PCIホールディングス(3918)IPOが新規上場承認されました。マザーズ上場で情報通信の鉄板IPO、ある程度ネガサ株なので利益もガッポリか?主幹事はみずほ証券で公開株数は36万株です。想定発行価格は2530円なので手掛けやすい価格帯だと思います。
業種:情報・通信業
市場:マザーズ
公開予定:08/04
BB期間:07/16~07/23
【事業内容】
当社グループは、純粋持株会社である当社並びに完全子会社3社(PCIソリューションズ株式会社、PCIアイオス株式会社、Inspiration株式会社)により構成されており、ソフトウェア開発、自社ソリューションの開発・保守、IT技術者の派遣等の情報サービス事業を営んでおります。
純粋持株会社である当社は、グループ経営戦略の策定、コーポレート・ガバナンスの構築、経営資源のグループ内最適配分及びグループ各社に対する経営全般における指導・管理等を行っております。
まとめると⇒ ソフトウェア開発(組込み系システム・業務系システム)、自社ソリューションの開発・保守及びIT技術者の派遣等の情報サービス
【資金使途】
手取概算額455,520千円及び「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限125,690千円の合計手取概算額上限581,210千円については、関係会社投融資資金及び借入金の返済に充当する予定であります。
関係会社投融資資金とは、連結子会社であるPCIソリューションズ株式会社に対する融資として全額を予定
100株単位
公募株数 200,000株
売出株数 160,000株
合計株数 360,000株(3600枚)
想定価格 2530円⇒ 25.3万円
仮条件 2330円~2530円に決定
【幹事団】
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券
野村證券
SBI証券
SMBC日興証券
岡三証券 岡三オンライン
東海東京証券
岩井コスモ証券
マネックス証券
むさし証券
■ PCIホールディングスIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し54,000株
想定発行価格2530円を基に吸収金額を算出すると約9.1億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約10.5億円となります。
公開株数、吸収金額ともに良い感じですね。
PCIホールディングスHP⇒ ベンチャーの可能性を最大限に。。
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売上・利益は黒字化していますが、第7期(平成23年)には大幅な赤字を計上しています。
テクニカルソリューション事業、ビジネスソリューション事業、IoT/IoEソリューション事業
を手掛けていますが、主力はテクニカルソリューション事業になり、顧客企業における
システム開発プロジェクトにおいて、当社グループが保有するIT知識・ソフトウェア開発
技術・経験・ノウハウ等を活用し、ソフトウェア開発業務を行っているそうです。
会社設立は2005年4月で、東京都江東区南砂に本社を構えます。
社長は天野豊美氏で、66歳になります(株式保有率は4.35%と少ない)
従業員数は14人で平均年齢は45.2歳、平均勤続年数は3.17年、平均年間給与
は約660万円となります。連結従業員数はなんと863人と差があるようです。
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【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、貸株人かつ売出人である株式会社Y&U、売出人である関谷恵美、天野豊美、KSP3号投資事業有限責任組合並びに当社株主である株式会社日比谷コンピュータシステム、TIS株式会社、株式会社三菱総合研究所、濱川洋三、株式会社三菱東京UFJ銀行、岩橋正治、栗田健史、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社東雲、宮本進、伊藤賢吉、臼田浩義、藪内一郎、株式会社八千代銀行、りそなキャピタル株式会社、上田倫功、奥田一政、萩原佳彰、久野式子、株式会社クレスコ、SMBCファイナンスサービス株式会社、冨田哲夫、白岩直人、杉山悟、木村重雄、大石大介、クンスト将充、廣瀬周平、中川幸雄、酒井克哉、椎名仁郎、中村まち子、池田貴恵子、土屋時枝、杉薗和也、春田義幸、株式会社こうどうホールディングス、株式会社ライフワーク、NSK株式会社、日本NCRビジネスソリューション株式会社、図研エルミック株式会社、梅村智明、三井住友海上火災保険株式会社、天野卓哉、麓美子、原口直道及び天野美佳は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日を経過する日(平成27年11月1日)までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。
ロックアップ期間は90日間となりロックアップ解除倍率は1.5倍となります。
ベンチャーキャピタルや銀行などの名前が目立ちますが、1社あたりのウエイトは軽い
ようです。筆頭株主が12.13%ですからね。
社長の名前から女性か?と思いましたが調べると男性でした。
他社の取締役や理事などを多数兼任されており、リクナビなどにも取り上げられて
いました。 IPOも期待できそうですね♪
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