オークネット(3964)IPOが新規上場承認されました。経営陣によるMBO銘柄になり初値期待は難しいですが、以前と内容が若干変更が行われIPOにも参加しやすくなっています。当選しても利益がでる確証はありませんが前向きに検討できる内容です。野村證券なので期待してよいでしょう。


オークネット(3964)IPO初値予想


業種:情報・通信業
市場:東証1部又は東証2部
公開予定:03/29
BB期間:03/10~03/16


【事業内容】
当社グループは、当社及び連結子会社15社(他に非連結子会社12社)、持分法適用関連会社1社(他に持分法を適用していない関連会社7社)で構成されており、中古車を中心として、中古スマートフォン・中古PC等の中古デジタル機器、中古バイク、花き(切花・鉢物)、ブランド品等のオークション関連事業を主たる業務としております。

まとめると⇒ インターネットを利用したオークションの主催および運営等の情報流通支援サービス事業



【資金使途】
手取概算額2,168,220千円については、「1.新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限719,457千円と合わせて、まず、設備資金として1,364,000千円(平成29年12月期:300,000千円、平成30年12月期以降:1,064,000千円)を、全社ITシステムの統合や会計システムの変更に充当する予定であります。 
また、金融機関からの借入金の返済資金として、平成29年12月期に1,400,000千円を充当する予定であります。
なお、上記以外の残額は、新規事業の開発、海外展開等に関わる外部専門家等に対する業務委託費及びデジタルプロダクツ事業等に対する戦略的な事業規模拡大のための資金等に充当することを検討しております。ただし、当該内容等について、具体化している事項はなく、具体的な資金需要が発生し支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。



100株単位
公募株数 2,200,000株
売出株数 2,620,000株
合計株数 4,820,000株(48,200枚)    ←株数が多いので当選確率は高い


想定価格 1,070円 ⇒ 10.7万円必要
仮条件  1,070円~1,100円にやや上振れ決定しました!
公開価格 03/17に決定予定です


【幹事団】
野村證券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券     auカブコム証券
エース証券
いちよし証券
マネックス証券   ←IPO配分が完全平等抽選なんです





■ オークネットIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出し723,000株
想定発行価格1,070円を基に吸収金額を算出すると約51.6億円となり、オーバー
アロットメントを含めると約59.3億円となります。
オークネットHP⇒ あしたの流通を創造する


ちなみに昨年8月に承認された時の公開株数は6,320,000株と大きく、
想定価格も1,500円となっていました。今回の上場で大きく内容を変えてきましたが、
成功するでしょうか。


オークネット(3964)IPO初値予想
↑クリックで拡大します      ⇒ SBIネオトレード証券は前受金不要でIPO参加可能


中古車オークション業界大手のオークネットです。
テレビオークションを投入し、事業者向けのオークション運営をしている企業です。
その他、中古スマートフォンや中古バイク、カー用品等のネット販売なども手掛けて
います。
売上は安定している様に思いますが、利益面がパットしません。
今後も横ばい傾向が続くのかもしれません!


会社設立は2008年03月、東京都港区北青山に本社を構えます。
社長は藤崎清孝氏(64歳)、株式保有率4.9%です。
従業員数は202人で平均年齢40.5歳、平均勤続年数11年、平均年間給与
約708万円となります(連結従業員数583人)


オークネット(3964)IPO株主状況とベンチャーキャピタル
↑クリックで拡大します          ⇒ 東海東京証券のIPO抽選ルール詳細


【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、貸株人である株式会社ナマイ・アセットマネジメント及び売出人である株式会社オリエントコーポレーション、フレックスコーポレーション株式会社、藤崎清孝、藤崎慎一郎、藤崎真弘、石井孝明並びに当社株主であるフレックス株式会社、佐藤穂佳、株式会社三菱東京UFJ銀行、永島久直、長木浩司、フレックスマイン株式会社、藤野千明、新井裕、山内良信、田島伸和、後藤博文、天野保男、上野悟、田島史郎、鈴木廣太郎、長谷川巌、滝沢克彦、大畑智、福田博介及び尾﨑進は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成29年6月26日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)は行わない旨合意しております。



ロックアップ期間は90日間(平成29年6月26日)、ロックアップ解除倍率の記載は
ありません。
ストックオプション総数が1,174,600株ありますが、行使期限は最短で平成29年7月
からとなっています。


微妙な銘柄だと思いますが、東証1部になる見込みが高いのであれば参加スタンス
だと思います。他の日程と資金の計算をしないと解りませんが、公募割れはない?
MBOされる前は東証1部に上場していた経緯があります。

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