プリントネット(7805)最終初値予想と気配運用記事になりなす。JASDAQスタンダードに上場をする銘柄になり、ネットを用いた印刷物の受注販売を行う企業になります。現時点では企業間取引が売上の多くを占めており、印刷会社のイメージでよいかと思います。営業などは行っておらず、ネットを通じてデータのやり取りを行ってます。


主幹事はみずほ証券が務め、公開株数とOAを含め約1,846,100株が上場により市場へ流通します。VC保有株はなくストックオプションも行使期限を迎えていません。


プリントネット(7805)気配運用


項 目気配運用の内容
板中心値段1,400円(公募・売出価格)
上限値段3,220円(更新値幅70円、更新時間10分)
下限値段1,050円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲350円以上、5,600円以下


最終初値予想2,000円!


一時はNY市場の暴落により不安で仕方がありませんでしたが、イーソル(4420)やDelta-Fly Pharma(4598)の値動きを見ているとIPOは強いと感じます。セカンダリー投資は相変わらず難しい相場が続いていますが、参戦しても負けるだけのようです。通常株でも負けるので、動かないことが一番でしょう。暴落時の含み損を見てしまうと動けません。


同社の業績は好調に推移しており、今期も増収増益となる見込みです。PERは13.13倍、PBR2.51倍となり、類似企業と比較をするとやや上値はあるように思います。仮に2,000円の株価とするとPER18.75倍、PBR3.59倍と割高だと感じます。


ラクスル(4384)と業務提携をしていて株主でもありますが、ラクスルのように株価が上向くのかはわかりません。どこかのレポートでは事業比較できないようなことが書かれていたように思います。


筆頭株主のPNコーポレーションや社長の小田原 洋一には180日間のロックアップが付与されています。その他の株主ウェイトは低いですが、セカンダリーは初値形成時の出来高次第でしょう。公募取得者は2,000円の初値であれば即売でしょうか。翌日にはギフトとディ・アイ・システムの2社同時上場となるため短期決戦でしょうか。


市場が荒れているため私にはどうなるのか全くわかりません。マイナー株のイボキンもいつの間にか羽ばたいていますし、極東産機も株価が落ちづに粘っているようです。ちなみにどちらもJASDAQ市場へ上場しています。プリントネットも上に?


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