ラクス(3923)IPOが新規上場承認されました。中小企業向けのクラウド事業やIT人材事業という事で人気が出そうな案件です。初値予想も2倍以上か?主幹事はみずほ証券が務め公開株数は40万株、想定発行価格は1080円と買いやすい価格帯です。吸収額も5億円と小粒上場になります。


ラクス(3923)初値予想


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:12/09
BB期間:11/20~11/27


【事業内容】
社グループは、当社及び連結子会社1社(RAKUS Vietnam Co., Ltd.)により構成されており「IT技術で中小企業を強くします。」を企業ビジョンに据え、大企業で使用されているようなシステムを簡単に使用できるクラウドサービス等を提供することで中小企業の成長とそこで働く人々に貢献するべく事業を展開しております。具体的には、主に中小企業向けにシステムをクラウド方式で提供するクラウド事業と、Java、Linux/Unixを中心としたWebシステムの開発やインフラ業務に強みを持つITエンジニアを派遣するIT人材事業を行っております。

まとめると⇒ 問合せメール共有・一元管理システム等のクラウド方式による開発・販売、ITエンジニアの派遣



【資金使途】
手取概算額387,440千円については、「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限59,616千円と合わせた、手取概算額合計上限447,056千円について、東京本社オフィスの移転に伴う差入保証金の差入及び設備資金として177,300千円(平成29年3月期)、人材採用費用として121,660千円(平成28年3月期:8,900千円、平成29年3月期:55,790千円、平成30年3月期:56,970千円)、成長サービスである「楽楽精算」の市場シェア拡大を目的とした広告宣伝費95,182千円(平成28年3月期:14,382千円、平成29年3月期:40,400千円、平成30年3月期:40,400千円)、業容拡大に伴うサーバー等の増強費用として46,300千円(平成29年3月期:29,300千円、平成30年3月期:17,000千円)に充当する予定であります。
上記以外の残額は、クラウド事業における「楽楽精算」以外のサービスの広告宣伝費に充当する予定であります。なお、具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。



100株単位
公募株数 400,000株
売出株数 0株
合計株数 400,000株(4000枚)


想定価格 1080円 ⇒ 10.8万円
仮条件  920円~1080円に決定しました!


【幹事団】
みずほ証券
野村證券
SBI証券    ← 当選しなくてもIPOチャレンジポイントGET





■ ラクスIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出60,000株
想定発行価格1080円を基に吸収金額を算出すると約4.3億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約5億円となります。
ラクスIPOホームページ⇒ IT技術で中小企業を強くします!


ラクス(3923)IPO評判や売上
↑クリックで拡大します


売上好調で利益も付随する形になっています。
楽楽精算やメールディーラー、配配メール、働くDBなどのクラウド事業を運営しており
ITを通して中小企業を強くする事をビジョンとして掲げているようです。
またIT人材事業も行っており、Javaシステム開発やインフラ構築・運用などの支援を
行っています。


会社設立は2000年で大阪府大阪市北区梅田に本社を構えます。
社長は中村崇則氏42歳で株式保有率は38.1%になります。
会社従業員数は349人で平均年齢31.6歳、平均勤続年数3.2年、平均年間給与
約492万円となります。


ラクス(3923)IPOロックアップとベンチャーキャピタル 
↑クリックで拡大します      穴場IPO口座⇒ むさし証券 ・ 立花証券


【ロックアップの状況】
本募集に関連して、貸株人かつ代表取締役である中村崇則は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始日)日(当日を含む)より起算して180日目を経過する日の平成28年6月5日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。
 また、当社株主かつ当社取締役である浅野史彦、松嶋祥文、井上英輔、北川徹、荻田健治、当社株主かつ当社監査役である野島俊宏、松岡宏治、阿部夏朗、当社株主かつ当社従業員である本松慎一郎、小川典嗣、公手真之、濱川丈人、望月俊孝、当社株主である株式会社セプテーニ、ノジックス株式会社、株式会社Kips、松嶋京子、末広憲一、井上洋一、佐藤亮、尾藤修、八木貴郎、田畑正吾、松本美由紀は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)より起算して90日目を経過する日の平成28年3月7日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。



ロックアップは「90日で1.5倍解除」と180日で分かれています。
株主にベンチャーキャピタルはいないようです。
幹事引受も少ないですが久々のみずほ証券主幹事案件です。
初値は良好だと思われますが、他のIPOと被ると勿体ない案件かもしれません。
年末は特にIPOが多いので日程にも気を配りたいですね 
言い換えるとIPOが重なると当選のチャンスでもあります(笑)

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