伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の分配金を調べました。今回のリートは人気になる可能性が高い気がしたので分配金予想を早速調べてみました。目論見には分配金の数値が書かれていないため支店に電話確認をしないとわからないと思います。電話リサーチなので分配金の数値が間違っている可能性もあるためご了承ください。
2019年1月末の分配金は1,322円、2019年7月末の分配金は1,801円となります。この数値は予想分配金になりますが、ある程度参考になる数値のため知っておくとよいです。伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の想定発行価格は100,000円となるため分配利回りを計算してみると約3.12%(3,123円)となります。
伊藤忠が既に上場させているアドバンス・レジデンス投資法人(3269)は3.66%の分配金となっています。しかも格付けが付いています。普通に考えて「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス」の分配利回りはかなり低いため100,000円で公開価格が決定すれば割高です。
銘柄名 | 分配利回り |
CREロジスティクスファンド投資法人 | 5.64% |
三菱地所物流リート投資法人 | 3.91% |
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 | 3.55% |
ラサールロジポート投資法人 | 4.70% |
過去の物流施設主体型のリートを近い順に調べたところ上記のような分配金になります。ネームバリュー的には三菱地所物流リート投資法人や三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が参考となりそうです。
【ジャパンリート】
伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が、9月7日に東証に上場する。 スポンサーである伊藤忠グループにとっては、住居特化型REITであるアドバンス・レジデンス投資法人に次いで2本目のREITとなる。 伊藤忠グループは、2004年より物流施設の開発及び運用に参入し、総合商社の強みを活かしたテナントリーシング力を持つ。これらのスポンサーサポート及びREITの運用経験を活用して、新たに物流施設特化型REITを運用する。 上場時のポートフォリオは「アイミッションズパーク印西」等、首都圏の物流施設7物件、資産規模は538億円。全て伊藤忠グループによる開発。平均鑑定NOI利回りは5.0%、平均築年数は1.9年。更に伊藤忠グループより5物件の優先交渉権を持つ。 上場時に投資口356,143口の発行、オーバーアロットメントによる売出15,857口を行い、調達額は356億円を見込む。IPOブックビルディングは8月23日~8月29日。
私の聞き間違いか?とも思えるような分配利回りですが、あくまで予想分配金となっているため今後修正される可能性も出てきます。仮条件決定日は8月22日、ブックビルディング期間は23日~29日なので考える余裕はまだあります。個人的に参加予定でしたが、仮条件の数値を見ないとなんとも言えないと考えています。
上場承認時に調べた詳細は下記記事に書いているのでよかったら参考にしてください。
⇒ 伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)IPO新規上場と初値予想
分配金は4%くらい欲しいと思いますがどうでしょうか。取得予定の物件の築年数が新しいため長期にわたり安定すると思いますが、3.12%だとすると低すぎます。日本ビルファンド投資法人やジャパンリアルエステイト投資法人が3.18%なので3.12%はないだろ・・・
2020年から分配金が引き上げられる可能性もありますが、2019年予想しか聞いていません。2018年に購入しても分配金が出ないことも懸念材料でしょうか。主幹事からの当選は容易そうなので欲しい方は積極的に申し込めば大量当選の可能性もあると思います。
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