つくるファンドという1万円から投資できる不動産クラウドファンディングについて詳しく調べました。つくるAIを利用することで今後は不動産の価値算出など簡単にする取り組みを行っています。


評判は良さそうなので投資して大丈夫なのか確認してみたいと思います。メリットやデメリットについてもまとめています!


つくるファンドの評判
※つくるファンド公式サイト引用


1万円から不動産に投資できるサービスになり劣後出資の設定もあります。


投資は全てオンラインで行えるため手間がかかりません。資産運用は不動産のプロに任せることができるためほったらかし投資が可能です。


振込先銀行が「GMOあおぞらネット銀行」なので便利だと思います。入金時だけ振込手数料が発生しますがGMOあおぞらネット銀行経由だと無料です。


出金や分配金の振込は無料となっています。


ファンドの利回りについてはできるだけ高く設定され年利5.0%以上を狙えるようです。運営会社はフジケン株式会社になります。


つくるファンドに投資したら儲かるの?特徴について調べてみました

特徴を調べると小額投資ができること、投資は全てオンライン完結、投資できたら配当を待つだけの投資となっています。


他社とかわりない内容なのでわかりやすいと思います。


つくるファンドの特徴


他社との差別化を考えるとファンド内容だと思います。


事前にセミナーを受講してみたところAIを利用して良質な物件を仕入れているそうです。大手企業との取組も多く業績も安定しているようです。


AI(人工知能)についてはこれから精度を上げていくと思われますが、他社との差別化はAIだと思います。


元々、トグルホールディングスは不動産開発を行っていますし、土地解析技術を駆使した用地取得なども得意としています。


つくるファンド運営会社のフジケン株式会社は1978年設立で不動産投資や開発を行っている不動産のプロです。


kimukimu

つくるファンドの運営会社はフジケン株式会社、その親会社(グループ会社)がトグルホールディングスになります。



ファンド規模がまだ小さめなので投資できれば儲かるけど、投資できなければ機会損失になりそうです。

優先劣後方式の仕組みと割合について詳しく調べました

不動産投資型クラウドファンディングには劣後構造が取り入れられています。


これは投資家保護の役目があるためクラファンに投資するなら知っておいたほうが良いです。


優先劣後方式の仕組み


簡単に内容を説明すると不動産の価値が劣後出資範囲内の下落(損失)であれば投資家の元本が毀損しないという話です。


例えば不動産価値1億円、劣後出資20%であれば不動産の価値が8,000万円になっても投資家の元本毀損はありません。


kimukimu

劣後出資により投資家の出資金は守られることになっています。ファンドによってはマスターリース契約が付くこともあると思います。



これが融資型(貸付型)クラウドファンディングだと担保になるためリスクが高まると一般的に言われています。投資スキームが異なるためクラウドファンディング初心者の方は不動産投資型クラウドファンディングを選択しておきましょう。


既に同社で公開されたファンド確認では劣後出資割合86%設定となっていました。これはもの凄いことだと思います!

運営企業のフジケン株式会社について調べてみました

つくるファンドという社名だと思っていたら「フジケン株式会社」が運営していました。他社だとサービス名が社名になっていることが多いですからね。


大手不動産デベロッパー出身メンバーが多く在籍しているそうです。不動産開発のプロがファンド組成するため安心して投資できそうです。


項 目その内容
会社名フジケン株式会社
所在地〒102-0093
東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階
事業内容不動産開発、不動産投資
設立1978年2月01日
代表者山﨑聡史
資本金1億円
宅地建物取引業者免許国土交通大臣(2) 第9463号
加盟協会
  • 一般社団法人不動産協会
  • 一般社団法人不動産保証協会
※2024年10月22日調べ


グループ会社のつくるA株式会社では、賃料査定やボリュームチェックの自動化など、不動産開発における実務をテクノロジーに置き換えるプロダクトを開発しているそうです。


不動産の価値を調べるには日数やコストが掛かっていましたが、開発したサービスを利用すると1日で査定できるそうです。


まだ開発している途中のようですが出来上がれば不動産業界に革命が起きるかもしれません。


kimukimu

個人的には既に利用価値があるためクラウドファンディングで資金調達したいと考えているように感じます。



あとは魅力的なファンド組成に期待したいと思います。


トグルホールディングスについては下記のようになります。


項 目その内容
会社名トグルホールディングス株式会社
英語表記:toggle holdings Inc.
所在地〒102-0093
東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階
事業紹介テクノロジーを活用することで「不動産」「建築」「金融」の3つの業界をひとつの産業インフラへと統合することを目指しています
設立2020年6月15日
代表者伊藤嘉盛
資本金27億5,871万円(資本剰余金を含む)
※2024年10月22日調べ


会員登録方法と投資手順を確認してみました

会員登録を行うにはメールアドレスの入力とパスワード設定が必要です。


その後、マイページにログインし出資者情報の登録を行います。本人確認のため身分証などの添付が必要になるため事前に用意しておくとよさそうです。


会員登録方法の手順


問題なければ本人確認ハガキが郵送で届く仕組みなので会員登録から投資まで数日間かかるはずです。


不備があった場合は登録メールアドレスに連絡があるそうです。不備のないように1回で終わらせておきましょう!


