ヤマワケエステートがポンジスキーム詐欺だと言われる理由を考えてみました。不動産投資型クラウドファンディングという業界の中で利回りが特に高いため不安がっている投資家もいると思います。
類似企業比較だと利回りが2倍以上になるファンドも登場しますからね。
ポンジスキームとは投資詐欺の一つになります。
投資家から集めたお金を実際には運用せず、配当金で還元するという話で投資家の信用を得てお金をだまし取ることを指します。いわゆる「自転車操業」になります。
昔からある詐欺で度々ニュースでも取上げられます。過去にはクラウドファンディングでもポンジスキームが問題となったこともあります。
そのため投資家が警戒するのもわかります。過去に私もポンジスキームによって損失を出したことがあります。
ヤマワケエステートがポンジスキームと言われる理由は何なのか?
詐欺の代表格であるポンジスキームが話題となる理由を考えてみました。同社だけでなく高利回りのファンド組成を行う企業はどこも詐欺だと言われています。それだけ注目されている企業ということだと思います。
2023年9月26日にサービスを開始し2024年6月30日までの約9ヶ月でファンド数90件に達したそうです。
月平均10本の驚異的な組成を行い類似企業(競合)に衝撃が走ったと考えています。応募総額が600億円を突破してますからね。
私はクラウドファンディングのセミナーに毎月のように参加しています。そこでよくヤマワケエステートの名前が出てきます。どの企業も意識していると考えられます。
また、ファンド償還実績も積み上がっているため信用も高くなっていると考えています。
- 他社を圧倒する高利回りファンドばかり
- ファンド組成数が多い
- 劣後出資が低いファンドがある
- キャピタルゲイン狙いのファンドが多い
- 資金集まらない場合は募集期間の延長がある
ポンジスキームが疑われているのは高利回りファンドを次から次に出してくることではないでしょうか?
ありもしない不動産をファンド化してお金をどんどん集めていると想像している方もいるかもしれません。
でも不動産特定共同事業の許可を得ているためそんなことはできません。不動産特定共同事業法(不特法)というものがあり決められたルールに従う必要があります。国土交通大臣及び金融庁長官が許可を出します。
過去に本当にポンジスキームを行っていた企業があり、現在はかなり厳しく監査などが行われているようです。
しかも本田圭佑氏がオフィシャルアンバサダーを務めているため詐欺行為をできるとは思えません。
本当に高利回りファンドが多いのか実際に確認してみました
募集されたファンドを確認していると利回り27.7%のファンドを発見しました。利回り10%以上のファンドが当たり前に組成されていることに驚きましたが、20%越のファンドも探すと出てきます。
これまで償還が遅れたり配当が遅延したことはありません。そもそもどうやって仕入れているのか?と疑問もあります。
協力会社がたくさんある事はわかっています。また業務提携している企業も大手を含め複数あるそうです。
松田悠介氏が堀江貴文氏(ホリエモン)と対談したYouTubeがあまりにも有名なので情報を探しまくった方もいそうです。
松田悠介氏はヤマワケサービスを展開するWeCapital株式会社の代表です。
何が言いたいかというと、ヤマワケエステート代表とホリエモンが対談しているということは双方の関係に何かあってはマズイと思います!
さらに人気YouTuberヒカルのトータルブランド「ReZARD」が手がける「Project by ReZARD」がプロデュースを行う「山梨県都留市 リゾートヴィラファンド」というファンドも登場しています。
多分これは松田悠介氏の戦略だと思います。
他社でこのような取り組みを行える企業は限られますからね。後発企業でもやり方次第では投資家にアピールできるという成功例だと思います!
ポンジスキームが疑われているクラウドファンディング企業は他にもあるのか?
