投資法人みらい(3476)初値予想とIPO分析記事になります。仮条件範囲が下振れになり、今までのリートIPOと温度差があるように思います。大手総合商社系のリートになり、格付けも取得しており意外です。野村證券主幹事なので抜かりなし状態だとは思いますが、逆に狙い目なのか?


投資法人みらい(3476)初値予想とIPO分析記事


市場:東証REIT(リート)
公開予定:12/16
BB期間:12/01~12/06


100株単位
公募株数 293,000口
売出株数 0口
合計株数 293,000口  ←店頭申込が中心ですが申込めば貰える確率は高い
※オーバーアロットメントによる売出し10,000口


想定価格 200,000円必要
仮条件  183,000円~18,5000円と下振れ決定!
公開価格 12/07に決定予定です


【幹事団】
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券   auカブコム証券?
SMBC日興証券   ←インターネット口座で抽選取扱います
みずほ証券





仮条件上限185,000円を基に吸収金額を算出すると約542億円となります。
オーバーアロットメントを含めて算出すると約560億円になり、想定価格ベースよりも
約46億円減った事になります。


投資法人みらい(3476)分配利回り
↑クリックで拡大します       ⇒ auカブコム証券の使い方 「IPOと株主優待」


投資法人みらい(3476)IPO評判
↑クリックで拡大します


【JAPAN JREIT】
投資法人みらいが、12月16日東証へ上場する(証券コード3476)。スポンサーは三井物産と、中国資本の不動産投資会社であるイデラキャピタルマネジメントの2社。当初イデラキャピタルの単独でREIT上場を予定していたが、9月に三井物産が資産運用会社に資本参加した。 投資法人の投資対象は、三大都市圏のオフィスビル、商業施設、ホテル、住居、物流施設を中心に、様々な用途に投資する総合型。上場時は収益の安定性を重視するが、上場後は、イデラキャピタルが強みとするリニューアル等によって収益アップが見込める物件や、三井物産のビジネス領域であるヘルスケア施設、工場、インフラ施設等の運用型資産を徐々に組み入れ、資産規模5,000億円超の段階でこれらグロースアセットをポートフォリオの20%以下とする方針。 上場時のポートフォリオは、オフィスビル4物件、都市型商業施設2物件、郊外型商業施設2物件、ホテル7物件の計15物件、取得額は計1,007億円。平均鑑定NOI利回りは4.8%。用途別投資割合はオフィスビルが68.6%、地域別投資割合は東京圏が82.2%を占める。旗艦物件は「品川シーサイドパークタワー」(取得額320億円)。 上場時の有利子負債比率は42.5%、格付はJCRよりA+を取得済み。 上場時に投資口293,000口の発行、オーバーアロットメントによる売出10,000口を行い、調達額は約606億円を見込む。IPOブックビルディングは12月1日~12月6日、発行価格決定は12月7日



投資法人みらい初値予想190,000円



投資法人みらいの上場日は12月16日です。
IPOではシンシア(7782)と被っていますが、影響は無いと思われます。
2016年のリート上場は同社を合わせて9銘柄目です。
その内3銘柄しか初値において、公開価格を超える事はありませんでした。
さくらリート(3473)では-13.19%もの上昇率なので、リートには手を出すな状態
なのかもしれません。
⇒ 投資法人みらい(3476)リートIPO新規上場承認記事へ


分配利回りは5.49%になる見込みなので、規模と株価を他銘柄と比較すると
個人的には割安なのかもしれないと考えています。
イデラパートナーズ株式会社が中国系の企業なので人気が低いのだろうか?
現在のところ店頭からの電話がありませんのでこのままスルーする可能性が高い
かもしれません。

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