあるようです。日本で唯一HUAWEI製品を販売している携帯事業者のソフトバンクですが、どうなんでしょうね。HUAWEIやZTEの製品排除と言っていましたが、結局取り扱うようです。製品排除は将来と言うことでしょうか?ただ株主は意見がわかれそうです。
さらに悪い情報で、HUAWEI(ファーウェイ)と実態の不透明な企業2社が密接な関係だと報じられています。ソフトバンクに手を出すと火傷しそうなのでしばらく株価を見て楽しみたいと思います。
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