フライヤー(323A)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。直近の増資価格より大幅にディスカウントされているため公開価格割れはないと思います。
IPOとしては吸収額が少なく人気が集中することで公開価格を大幅に超えてきそうです！
| 項目 | 株数データ |
| 想定価格 | 660円 |
| 仮条件 | 1月31日 |
| 公開価格 | 2月10日 |
| 公募株数 | 275,000株 |
| 売出株数 | 381,800株 |
| 公開株数(合計) | 656,800株 |
| オーバーアロットメント | 98,500株 | 幹事団 | みずほ証券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 水戸証券 岩井コスモ証券 極東証券 |
| 委託見込 | SBIネオトレード証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
大手情報によればメディアにも登場している有名な企業だということです。ただ業績規模が小さく今期ようやく黒字化するため競合との比較が難しいと判断されています。
想定発行価格660円による吸収金額は約5.0億円、時価総額は約21.9億円です。
直近の増資価格は1,103.95円なのでこの辺りを意識した初値になるかもしれません。先に上場する銘柄のセカンダリーが賑わうことで初値2倍程度は期待できると思っています。
事業はビジネス書の要約サービスを行います。公開株数は普通だと思うので当選確率が高いとは言えません。IPOに当選できればラッキーだと思います。
SaaS型のビジネスモデルなので今後の業績は期待できると思います。解約率も低いようですからね。
フライヤー(323A)の大手初値予想と評価はこうなる！
大手初値予想の数値を調べてみました。ブックビルディングに関しては難なく積み上がると思います。最新の初値予想は下記のようになっています！
大手初値予想700円～1,000円
※注目度B
※注目度B
個人的にはもっと予想値が高いと思っていました。
初値2倍は軽く超えそうな気がしましたがPERが異常値なので評価が難しいようです。ギリギリ黒字なのでPERは高くなりますよね。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」フライヤー(323A)の上場データと初値予想を考察！
幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で務めます。| 幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
| みずほ証券(主幹事) | 558,800株 | 85.08％ |
| SMBC日興証券 | 45,900株 | 6.99％ |
| SBI証券 | 9,800株 | 1.49％ |
| 楽天証券 | 9,800株 | 1.49％ |
| マネックス証券 | 9,800株 | 1.49％ |
| 松井証券 | 9,800株 | 1.49％ |
| 岡三証券 | 6,500株 | 0.99％ |
| 水戸証券 | 3,200株 | 0.49％ |
| 岩井コスモ証券 | 1,600株 | 0.24％ |
| 極東証券 | 1,600株 | 0.24％ |
株主にファンドも多いため警戒されているのかもしれません。
競合のPERが15倍～25倍になりますが、同社のPERは238.27倍にもなるため警戒もしますよね。
当選を狙うならみずほ証券からの申込みを優先しておきましょう。平幹事からの当選は難しそうです。公開価格割れは考えられないので公募組は積極的に抽選に参加しておいて良いと思います。
kimu IPOの初値が飛ばないので他の投資も並行して行うと楽しめると思います！
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フライヤー(323A)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。フライヤーは全力で当選を狙いに行きたいと思います。初値予想も上振れ期待ができますからね。
※フライヤー公式サイト引用
業績を確認すると2025年2月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上9.46億円となり前期7.85億円から20.51％増、経常利益-0.05億円となり前期-1.36億円から大幅に改善することになっています。
四半期利益は0.08億円となり前期-1.36億円から黒字転換する予想が出ています。
想定発行価格660円から指標を計算するとEPS2.77からPER238.27倍、BPS63.09からPBR10.46倍になります。配当金や株主優待はありません。
事業内容よりも吸収金額が低いためマネーゲーム期待の銘柄だと思います。
kimu 技術承継機構(319A)のセカンダリー次第で初値に大きな影響があると考えています。ワクワクできそうなので積極的に参加します！
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