ケイファーマ(4896)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。再生医療ベンチャー企業で2023年12月期は黒字予想となっています。


しかし、公開価格が仮条件の上限に決定しなかったことから不安視されています。


SBI証券主幹事が連続で公開価格割れしているため今回も厳しい予想が出ているようです!


ケイファーマ(4896)IPOの上場直前の初値予想
※ケイファーマ公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段950円(公募・売出価格)
上限値段2,185円(更新値幅48円、更新時間10分)
下限値段713円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲238円以上、3,800円以下


ケイファーマは中枢神経疾患領域に対し、iPS細胞を活用したiPS創薬と脊髄損傷等の神経損傷部位に移植する再生医療等製品の開発などを行います。


将来的に患者の増加が予想された分野を対象として事業活動しているため期待はあるかもしれません。


同社のALS(筋委縮性側索硬化症)を対象としたKP2011は、2023年3月にアルフレッサファーマに日本国内における開発権・製造販売権の実施許諾の契約を締結し、10億円のマイルストーン収益を得ています。


ただこれからフェーズⅢに入るため黒字化するのは今期だけだと言われています。来期はまた赤字転落となる可能性が高いため上場は黒字に合わせて計画的に行われているのでは?と思います。


kimukimu

また、株価はダウンラウンドではなくアップラウンドで値付けされているため割安感はなさそうです。期待の海外販売は22.7%となり特に人気はなかったみたいです。



上場規模は約18.4億円、時価総額は約109.8億円です。100億円以上の価値があるのか?とも言われているようですね。


最終的に上市できれば株価は上昇するはずですが、まだ上市段階には程遠いため同社株が欲しければ上場後の安いところで買えばいいのでは?と個人的に思います。


現時点で他社比較で何か特別感があるような感じはしません。創薬ベンチャーの株価が低迷しているため買い向かう投資家は少ないようです。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」ケイファーマ(4896)の上場データと初値予想を考察!
「プレ初値予想」ケイファーマ(4896)のIPO評価!公開価格割れもあり得る


ケイファーマ(4896)の上場直前の初値予想はこうなる!

ケイファーマの上場直前の初値予想について調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は874円となっています。幹事引受け価格は874円です。


連続公開価格割れのSBI証券が主幹事、アップラウンドの株価設定、公開価格は仮条件の上限に決定せず、今期は臨時収入で黒字、上市はどのくらい先になるのか未定などの材料があります。


大手情報によればALS薬のパイプラインを持つ創薬ベンチャー企業の評価はあまり高くないそうです。


安心材料としてはアルフレッサホールディングスとSBI Ventures Twoの親引けが上限となったことくらいでしょうか。2社で約5億円程度実際されます。


バイオ株はIPO環境が良ければ資金流入期待があります。ただ今回は地政学的リスクもあり積極的に買い向かう投資家は少ないと思います。


そもそも上場後は右肩下がりになるパターンが多いため投資をされる方は気を付けてください!!


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