サイジニア(6031)初値予想とIPO分析記事になります。
鉄板と言っておきながら業績に不安を抱えるIPOでもあります。
ただIPO初値的にはgoodだと予想します!


サイジニア(6031)初値予想 IPO分析記事


業種:サービス業
市場:東証マザーズ
公開予定:12/19
BB期間:12/04~12/10


100株単位
公募株数 258,500株
売出株数 136,000株
合計株数 394,500株(3945枚)
※オーバーアロットメントによる売出59,100株


想定価格 2280円 ⇒ 22.8万円必要!
仮条件  2280円~2560円に決定しました


【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事) ←入金だけで3000円貰える
SBI証券(副幹事)
マネックス証券  ←タイアップしてます♪
いちよし証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
エース証券
SMBCフレンド


仮条件は想定価格の2280円を下限として上限は2560円に引上げられています。
吸収金額は上限算出で約11.6億円となります(オーバーアロットメント込み)
サイジニアは顧客企業のインターネット上のマーケティング活動を支援している企業です。
2015年6月期の非連結経常損益は8771万円の黒字予想となっています。
取引先には京セラ、リクルート、ニッセン、楽天などの大手企業の名前が上げられて
います。


サイジニア(6031)初値
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サイジニアIPO 取引先と売上状況
↑クリックで拡大します(取引先など)


サイジニアの事業は「インターネットマーケティング支援事業」で、サービスのカテゴリーは
「パーソナライズ・レコメンドサービス」と「パーソナライズ・アドサービス」に分かれます。
パーソナライズ・レコメンドサービスでは、自社開発のデクワスを使い、EC(電子商取引)事業者を
中心に顧客企業のインターネット上のマーケティングを支援しています。
パーソナライズ・レコメンドサービスとは、主にECサイトを運営する企業向けのサービスで、
オンライン上の行動履歴からユーザーの趣味嗜好を解析し、「あなたへのおすすめ」をアウトプット
するサービスとなります。
大手企業とのパーソナライズ・レコメンドサービス取組みも順調で今後の業績に期待が出来るようです。


IPOでは人気セクターとなり、ビジネスモデルには妙味ありです。
吸収規模も小さくインターネットを使ったビジネスで個人にも好まれそうです♪
ネックなのは利益がまだまだ少ない事です。重要ですが・・・

サイジニア初値予想5600円


【幹事配分】
SMBC日興証券(主幹事)355,400株
SBI証券(副幹事)   15,700株
マネックス証券 3,900株
いちよし証券 3,900株
東海東京証券3,900株
岩井コスモ証券3,900株
エース証券   3,900株
SMBCフレンド3,900株


【業績等の概要】
当事業年度における売上高は555,448千円(前期比101.7%増)
営業損失は96,636千円(前年同期の営業損失は19,671千円)
経常損失は97,132千円(前年同期の経常損失は19,316千円)
当期純損失は98,606千円(前年同期の当期純損失は19,878千円)


ロックアップは90日間と180日間でロック解除は1.5倍となります。
株主に、ソフトバンクや京セラ等の名前があります。
詳細⇒ サイジニア(6031)IPOが東証マザーズに新規上場承認記事へ


EPS43.98を基にPERを算出してみると約58.2倍となります。
やや高めの設定となりますが、利益が乗ってきたら中長期的には面白い銘柄になるのではないか
と思われます。IPO初値的には良いと思います♪
ベンチャーキャピタル保有の大半にはロックアップがかかっています。
配当はありません。
類似企業は、フリークアウト(6094)やロックオン(3690)、VOYAGE GROUP(3688)などになるでしょう。



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