Liberaware[リベラウェア]の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。親引け分を除くと約4.9億円の小粒IPOのため初値利益が見込めると言われています。
赤字ドローンベンチャーのため公募組の逃げ足は速そうです。競合株はさえませんが個人投資家主体のIPOとなりそうです。
※Liberaware公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 310円(公募・売出価格) |
上限値段 | 713円(更新値幅16円、更新時間10分) |
下限値段 | 233円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 78円以上、1,240円以下 |
小型ドローンの開発研究に力を入れている企業です。ただ業績が赤字続きのため上場後の業績も期待できません。
某紙によれば成長ペースが競合に比べはやいため赤字縮小、そして黒字化のシナリオは考えられるそうです。再来期黒字化という話も出ているようです。
ブルーイノベーション(5597)の時価総額を一気に抜き去り注目されていますが、本当に黒字化できるのかは不透明だと考えています。
一応、粗利率が高く大手企業と取引実績があると確認されています。ドローンベンチャーは世界的に競合がいるため上場ゴールにならないことを心配しています。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」Liberaware[リベラウェア]の上場データと初値予想を考察!
Liberaware[リベラウェア]の上場直前の初値予想はこうなる!
Liberawareの上場直前の初値予想を確認してみました。気配更新が10分で16円しか上がらないため初値が付くまでに時間が掛かりそうです。
大手の上場直前の初値予想は500円となっています。幹事引受け価額は285.20円です。
事前予想ではロックアップを外しに行く展開が期待できるとされていました。上場前の増資単価が300円以下のためロックアップ解除になればベンチャーキャピタルが保有株を売却してもおかしくありません。
VC保有株が多く上場後の売り圧力も考えられるため中途半端な初値だと動きにくそうです。
今の地合いでVC分を吸収できるとは思えないためセカンダリーは気を付けたほうがよさそうです。週明けの上場となるため外部環境の影響を受ける可能性もありそうです。
大手予想が高めに出たため公募組は期待できそうです。ただ公開価格1.5倍以上(465円以上)は警戒しておきましょう。上場規模が小さいため初値後の値動きに注目ですね!
短期筋が参戦してくれば高い初値も期待できるかもしれません。低位株なので可能性はありそうです。
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