ファイントゥデイホールディングスの上場中止が東京証券取引所から発表されました。公式サイトで公開されないためEDINETで理由を調べると出ていました。
東証では場中に出ていたので「あれ?」と思いましたが、どうやら不人気だったようです。
※ファイントゥデイホールディングス公式サイト引用
同社は資生堂のパーソナルケア事業を引き継ぐ形でファンドに1,600億円で買収されました。
そして上場となりますが、その規模は想定発行価格2,150円算出で吸収額が約883.1億円、時価総額は約2,194.1億円でした。
コロナ禍により資生堂の業績を守るため売却されたと観測されています。
ファンドにしてみれば市場回復により大きな利益を得られるはずでした。投資ファンドのOriental Beauty Holding (HK) Limitedは儲けそこなったようですがいずれまた上場してくるでしょう。
もしくは他の方法も考えられます。上場内容が良くないと伝わっていたため上場中止は仕方がないのかもしれません。私はIPOに不参加予定でした。
今回の詳しい上場内容は下記記事にまとめています。
「IPO承認」ファイントゥデイホールディングス(289A)の上場データと初値予想を考察!
ファイントゥデイホールディングスが上場中止になった理由は何だったのか?
金融庁のEDINETで調べると以下のように書かれていました。昨今の株式市場の動向などを総合的に勘案し、2024年12月2日開催の当社取締役会において、海外売出しの中止を決議いたしましたので、同法第24条の5第5項及び同項において準用される同法第7条第1項の規定に基づき、本臨時報告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、海外売出しと同時に、当社普通株式の日本国内における売出しが行われる予定でしたが、2024年12月2日開催の当社取締役会において、かかる日本国内における売出しの中止も併せて決議しております。引用元:EDINET
理由は「昨今の株式市場の動向などを総合的に勘案」とあります。
なんとでも言いようがありますが、大型のIPOが連日続く日程となっていたため需要が少なかったと考えられます。外人はキオクシアホールディングスのIPOに流れたのかもしれませんね。
日本人だとTSUBAKI(ツバキ)などシャンプーが有名なので抽選に参加しようと思った方もいたと思います。
2023年12月期の地域別売上確認では日本42.6%、中国・香港40.1%、APAC17.3%となっていました。日本だけがターゲットではありません!
2025年以降に再承認される期待はありますけど、配当金をしっかり出さないと投資家からそっぽを向かれそうですね。
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