マツオカコーポレーション(3611)初値予想とIPO分析記事になります。事前人気はあまり高くなかったように思いますが、仮条件上限で時価総額を算出すると東証1部指定を受ける可能性が出てきました。よって私はマツオカコーポレーションIPOに支店経由で申込みをしています。チャレンジです!


マツオカコーポレーション(3611)初値予想


業種:繊維製品
市場:東証1部又は2部
公開予定:12月13日
BB期間:11月27日~12月01日


100株単位
公募株数 1,195,000株
売出株数 450,000株
合計株数 1,645,000株
※オーバーアロットメントによる売出し246,700株


想定価格 2,420円 ⇒ 24.2万円必要
仮条件  2,420円~2,600円に決定しました!
公開価格  12月04日に決定予定


【幹事団】
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券     ←SBI証券のIPO口座が必要な理由
みずほ証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
エイチ・エス証券
SMBC日興証券
エース証券
東洋証券
ひろぎん証券



マツオカコーポレーション(3611)IPOの評判と分析


仮条件上限の2,600円を基に吸収金額を算出すると約42.8億円、オーバーアロットメントを含めると約49.2億円の吸収となります。
時価総額は2,600円算出で約250.25億円となり、東証1部基準をクリアーするため東証1部濃厚かも?


マツオカコーポレーション(3611)IPOの評判と分析


アパレルOEM事業を行う企業で、今後はオリンピックイベントなどにより、各方面からの需要が期待できるそうです。

ユニクロをはじめとする株式会社ファーストリテイリンググループ向け製品に対する販売割合が高く、平成29年3月期連結売上高のうち、同グループへの直接販売が3割、東レグループ等を通じた間接販売が4割を占めます。
東レへの売上が多いように思いましたが、東レはユニクロ向けにインナーウエアーを販売しているようです。

ファーストリテイリング(9983)の家具かも絶好調のようですから、同社にも期待している投資家は多いようです。


※アパレルOEMとは、アパレルメーカー、商社及び量販店からの発注を受け、相手先(委託者)のブランドで衣料品を製造する事業形態のこと




マツオカコーポレーション(3611)IPO初値予想と幹事引受株数

マツオカコーポレーション初値予想3,000円


【幹事配分株数】
野村證券 1,398,700株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 49,300株
SBI証券 49,300株
みずほ証券 32,900株
いちよし証券 16,400株
岩井コスモ証券 16,400株    ←後期型IPOで申込み忘れ頻発
エイチ・エス証券 16,400株
SMBC日興証券 16,400株
エース証券 16,400株
東洋証券 16,400株
ひろぎん証券 16,400株



マツオカコーポレーション(3611)IPOの上場類似企業


【業績等の概要】 平成28年4月01日~平成29年3月31日
売上高517億58百万円(前期比9.2%減)
営業利益41億22百万円(同82.2%増)
経常利益40億70百万円(同3.7%減)
親会社株主に帰属する当期純利益25億54百万円(同14.9%減)

第62期第2四半期連結累計期間(平成29年4月01日~平成29年9月30日)
売上高277億38百万円
営業利益23億51百万円
経常利益26億47百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益は16億23百万円



【類似企業】
サカイオーベックス(3408) PER8.84倍 PBR0.91倍
小松精練(3580) PER23.96倍 PBR1.1倍
倉庫精練(3578) PER15.93倍 PBR1.17倍
三共生興(8018) PER25.21倍 PBR0.6倍



マツオカコーポレーション(3611)IPOのロックアップとストックオプション


ロックアップ期間90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍です。
ベンチャーキャピタル出資があり株数は推定887,000株存在しているようです。全体的なウェイトは高くありませんが、そこそこある感じですね。
ストックオプション総数は296,000株で初高価格は964円、平成30年3月19日からの施行となり上場時には関係がありません。
株主優待の設定はありませんが、配当金が40円出る見込みとなっています。利回りを算出すると約1.54%になります。

 マツオカコーポレーション(3611)IPO新規上場承認記事へ


EPS260.15を基にPERを算出すると約9.99倍、BPS1,979.06を基にPBRを算出すると約1.31倍となります。
仮条件上限算出でも割安ですね。
上場時発行済み株式総数9,625,000株を基に時価総額を算出すると約250.25億円です。
2017年02月期の業績予想は売上9.7%増、経常利益5.3%減の38.6億円予想となります。


ニッチ業種ですが、OER系メーカーを投資対象にした投資家は多いと思います。今回は、ファーストリテイリンググループ向けに売り上げが約3割と多いため材料的に注視されているようです(東レグループが4割)
一部ではSGホールディングスよりも期待が出来るような話も出ているそうです。
申込みの際には自己判断でお願い致します!

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