Terra Drone(テラドローン)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。大手情報でも上場規模が大きいことを懸念しているようです。
流石に4社目のドローン専業銘柄は注目されないかもしれません。ダウンラウンド案件なので期待も多少ありますけどね。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,350円 |
仮条件 | 11月13日 |
公開価格 | 11月21日 |
公募株数 | 1,155,000株 |
売出株数 | 240,900株 |
公開株数(合計) | 1,395,900株 |
オーバーアロットメント | 209,300株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 野村證券 大和証券 東海東京証券 みずほ証券 楽天証券 松井証券 岡三証券 岩井コスモ証券 水戸証券 マネックス証券 丸三証券 東洋証券 極東証券 香川証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 大和コネクト証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
産業分野や農業分野へドローンをはじめとしたハードとソフトの開発・提供を行っている企業です。
簡単に言えば「ドローンベンチャー企業」になり業績は赤字です。売上は伸びていますが利益が付いてきていません。黒字上場ならまだしも赤字だと投資家の反応は限定されそうです。
想定発行価格2,350円による吸収金額は約37.7億円、時価総額は約219.0億円です。
オファリングレシオから考えると上場規模を絞ってきたと感じます。ただ、まだ荷もたれ感があります。このクラスのIPOは機関投資家が買わなければ簡単に割れるため気を付けましょう。
競合はどこも株価が低迷しているため特別人気があるとは思っていません。
Terra Drone(テラドローン)の大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。公開価格割れも視野に入りそうです。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想2.200円~3,000円
※注目度A
※注目度A
注目度は高いようですが初値予想の下限が低くIPO抽選に参加するには不安です。
一旦、仮条件待ちでいいと思います。
同日上場のグロービング(277A)のほうが人気がありそうなのでテラドローンはパスでも良いかもしれません。どちらも上場規模が中途半端に大きいため悩みそうです。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」Terra Drone(テラドローン)の上場データと初値予想を考察!
幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引き受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 1,117,700株 | 80.07% |
SBI証券 | 69,600株 | 4.99% |
野村證券 | 41,700株 | 2.99% |
大和証券 | 27,900株 | 2.00% |
東海東京証券 | 27,900株 | 2.00% |
みずほ証券 | 14,000株 | 1.00% |
楽天証券 | 14,000株 | 1.00% |
松井証券 | 14,000株 | 1.00% |
岡三証券 | 14,000株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 14,000株 | 1.00% |
水戸証券 | 12,600株 | 0.90% |
マネックス証券 | 6,900株 | 0.49% |
丸三証券 | 6,900株 | 0.49% |
東洋証券 | 6,900株 | 0.49% |
極東証券 | 4,000株 | 0.29% |
香川証券 | 4,000株 | 0.29% |
主幹事がSMBC日興証券なので個人的には相性がよく少し悩みたいと思います。2024年は株式売却益が出ているため少しくらい損しても年末調整で税金分が返ってきます。
ETF投資も利益確定させたので余裕がありますからね。
直近ではインターメスティックと東京メトロが当選しました。私はネット口座になりますが馬鹿にできないので口座開設していない方はお勧めします。
12月上場分でも主幹事を引受ける銘柄が複数社でるはずです。証券口座開設後3ヶ月間はブロンズランクになるため通常よりも当選しやすくなります!
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
Terra Drone(テラドローン)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
注目度は高いみたいですが上場規模の大きさが問題の銘柄みたいですね。仮条件が発表されるまで抽選参加スタンスは保留にしたいと思います!
※テラドローン公式サイト引用
業績を確認すると2025年1月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上41.22億円となり前期29.63億円から39.12%増、経常利益-6.50億円となり前期-1.11億円から赤字額が増加します。
四半期利益は-4.60億円となり前期-3.53億円から赤字金額が増える予想となっています。
想定発行価格2,350円から指標を計算するとEPS-55.03からPERは計算不可、BPS727.67からPBR3.23倍になります。
株主に大手企業名が並ぶためインパクトはあるけど初値で利益が出るのか微妙な銘柄かもしれません。
kimu
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