Cross Eホールディングス(231A)の上場直前の初値予想と福岡証券取引所から発表された気配運用を調べました。地方案件で上場規模が大きいため公開価格割れの懸念がありそうです。


業績は問題ありませんが主幹事の力不足も心配されています。


Cross Eホールディングスの上場直前の初値予想
※Cross Eホールディングス公式ページ引用


福岡証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段1,180円(公募・売出価格)
上限値段2,714円(更新値幅59円、更新時間10分)
下限値段885円(通常の更新値幅、更新時間5分)
注文受付価格の範囲295円以上、4,720円以下


記録的な株式市場の暴落により上場中止になるのではないかと思っていましたが、株式市場が急激に戻したことからブックビルディングも積み上がったようです。


個人的にはIPO自体が盛り上がっていないため地方市場に上場するCross Eホールディングスは投資対象外だと考えていました。


欲しければ株価が落ち着いてから購入すればいいと思います。初値高騰は厳しいはずです。


業績に関しても2024年9月期は大型案件の受注が入り増収増益見込みとなっていますが、来期も現在の業績規模を維持できるのか不確実性が高いようです。


上場規模は約9.4億円と地方案件としては大型になります。時価総額は約29.3億円です。気になっていた配当は35円予想なので配当利回り2.97%になります。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」Cross Eホールディングス(231A)の上場データと初値予想を考察!


Cross Eホールディングス(231A)の上場直前の初値予想はこうなる!

Cross Eホールディングスの上場直前予想を確認してみました。ブックビルディング後の評価は売り気配で始まる予想が出ていました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,085円となっています。幹事引受け価額は1085.6円です。シンジケートカバー取引による売買一致予想です。


福証で10億円規模の上場は厳しいのかもしれません。業種も建設業のため個人投資家人気も低そうです。


ハウステンボス絡みの上場のため知名度は問題ないかもしれませんが上場後数日もすれば出来高が極端に細ると思います。そうなると個人投資家の投げ売りも出てきそうです。


配当金が出るため割安な価格だと判断されたらその価格からは下げ渋ると思います。ただ成長性を考えると資金が入りにくそうです!


kimukimu

PERが8.83倍と低めですが地方上場なので東証と単純比較はできないようです。希薄化後のPERは10.6倍程度になり標準的な水準みたいです。

地方案件なので2割程度割安じゃないと難しいかもしれませんね。



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下記記事で詳しくまとめています!


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