ポンジスキームが疑われる企業はとにかく高利回りだと思います。投資意欲がわく内容じゃないと動かない方も多くなっています。昔のように安定した収益を年利4%~5%で得るのは業界的に魅力がないのかもしれません。ただファンド内容はしっかり確認したほうが良いと思います。
※タイアップは期日が更新されるため公式サイトで直接確認してください
ポンジスキーム詐欺を行っていると噂されるのはCOZUCHI(コヅチ)でしょう。ここも高利回りファンドが多いため検索でヒットします。
ただそんなことはありません。COZUCHI(コヅチ)は業界を代表する企業のため詐欺行為をするはずがありません。
バックにはTRIAD(トライアド)もいますからね。それにファンド内容が複雑で他社がファンドができないような案件も得意としている企業です。
詳しくは下記記事でまとめています。
代表取締役CEOの武藤弥氏にもインタビューしています。それと口座開設だけでAmazonギフト券2,000円をプレゼントしているのでよかったらご利用ください。
投資したらさらに貰えます。下記記事にはタイアップ特典の詳細記事も掲載しています!
COZUCHI(コヅチ)が不動産投資型クラウドファンディングを行うため内容を詳しくまとめました。投資家目線で評判や評価、さらにメリットやデメリットについて調べています。投資家の口コミについてもまとめ、投資の参考になるよ …
ポンジスキームを疑われ消えていった事業者は結構あります。
ただ国土交通省(都道府県知事)や金融庁が厳しく見ているためこれからは比較的安心した投資ができると思います。
クラウドファンディングのファンド組成の審査は企業任せ?
今回は不動産投資型クラウドファンディングについて調べています。一定の基準はどの企業でもあると思いますがより厳しい目で見ている企業はどのくらいあるのか?と思う時があります。投資家にファンドを提供している企業で、見た目は厳しいと感じても実際は緩い場合もあると思います。
ヤマワケエステートの審査基準は社内と社外の専門家で不動産の確認が行われ、審査ステップを通過した不動産のみをファンド化しています。
ただ審査ルールの開示は行われていないため信じるしかありません。
適正な業務の運営、そして投資家保護の観点から審査を実施していると考えられます。どの企業でも自社で厳しい審査を実施していると言われています。
ヤマワケエステートは結局ポンジスキームを行っているのか?
皆さんが知りたいのはヤマワケエステートは結局ポンジスキームなのか?ということだと思います。現時点でそのような事実は一切ありません。ファンド組成数が多いのは松田悠介氏がホリエモンとの対談でWeCapitalに様々な株主が入っているため色んな案件をファンド化できていると仰っています。
医療・飲食・不動産の会社などがあるそうです。※ヤマワケも含まれると思います
WeCapital株式会社の企業概要は以下のようになります。
項 目 | その内容 |
社名 | WeCapital株式会社 |
役員 |
|
設立 | 平成25年4月10日 |
本社 | 〒106-0032 東京都港区六本木4丁目1-4 黒崎ビル3階 |
8%以下のファンドは作りたくないとも仰っているため高回りはこれからも維持されると思います。
ただ個人的には劣後出資が低いことが少し気になります。とは言っても既に投資していますけどね。
WeCapital株式会社では「ヤマワケエステート」「ヤマワケ」「ヤマワケレンディング」の3つのサービスがあります。
不動産クラウドファンディングのプラットフォームは今回ご紹介している「ヤマワケエステート」になります。
ちなみに「ヤマワケ」は投資・配当型クラウドファンディングになります。こちらは人・物・事などを証券化しているサービスです。投資先は好みかもしれません。個人的には不動産クラファンが好みです。
「ヤマワケレンディング」は個人や企業に対して融資を行う金融サービスです。
ヤマワケエステートが上場企業の傘下に入った!ポンジスキームの可能性は低い
WeCapitalがスタンダード上場のREVOLUTION(8894)の連結子会社になっていました。ヤマワケエステートはWeCapitalの子会社になるた上場企業グループになります。これでポンジスキームの可能性は低いと思います。
あとはクラウドファンディングが好きな人は利用すれば良いし、嫌いな方は利用しないという選択だと思います。
投資家から資金を調達してファンド化し驚くようなリターンを提供しているため仕入れがポイントだと思います。凄く魅力的な利回りですが投資する前にファンド内容はしっかり確認しておきましょう。
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。