マックスバリュ九州(3171)が事実上の2012年の初IPOとなります。
そこで、気になるので少し考えてみます!
マックスバリュ九州(3171)
上場日 2月22日
BB期間 2月3日~2月9日
【事業内容】
九州地区における食品スーパーマーケット「マックスバリュ」の運営等
【調達資金使途】
マックスバリュ直方店(福岡県直方市)、マックスバリュ国分店(鹿児島県霧島市)、マックスバリュ鳥栖村田店(佐賀県鳥栖市)及び福岡県内の3店舗の新規出店資金に全額充当予定
ちなみに私は福岡県直方市に小さい頃住んでいました W
【マックスバリュ九州のポイント】
オーバーアロットメントによる売出し150,000株
想定発行価格ベースで12.5億円の吸収
OAを含めて14.4億円の吸収金額
業績は安定しているが伸びるとも思えません。
イオングループなので今後も安定的な業績で問題は無いでしょう。
トップバリューなどの独自商品で顧客を囲い込んでいますね~
九州の総店舗数は、118店舗 「マックスバリュ」と「ザ・ビッグ」など
企業戦略的には新店舗をさらに増やして顧客の囲い込みを実施し、都市型
店舗戦略も実施するようです。
【東京IPO記事】
2001年12月に経営破綻した(株)壽屋より店舗を譲り受けることを目的に設立。2003年11月、西九州ウエルマート(株)、(株)ハローと合併。親会社はイオン(株)。九州地区において食料品、家庭用品等の小売事業を展開。九州全県下に店舗展開(福岡県37店舗、佐賀県13店舗、長崎県12店舗、熊本県19店舗、大分県12店舗、宮崎県15店舗、鹿児島県10店舗、合計118店舗 2011年12月20日現在)。プライベートブランド「トップバリュ」や独自の品質基準を満たした商品を多数販売。また九州地区で製造・生産された商品を販売することで地産地消の推進に取り組む。店舗形態は、24時間営業を主体にした食品スーパーマーケット「マックスバリュ」とディスカウントストア「ザ・ビッグ」の2つ。郊外型大型店舗が出店困難な都市部への展開拡大を図るために、それぞれの都市型小型店舗として「マックスバリュ エクスプレス」、「ザ・ビッグ エクスプレス」の展開も。
【トレーダーズウェブ】
兄弟会社の上場延期を受けMV九州は今後、上場が実行できるか自体も焦点になりそう。取り仕切る主幹事は異なり、野村証券となるため同じ結果になるとは限らないが、事業内容である食品スーパーは市場で関心が高いとは言えない。
同じ「マックスバリュ」では2004年7月に上場した東海以来だが、同年はイオン子会社だけで3社が上場した。上場の成否はイオン未上場子会社の行方も占うことになる。主幹事としては今後の案件獲得のためにも、是が非でも成功させたい案件ということになるだろう。
【マックスバリュ九州株式状況】
ストップオプションは無し ベンチャーキャピタルの出資も無し
イオンが9割以上の株式を取得している
イオンとの親子上場や各子会社の上場が気になるところ
株式優待は今のところ無いようですが今後に期待
それに2012年の初IPOになるため市場がどのように判断するのかは
解りませんが、個人的には公募価格を少し上回って初値がつくと思って
います。結局は妥当な株価ではないでしょうか~
ジャスダックS上場だしね。
ただし、今年一発目なので主幹事(野村証券)の意地も見ることができると
思っています。
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