会員登録(口座開設)できたらファンドを選択し投資する流れになります。


ファンドへの投資は抽選と先着があるようです。だいたいどの企業も抽選と先着の両方を行っていますからね。


出資金の振込タイミングは出資確定後なので後入金方式です。出資確定後にマイページ、または登録メールに連絡が入る仕組みです。


入金後はファンドの運用が開始され償還を待つだけの投資になります。配当に関してはプロジェクトにより振込日が異なります。


つくるファンドのメリットとデメリットを考察!利回り5%以上が狙える

利回りは高利回りになると聞いています。最近は不動産クラウドファンディングに進出する企業が多くなり差別化が難しくなっています。


2号ファンド以降は利回り7%~8%あたりを想定しているようです。


【メリット】
  • 1口1万円から不動産に投資できる
  • 投資はオンライン上で全て完結
  • 不動産に特化した企業なので安心できる
  • 優先劣後方式を採用し元本毀損リスクを軽減している
  • 後入金方式を採用しているため気軽に投資ができる
  • GMOあおぞらネット銀行を入出金先にすると振込手数料が完全無料
  • 口座開設費用や維持管理費用が無料


【デメリット】
  • 元本保証の投資ではない
  • GMOあおぞらネット銀行以外は入金時に振込手数料が発生する(出金は無料)
  • 分配金は予定された数値なので確定値ではない
  • 運営企業の倒産がないとは言いきれない


メリットに関しては他社比較で飛び抜けたところはないかもしれません。ただ運営会社の実績から安定したファンド運用が行えると思います。


運用会社のフジケン株式会社は「すべての土地情報の集約」「出口(機関投資家)ネットワークの構築」「不動産価値最大化のアセットタイプ開発」を担っているため不動産の情報収集力は凄いと思います。


不動産投資が面白くなるような理想をもっている企業みたいです。


現在の不動産市場で利益を得ているのはデベロッパー(不動産開発業者)なので、その辺りを同社グループで見える化したいようです。見える化することで仲介業者や土地所有者にもメリットがある仕組みの構築を目指しています。


kimukimu

つくるファンドに投資するメリットは、株式投資やFX、仮想通貨などのハイリスク投資ではなく安定した分配金を得るミドルリスク投資だと思います。

リスク軽減は劣後出資で行います!



つくるファンドを利用している投資家の口コミを調べてみた結果

投資家の口コミはまだ少ないので後日まとめたいと思います。


1号ファンドの募集が2024年11月01日からとなっています。日時が変更されているため気を付けてください!






1号ファンドは募集金額が3,000万円で想定利回り5.0%になっています。


運用期間が1年181日と長めですが劣後出資86%は凄く魅力です。元本毀損はほぼないと考えられます。ただ運用期間が長めですね。


kimukimu

募集は先着順のキャピタル型です。



地方創生などに取り組む企業なので共感できる方はサブ口座として持っておくと良いかもしれません。


クラファンの口座は1社よりも複数社用意しておいたほうが投資しやすいです。


また、noteを利用した情報発信を日々行っているため情報収集するには良いかもしません。更新頻度は多めです!

セミナーを受講してみた感想

今回も事前にセミナーを受講してみました。フジケン株式会社とトグルホールディングスの方が社歴や事業内容、つくるファンドの説明をされました。


トグルホールディングス代表の伊藤嘉盛氏


トグルホールディングス代表取締役の伊藤嘉盛氏が主になり詳しく話されました。


上記画像では漫画チックになっていますが、直接本人から説明がありました。不動産仲介業を起業し上場企業へ売却した経験があるそうです。


【4つの革命】
  1. 1万円からの小額投資
  2. 失われた資源に価値を与える独自物件
  3. 投資で実現する地域貢献
  4. 技術活用で実現するスピーディー×透明な不動産


上記のよう意味がサービスに込められているそうです。夢のあるファンドということでしょう。AIやIT等の活用はトグルホールディングスが担うようです。


不動産業界で新しいサービスの提供を目指している企業なのかもしれません。セミナーではそのように私は感じました。


つくるファンドの評判と口コミまとめ!AI査定がやばい

フジケン株式会社の実績から考えるとファンド化できる案件はたくさんありそうです。


そのためファンド組成はコンスタンスに出てくると考えられます。個人的にはAI査定のほうが気になります。


つくるファンド第1号


【まとめ】
  • 1口1万円の小額から不動産に投資できる
  • 不動産に特化した企業でオンライン完結型のサービス
  • 地方創生につながるプロジェクトを予定している
  • 会員登録などは全て無料、元本保証の投資ではない


クランファンへの投資は面白みに欠けるかもしれませんが、投資できればリターンを得られる可能性が高いため私は好んで投資しています。


どの企業でも同じですが安心して投資できる物件を提供する企業が生き残ると思います。


高配当を目指したいとお聞きしているため地方創生につながる高利回りのファンドの登場に期待したいと思います。


kimukimu

それとアップサイドはあると伺っています。償還時に予定された利回りを超えて配当を受取れる可能性があると言うことです!



始動したばかりなので手探りだとは思いますが面白いファンドが出てくると楽しめそうです。クラファン企業も多くなりましたがどこも人気があります。


会員数が多くなるとたまにどこにお金があるのかわからないときがあります。投資金の管理もしっかり行っておきましょう。忘れた頃に配当金が口座に入りますからね。


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