大阪工機（3173）考察！　【地合が維持できればOKか？】

大阪工機（3173）を考察！


業種：卸売業
市場：ジャスダックＳ
公開予定：03/09
事業内容：切削工具、耐摩工具、環境製品、光システム製品の仕入れ・販売など


【調達資金使途】
販売戦略商品のワルター社及びセラティジット社商品の購入資金、営業所（岐阜、長野、浜松）開設経費、インド現地法人の設立・開設準備、中国現地法人における杭州での営業所開設費用、残金を短期借入金の返済に充当予定


【事業詳細】
事業は4つ。（1）切削工具事業：自動車エンジン部品などの金属加工業者への超硬切削工具及び特殊鋼切削工具の販売中心。その他、研削工具、保持工具、精密測定機器、工作機械等の販売も。（2）耐摩工具事業：国内製缶業者向けに製缶工具等の耐摩工具を販売（3）海外事業：連結子会社にて、中国やタイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムなどの東南アジア諸国の海外顧客向けに切削工具、耐摩工具等を販売（4）光製品事業：半導体、液晶、太陽電池向けの検査装置への搭載用として、光学部品、光源装置、光ファイバを販売■2011年3月末の売上構成比は、切削工具事業70.8％、耐摩工具事業15.8％、海外事業7.7％、光製品事業5.7%


今までの経験から、公募付近で初値を付けると思われます。
ただ地合が悪くなると主幹事野村が扱えるOA以下の価格で初値が
付くかもしれませんので、積極的には応募をしなくてよいでしょう～


また、ストックオプションは存在しません。
ＶＣからの出資もありませんし、ロックアップ率も高いので
株式状況を考えると悪くはありません。
悪いのは不人気業種だからです・・・・つまり地味過ぎる　Ｗ


１．５倍以上ではロックアップが解除されるようですが、心配は無いと思われます。
リーマンショックを乗り越えた企業ですが、投資家からは人気があまり無いと思います。


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