ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。人気化する予想が出ており初値は高くなるでしょう。
顧客のDX化支援を行うクラウドインテグレーターとして期待されます。コンサルティングや自社プロダクトなどの取扱いもあります！
| 項目 | 株数データ |
| 想定価格 | 1,080円 |
| 仮条件 | 6月05日 |
| 公開価格 | 6月14日 |
| 公募株数 | 278,900株 |
| 売出株数 | 454,600株 |
| 公開株数(合計) | 733,500株 |
| オーバーアロットメント | 110,000株 |
| 幹事団 | みずほ証券(主幹事) 大和証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 丸三証券 岩井コスモ証券 |
| 委託見込 | 大和コネクト証券 岡三オンライン |
同社はAWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureを軸としたクラウドインテグレーションを行う企業です。
IPOでも度々人気化しているCIerになります。逆に買われない理由が見当たらない銘柄とも言えそうです。
想定発行価格1,080円か計算される吸収金額は約9.1億円、時価総額は約35.3億円です。
株価設定も低いため初値2倍は軽いと考えられます。業績水準もある程度大きくCIerとしては中堅に位置します。
類似企業比較ではPER20倍～50倍あたりになるようです。と言うことは人気が集中すれば大手予想を超えた初値も期待できるのかもしれません!!
ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの大手初値予想と評価はこうなる！
大手初値予想の数値を調べてみました。上場1日目に初値が付きそうな予想値が出ているようです。上場日の6月23日は単独上場のためもしかしたら初値持越しとなることも期待できるかもしれません。
最新の初値予想は下記のようになっています！
大手初値予想2,000円～2,500円
※注目度B
※注目度B
意外と似たような企業が出てくるため予想値が低いのだろうか？と感じました。
吸収金額が少なくロックアップもしっかり掛かっているため上場後の売り圧力もそれほど高くないと思います。
注目されるIPOが他にもあるため資金集中とはならないのかもしれません。公募組はまとまった利益が出そうなので積極的に申込んでおきましょう。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
ARアドバンストテクノロジ(5578)の上場データと初値予想を考察
ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で務めます。| 幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
| みずほ証券(主幹事) | 616,500株 | 84.05％ |
| 大和証券 | 44,000株 | 6.00％ |
| SBI証券 | 14,600株 | 1.99％ |
| 楽天証券 | 14,600株 | 1.99％ |
| マネックス証券 | 14,600株 | 1.99％ |
| 松井証券 | 7,300株 | 1.00％ |
| 岡三証券 | 7,300株 | 1.00％ |
| 丸三証券 | 7,300株 | 1.00％ |
| 岩井コスモ証券 | 7,300株 | 1.00％ |
主幹事がみずほ証券のためネット組は「運」に頼るしかなさそうです。店頭組は担当者に頼んでみると良いかもしれません。IPO抽選は資金不要で申込み可能です。
ネット組はみずほ証券の次にマネックス証券が当選しやすそうです。資金拘束され1単元の完全平等抽選を行います。そのため146人が当選できます。
大和証券だとネット抽選は44人程度になるはずです。IPOには申込みやすい幹事構成なので申込んでおきたいと思います。
マネックス証券のIPOルールは下記記事にまとめています!!
マネックス証券のIPOルールについて詳しくまとめました。評判が良いことはわかっていますが、完全抽選方式を取り入れているため誰にでも当選チャンスがある証券会社です。当選実績も合わせてご紹介したいと思います。 …
ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。鉄板系のIPOになるため初値不安はありません。とにかくチャンスを逃さないように自分にできることを行いましょう
※ARアドバンストテクノロジ公式サイト引用
業績を確認すると2023年8月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上104.59億円となり前期87.68億円から19.29％増、経常利益4.30億円となり前期3.96億円から8.59％増となります。
四半期利益は2.81億円となり前期2.72億円から3.31％増を予想しています。少し利益率が低いようですね。
想定発行価格1,080円による指標はEPS92.21からPER11.71倍、BPS506.69からPBR2.13倍になります。トータル的に考えても初値2倍は軽く、需給ひっ迫状態になりそうです。
IPOでクラウドインテグレーターは人気がありますからね。直近上場だとFusic(5256)が意識されそうです。現在は株価4,690円でPER58.41倍となっています。
kimu 公募組は申込み忘れだけ注意しておきましょう。落選しても悔いのないようにがんばっておきましょう！
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