ベルトラ(7048)の初値予想暫定記事になります。野村證券主幹事で公開株数が300万株以上あるため当選期待が高い銘柄です。ただ野村證券では単価が10万円以下になることから300株セットになっています。当選すればまとまった利益になりそうですが、厳しい展開が予想されます。
事前調査では人気になると言われているため、初値2倍は期待できそうです。単価が低くまとまった買いが予想されるため、実力以上の株価になる可能性もあり平幹事でも申し込みを忘れないようにしておきたい銘柄です。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 360円 |
仮条件 | 360円~384円 |
公開価格 | 12月13日 |
公募株数 | 1,500,000株 |
売出株数 | 1,620,000株 |
公開株数(合計) | 3,120,000株 |
オーバーアロットメント | 468,000株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 マネックス証券 ←完全平等抽選 松井証券 ←前受け金不要 |
初値予想800円~1,000円
2018年12月の連結業績予想は売上18.4%増、経常利益717.14%増と大幅な増収増益が期待できそうです。仮条件上限の384円から算出されるPERは72.45倍、PBRは9.24倍となります。類似企業はどこも指標が高いため割高感は感じられません。
ベルトラの業績や事業内容などは下記の記事にまとめています。よかったら参考にしてください。
⇒ ベルトラ(7048)IPO新規上場と初値予想 【株数が多く当選狙い】
世界各国の現地体験ツアーをジャンル別に提供している面白い企業になります。ただ旅行をするだけではないコンセプトに魅力があるように思います。旅行者は、体験したい現地体験ツアーを見つけ会員登録し予約申込を行う流れです。会員数は平成30年12月現在で273万人、月間平均Visit数推移365万人、体験談投稿はこれまで39万人になるそうです。
気になるのは筆頭株主がベンチャーキャピタルになることです。株式所有割合が35.11%なのでこれ以上は売ってこないかもしれませんが、やや警戒したいところです。また株主にはベンチャーキャピタルがありロックアップ90日間、発行価格の1.5倍で解除条件が設定されています。価格は576円あたりになるはずです。
上場後の戦略は、主に日本人の海外旅行向けのサービスを提供する「海外旅行部門」、訪日外国人向けのサービスを提供する「インバウンド部門」、グローバルな旅行者向けに世界各地のサービスを提供する「グローバル部門」に分類し、現地体験ツアーをオンラインで提供できる基盤を作ることを目指しているそうです。
現在は主力の「海外旅行部門」が展開している日本語サイトの他、「インバウンド部門」「グローバル部門」が展開している英語、中国語、韓国語サイトで事業を展開し、日本人、訪日外国人、並びに海外の旅行者に対応できる豊富かつ高品質な現地体験ツアーの確保と販売を推進しています。
国内旅行サービスのB2CにおけるEC市場規模が、平成26年は約2.6兆円であったものが、平成29年は約3.4兆円と急増しています。背景にはモバイルなどの持ち運びできるデバイスが増えいていることがあるようです。今後も市場は拡大するとみられていることから同社の業績は拡大見込みとなっています。
余談ですが、今月もヒロセ通商タイアップが延長となっています。年末年始に時間が余る方はご参加いただければと思います。正月は恒例の福袋取引高キャンペーンがやっています!
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