ナガオカ(6239)IPOが新規上場承認されました。思ったより吸収金額は少ないがニッチな事業内容となっています。公開株数は40万株でSMBC日興証券が主幹事をします。上場規模は約6.8億円なの公開価格を割るような不安はありません。ロックアップ解除倍率は1.5倍です。


ナガオカ(6239)初値予想


業種:機械
市場:ジャスダックS
公開予定:06/29
BB期間:06/12~06/18


【事業内容】
当社グループは、当社および子会社4社により構成されています。当社グループは、人間の生活に欠かすことのできない「エネルギー」や「水」を効率的に創る技術・製品ならびに地球にやさしい「環境」をもたらす技術で世界に貢献できる企業を目指しています。
当社グループの主な事業は、エネルギー関連事業(スクリーン・インターナルの製造・販売)、取水関連事業(取水用スクリーン等の製造・販売)およびその他事業(水処理装置等の製造・販売)です。

まとめると⇒ 石油精製・石油化学プラント用の内部装置、取水用スクリーン、水処理装置の製造販売、高速海底浸透取水システム装置の研究開発



【資金使途】
手取概算額410,420千円および「1 新規発行株式」の(注)3に記載の第三者割当増資の手取概算額上限69,675千円については、過去に実施した中国子会社設立等に係る投資を目的とした金融機関からの借入金の返済のために平成28年6月期に300,000千円を充当し、また、運転資金として、成長事業と位置付けているその他事業の製品(ケミレスおよびハイシス)拡販活動に伴う実証実験等の研究開発費用へ平成28年6月期に100,000千円、平成29年6月期に残額を充当する予定です。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定です。



100株単位
公募株数 300,000株
売出株数 100,000株
合計株数 400,000株(4000枚)


想定価格 1520円 ⇒ 15.2万円必要!
仮条件  1440円~1600円に決定しました


【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
みずほ証券
岡三証券    岡三オンライン
岩井コスモ証券
東洋証券
エース証券


           



■ ナガオカIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し50,000株
想定発行価格1520円を基に吸収金額を算出すると約6.1億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約6.8億円となります。
ナガオカHP⇒ 暮らしを確実に支える企業

平成16年8月に民事再生手続きの申請をし、日本アジア投資が運営する再生ファンド
により継続企業が設立され、ナガオカ(6239)が旧ナガオカより主要事業の譲渡を
受けて新たに事業を開始しています。
敗因は、多額の資金を技術開発に投下し、資金が尽きたようです 


ナガオカIPO分析と評判
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売上が第9期に著しく伸びていますが、そこがTOPとなって下落傾向のようです。
利益も第9期以降は下げ傾向のようです。
ナガオカの特徴としては、世界の石油関連プラントや水関連ビジネス業界では高品質
な製品を供給できる数少ないサプライヤーとして競争の優位性があるようです。


会社設立は2004年11月となり、大阪府貝塚市二色北町に本社を構えます。
中国に連結子会社が4社あり、その他関係会社では国内に2社あります。
社長は三村等氏で66歳となります(株式保有率はわずか3.6%と低いです)
従業員数は156名となり平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は5.2歳となり、
平均年間給与は約538万円となっています。


ナガオカ(6239)IPO ロックアップ状況
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【ロックアップの状況】
本募集および引受人の買取引受による売出しに関し、貸株人かつ売出人である株式会社ハマダ、当社株主かつ当社役員かつストック・オプション保有者である三村等、黒田俊明、石田知孝および片岡史明、当社株主である日立造船株式会社、ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社、東拓工業株式會社、株式会社南都銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行、信光産業株式会社、岩谷産業株式会社、株式会社三井住友銀行、大和熔材株式会社、株式会社総合水研究所、三井住友海上火災保険株式会社、ナガオカ社員持株会および向井清和、当社株主かつ当社従業員かつストック・オプション保有者である岡本克彦、当社役員かつストック・オプション保有者である今尾清孝および山田克彦ならびに当社従業員かつストック・オプション保有者である磯江有史、中島登、金澤善、里美隆、小野和久、蔡恵良、清水保雄、高山関雪、中村統一、豊原康則、樋口広徳、田中誠一郎および高橋和裕は、SMBC日興証券株式会社(主幹事会社)に対して、本募集および引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成27年12月25日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しています。

当社株主であるJAIC-中小企業グローバル支援投資事業有限責任組合、ネオステラ1号投資事業有限責任組合、新生企業投資株式会社、りそなキャピタル2号投資事業組合、NIFSMBC-V2006S3投資事業有限責任組合、みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合、MSIVC2008V投資事業有限責任組合、がんばれ中小企業・活き活き育成投資事業有限責任組合および池銀キャピタルニュービジネスファンド3号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対して、本募集および引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して90日目の平成27年9月26日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格または売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しています。

当社株主である東京センチュリーリース株式会社は、主幹事会社に対して、本募集および引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成27年12月25日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格または売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しています。

 


ロックアップ内容が長いですよね・・・
これを見ますと、ロックアップは90日間と180日間がありロック解除は1.5倍とあります。
ベンチャーキャピタル保有株もほとんどロック対象となっています。
ストックオプション採用企業で、配当は現在出ていません。
株主に日立造船が入っていますね~

ただ再生案件になるためにVCもいずれ売ってくることを考えると買いに走りにくい
状況でしょう。
ナガオカIPOの直感的初値予想はあまり良くないが、公募割れも無い感じがします。
私は申込んで当選を狙いますが、IPOも人気なので運があれば当選出来そう?

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