メディアフラッグ(6067)IPO考察記事です。公開株数が少なく上場規模も小さいことからそれなりに人気となるはずです。公開価格も仮条件の上限と考えても買いやすい水準です。VC保有分もあるためセカンダリーは危険かもしれませんが、参加しないので勉強だけさせていただきます。


業種:サービス業
市場:マザーズ
公開予定:09/28
BB期間:9/11~9/18


【事業内容】
店舗・店頭マーケティングに特化した覆面調査事業、営業アウトソーシング事業、システム事業等

【資金使途】
既存事業における新規顧客獲得のための広告宣伝費用として使用
営業力強化のための人材採用費用として使用
なお具体的支出時期等が確定するまでは安全性の高い金融商品等で運用する方針
とあります。


100株単位
公募株数  50,000
売出株数 130,000
合計枚数 180,000(1800枚)


想定価格 900円⇒ 9万円必要!
仮条件   800円~900円


SBI証券(主幹事)
エイチ・エス証券
岩井コスモ証券
エース証券


メディアフラッグの業績はまずまずですが配当などはありません。
公募価格は上限の900円で決まると思います(9月19日決定予定)
SBI証券は、7月に上場したアクトコールの主幹事を務め騰落率47.1%の功績
を残しています。前回はあまり人気が無かった案件ですが、フタをあければ
良い結果を残しました。
今回のメディアフラッグはOAを含めても1.9億円程度の吸収金額なので
規模も小さく枚数も少ないので高騰しやすいです ^^
(OAは27,000株)


メディアフラッグのEPSは74.90なので仮条件の上限900円でPERを算出すると
PER12倍となります。類似企業としては
ジェイコム(2462)
ヒトコム(3654)
マクロミル(3730)
ソフトブレーン(4779) などが上げられます。


【事業詳細】
店舗・店頭に特化したマーケティング(フィールドマーケティング)支援。消費財メーカーなどに販売促進などのラウンダー業務を提供する営業支援事業と、流通・飲食チェーン本部などに覆面調査業務を提供する流通支援事業を主軸にその他、ASP(ソフトの期間貸し)事業、ストア事業の4事業を展開している。2011年12月期の売上高構成比は、営業支援事業46.5%、流通支援事業17.1%、ASP事業2.6%、ストア事業33.8%。主な販売先はアディダスジャパン24.1%(トレーダーズウェブ参照)



メディアフラッグは覆面調査を行っている企業で、なんだか新しい感じの
業種としてとらえられそうな気がします。という事は今までのIPO経験的に
人気がありそうです。テレビなどでも見たことがありますからね~


しかし、気になるのはストックオプションが大量にあり
ベンチャーキャピタル保有株がロックアップの対象になっていない事です。
ストックオプション未行使残高とVC保有分で公開枚数の2倍程度あるので
もし大量に初日に出回ってしまったら・・・・
ナイヤガラの滝が見れそうです(笑)
とは言え、問題なく初値は公募価格を超えてくると予想しています♪

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