データセクション(3905)初値予想とIPO分析記事になります。ここは低単価で株数が多めなので狙えそうですね!中々まとまった利益が出そうな銘柄には当選しませんが、気分的にもデータセクションは欲しいところですね。想定発行価格は460円で公開株式数が221万株と多いIPOの登場です。


データセクション(3905)初値予想 IPO分析


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:12/24
BB期間:12/08~12/12


100株単位
公募株数 850,000株
売出株数 1,360,000株
合計株数 2,210,000株(22100枚)
※オーバーアロットメントによる売出し331,500株


想定価格 460円 ⇒ 4.6万円必要!
仮条件  460円~520円に決定


【幹事団】
大和証券(主幹事)
マネックス証券
SBI証券
岡三証券
岩井コスモ証券
極東証券





仮条件は想定発行価格を下限として上限方向に広げられました。
これに伴う吸収金額は仮条件上限520円算出で約11.5億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約13.2億円となります。
1.5億程吸収金額が上がった事になりますが、小型上場になるためさほど影響は
無いと思われます。


データセクション(3905)IPO 売上と業績
↑クリックで拡大します


データセクションIPO セクション別売上
↑クリックで拡大します(販売実績)


データセクションIPOの説明が一言では難しいですね。
目論見書を見てもなんとなく解るが説明は難しいですね・・・
巨大で複雑なデータの集合体を用いて分析し、情報比較や研究、マーケティングなどを踏まえて
活用する事なんです。


ソーシャルメディアの情報を基に分析ツールのSaaSやリサーチコンサルティング、
ソリューションの3つのサービスを提供していて、
非連結子会社である「DATASECTION VIETNAM CO.,LTD」では、研究開発拠点及びASEAN
地域の拠点としての役割をそれぞれ担っているそうです。
情報サービス業界においては、クラウドサービス、スマートデバイス、セキュリティ対策、ビッグ
データ対応等、新たな需要が創出され業界全体に明るい兆しが見え始めている。
さらにスマートフォンやipad、タブレット端末などの普及によりビッグデータ分析に注目が集まっ
ているそうです。
2014年3月期の売上高構成比はSaaSが33.3%、リサーチコンサルティング24.8%、ソリューション41.8%

データセクション初値予想650円



【データセクションの特徴】
・ビッグデータの活用方法を熟知するデータサイエンティスト集団(子会社)を所有
・「SaaS」、「リサーチコンサルティング」、「ソリューション」という3つのサービスを提供
・3つのサービスを駆使した、ビッグデータ関連新規ビジネスの創出力


【幹事配分】
大和証券  1,989,000株
マネックス証券66,300株
SBI証券  66,300株
岡三証券  44,200株
岩井コスモ証券22,100株
極東証券  22,100株


【業績等の概要】
当連結会計年度の売上高は317百万円
営業利益は57百万円
経常利益は60百万円
当期純利益は45百万円
※平成26年3月期より連結のため比較無


ロックアップは90日間となり、ロックアップ解除は1.5倍となります。
そこそこストックオプション残もあり行使可能期間のものも存在します。
またベンチャーキャピタル保有株もあり、あまり良い内容とは言い難い案件です。
詳細⇒ データセクション(3905)IPO承認記事へ


EPS8.12を基にPERを算出すると約64倍となります。
やや高めの公開価格設定となり、少々不安でもありますが公開価格は超えると予想
されるために私は積極参加のスタンスです。
行っている事業がビッグデータ関連でIPOとしては人気の部類です。
類似企業はホットリンク(3680)PER238.57倍、ネットイヤーグループ(3622)PER70倍など
が上げられると思います。
政府の成長戦略などの話もあり下値は限定的なのではないかと思います(私見です)

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