Kudan(4425)の初値予想暫定記事になります。同社は人工知覚(AP)に特化した企業と言うことで抜群の注目度があるようです。そもそも新奇性がある企業のため、IPOでは特に人気になります。業績は赤字から黒字へ転換し、ライセンスビジネスによる収益は高いため今後の企業提携次第では大化けする可能性があります。


目論見を読んでも横文字が多く理解するのに時間がかかりますが、カメラなどが取得したデータを独自プログラムを使って処理をし、立体感や運動感覚をリアルタイムに出力するソフトウエアーを取り扱います。


Kudan(4425)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格3,260円
仮条件12月03日
公開価格12月11日
公募株数123,000株
売出株数47,900株
公開株数(合計)170,900株
オーバーアロットメント25,600株
幹事団SMBC日興証券(主幹事) ←また主幹事
みずほ証券
いちよし証券
大和証券
マネックス証券 ←幹事多し
エース証券
岡三証券
岡三オンライン証券
丸三証券


初値予想10,000円~18,000円


2019年3月の連結業績予想は売77.9%増、経常利益は前期比25倍の9,600万円増になる増収増益見込みとなります。異常値がでていますが、そもそもの売上は3億6,300円しかありません。この辺りは個別記事を見ていただければ画像を掲載しているので業績推移もわかりやすいと思います。


想定発行価格3,260円から算出算出されるPERは217.48倍になりこれまた異常値です。将来性を見据えた大きな買いがはいるようですが、私のような弱者はセカンダリーに参戦すると痛い目をみるでしょう。PKSHA Technology(3993)のようなお祭り銘柄になると思いますが、期待しすぎるとどうでしょう。


Kudan(くだん)の詳細は下記記事にまとめているのでよかったら参考にしてください。

⇒ Kudan(4425)IPO新規上場と初値予想 【これすげー】


同社のサービスは半導体やセンサー、カメラなどで使われているそうです。人工知覚(AP)や人工知能(AI)、VRやVA技術とも関係があります。主要顧客はザクティ、国際航業、ニコンなどになっています。この3社で売上の58%を占めています。従業員は連結で14人しかいませんが、平成27年に英国法人を子会社化して研究拠点としてしようしています。


同社によれば今後中長期的に人工知覚の技術発展が様々な製品に使われ、技術の需要を戦略的に取り入れたることでさらなる開発や研究を進めるそうです。技術は身近にあるのかもしれませんが、普段意識していないだけにすんなり頭に入りません。3次元センサーやGPSなどと組み合わせることで多くの製品に応用が可能と言うことです。


Kudan(4425)の上場で言えることは、当選さえすれば大きな利益が向こうからやってきそうだと言うことです。余裕で100万円抜きできる可能性がある銘柄はそんなにありません。主幹事はSMBC日興証券になっているため、資金を有効活用し当選を狙いましょう。


12月上場ラッシュ前半戦に上手く資金を移動させないとブックビルディングに参加できない可能性があるため気を付けてください。当選確率は低いですが、Kudanが当選するだけでウハウハになれます。ソフトバンクに1,000万円単位で参加するのと変わらない利益か?上場するまでわかりませんが、その期間を楽しむのもIPOの醍醐味です。


HEROZ(4382)IPO主幹事です! 【私はネット口座だけで当選しています】


SMBC日興証券

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