リンク(4428)の初値予想暫定記事になります。2018年最後に上場する銘柄になり初値3倍とも予想がたてられています。東京証券所から発表された仮条件も大幅に引き上げられ人気化が予想されます。上場規模が小さく株数も少ないため当選者は限られますが、SBI証券が主幹事となっているためIPOチャレンジポイントを使ってくる方も多そうです。


同社の事業は、自動発注や在庫最適化ソフト(sinops)の開発や販売となっています。取引先を確認すると日本アクセスへ27.2%、ダイエー3.7%、イシダ9.1%となっています。導入企業を調べると、公式ページでは20社の名前が上がっているようです。スーパーなど小売業界が殆どのようです。同社の製品は、「小売業」「卸売業」「製造業」の流通三層の在庫を最適化するためのソフトウェアパッケージになります。


リンク(4428)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格3,110円
仮条件3,380円~3,580円
公開価格12月13日
公募株数160,000株
売出株数88,000株
公開株数(合計)248,000株
オーバーアロットメント37,200株
幹事団SBI証券(主幹事) ←SB共同主幹事
大和証券
みずほ証券
岩井コスモ証券 ←後期型抽選
エース証券
藍澤證券
エイチ・エス証券
極東証券
東洋証券
むさし証券


初値予想7,000円~10,000円


2018年12月単体業績予想は売上15.27%増、経常利益33.33%増(5,000万円増)の増収増益予想となります。PERは仮条件上限算出で約20.51倍、PBRは4.64倍となります。指標からも初値2倍程度は可能だと思いますが、2018年最後のIPOとなり初値付かずの展開が期待できそうです。同上1日目は初値2.3倍あたりの設定となるため、8,200円強の株価となり翌日持ち越しパターンになる可能性があります。


SBI証券のIPOチャレンジポイントによる当選は100株になると思いますが、大きな利益が予想できるためポイントを使って参戦する方も多そうです。ただ、ボーダーラインは400ポイントあたりは必要になると考えられポイントハードルはかなり高いようです。先日抽選が発表されたピアラ(7044)は200株配分になり、ポイントは400ポイント程度が必要だったようです。最低ポイント使用者が395ポイントあたりでした。


リンクのSBI証券IPOチャレンジポイント配分表


リンクで50万円抜きが出来れば満足できそうですが、どうなるのかは全くわかりません。市場の流れに任せるしかありません。またソフトバンクは300株セットあるいは500株セットだと考えていますが、IPOチャレンジポイントを使う方は限定されるでしょう。資金枠でも複数当選が狙えると思います。


リンクの詳細記事は下記にまとめているのでよかったら参考にしてください。業績画像なども用意しています。

⇒ リンク(4428)IPO新規上場と初値予想 【SBI証券主幹事だ】


12月25日上場は3銘柄あり同社の他、ベルトラ(7048)とレオス・キャピタルワークス(7330)になります。ベルトラは仮条件が引き上げられていますが、レオス・キャピタルワークスは大きく引き下げられました。多少違和感があるもののこの3銘柄はお祭りになるはずなの当選を狙いに行きたいと思います。


今年最大で注目されている銘柄はソフトバンク(9434)になりますが、個人投資家を中心に人気だと伝わるも厳しい意見もあるため、最後まで公開価格を超えて初値が付くのかわかりません。グレーマーケットで公開価格1,500円程度の値段が付けば安心できますが、もう少し先になるため微妙な日々が続きます。


リンクのようなS級銘柄に当選できれば気持ちの余裕も出ますがどうなるでしょうか。12月だけで20社の上場が行われるためどこかでIPO配分があると思っていますが、自分にできることを最後まで行っておきたいと思います。完全に運任せですけどね。


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⇒ SBI証券公式サイトへ



※SBI証券はポイントを使わなくても当選するときがあります(画像あり)

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