Funds(ファンズ)で新ファンドが登場するためご紹介したいと思います。直近で2社発表され1つは平和不動産(8803)でもう一つは立飛ホールディングスです。


どちらも優待付きファンドなので利用価値がありそうです。利回り以外に特典が付くと投資家も嬉しいはずです。まずは平和不動産から確認してみたいと思います。


Funds(ファンズ)で平和不動産のファンド組成が始まる
※平和不動産公式サイト引用


平和不動産は再開発事業やビルディング事業を行っている企業です。さらに平和不動産リート投資法人のアセットマネジメント事業も手掛けます。


企業規模が大きく株式投資を行っている多くの方が知っている企業だと思います。証券取引所を賃貸で貸していることでも有名な企業ですよね。


主力事業はビル賃貸になり、コロナ禍で業績が一時落ちましたが現在は持ち直しています。株主配当や株主優待の設定もあり私も投資を行っている企業です。


上場市場は東証プライム市場になり、時価総額は株価3,960円算出で約1,539億円です。


Funds(ファンズ)が平和不動産の投資家限定ファンド公開に向けて調整を始めている

Fundsのプレスリリースで投資家限定ファンド公開に向けて取り組みを開始すると発表が行われました。


ファンズ・マーケティング・スキームを活用した取り組みになり、「FinGATE Campus」のオープニングイベントPRを目的としているそうです。


Funds(ファンズ)で平和不動産が投資家限定ファンドを公開


ファンズ・マーケティング・スキームとは参加企業(広告主企業)の広告活動を支援するファンドスキームです。


ファンズ・レンディング社が組成企業となるファンドにおいて、ファンズ・マーケティング社が借り手となる仕組みを採用しています。


ファンズ・マーケティング社は、借入金を利用して参加企業を対象とする広告事業を行います。また、参加企業から対価を受け取ることを予定しています。


このことから参加企業から受け取る対価は借入利息の支払原資となります。借入金のうち8割を銀行預金、残りの2割を広告事業に充てます。


ファンズ・マーケティング・スキームの解説画像
※Funds公式サイト引用


イメージ画像は上記のようになります。


ファンズ・マーケティング・スキームは参加企業に対する広告事業以外の事業を行わない仕組みです。そのため他事業の業績が借入金の返済可能性に影響を与えることはないとされています。


投資家には通常のファンド組成とは異なる仕組みのため、元本の安全性が高まると言えそうです。


平和不動産FinGATEファンドの内容はどうなっているのか?

平和不動産FinGATEファンドという名前が付けられています。現段階では準備を進めている状況のようです。


現在わかっているのは「一都三県にお住まいの20代に限定」して投資募集が行われることです。


東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県の20代の投資家限定みたいですね。これに伴い「FinGATE Campusオープニングイベント」が行われるそうです。


項 目その内容
タイトル貯蓄から投資へ これからの資産運用サービスとデータ活用
主催平和不動産株式会社
日時2022年10月12日(水) 17時30分~21時00分
対象者資産運用・フィンテック等に関心のある個人・法人など
参加費無料
開催方法ハイブリッド開催
  • オンサイト会場:FinGATE KAYABA 1Fイベントスペース
  • オンライン:Zoom
募集人数
  • オンサイト会場での参加は最大50名(予定)
  • オンラインでの参加は、最大100名(予定)
申込開始日2022年9月5日(月)


貯蓄から投資という流れが世の中に浸透してきています。政府や証券会社なども「貯蓄から投資へ」という言葉を使っています。


大手メディアでも頻繁に取り上げられ、若年層から投資を始める方も増えています。


その様な環境のため平和不動産も「FinGATE Campus」に取り組みたいのだと考えられます。資本力ある企業のため面白そうですね。


投資家目線だと平和不動産がFunds(ファンズ)を利用した広告を行っている認識でよいと思います。宣伝目的で大手企業がファンズ・マーケティングに取り組むことが増えています。


テレビCMなどで広告しても企業側が狙った層の顧客を獲得できるとは限りませんからね。またテレビ離れも問題となっており、集客を考えるとありなのかもしれません。


ただ「一都三県にお住まいの20代に限定」されているためご注意ください。さらに詳しい情報は「Fundsからのお知らせ」欄で確認をお願い致します。


平和不動産FinGATEファンドの詳しい内容は待つしかなさそうです!


また、過去に代表の藤田雄一郎氏にインタビューさせていただいています。メディアに登場することも多い方なので同社へ投資を考えている方は確認しておくと運営スタイルがつかめると思います。




Funds(ファンズ)が立飛ホールディングスと優待付き新ファンド公開に向けて調整中

Funds(ファンズ)から立飛ホールディングスと優待付き新ファンド公開に向けて発表が行われました。


こちらは非上場の不動産会社になります。不動産事業など6つの事業を軸に展開している企業になり前身は立川飛行機株式会社です。


Funds(ファンズ)が立飛ホールディングスのファンドを組成


立飛グループは東京都立川市中心部に東京ドーム約21個分の土地を所有しており、不動産開発やさまざまな活動を通じて地域経済と関りを持つ企業です。


聞いたことがある企業だと思い詳しく調べると2012年1月にMBOにより上場廃止となっていました。当時の上場市場は東証2部になります。


立飛ホールディングスを完全親会社とし株式交換により、立飛ホールディングスの完全子会社となっています。2022年11月でグループ創立98周年になるようです。


実績があり社歴も長く、2015年に「ららぽーと立川立飛」を開業しています。またアリーナ立川立飛の運営なども行っています。


同社の沿革を確認していると面白い企業だと感じますね。設立時は軍用制式機の制作を手掛けている企業です。※旧株式会社石川島飛行機製作所にて


また優待付き新ファンドでは、一定の条件を満たした投資家を対象に実施されます。


立飛ホールディングスの優待付き新ファンドの内容を詳しく調べてみました

立飛ホールディングスのFunds優待の内容について調べてみました。


すると「SORANO HOTEL」宿泊時に利用できる割引券、「GREEN SPRINGS」の対象施設で利用できる立飛ブルワリーのビール無料券進呈となっています。現段階では予定みたいですね。


SORANO HOTELのFunds優待
※Funds公式サイト引用


SORANO HOTEL(ソラノホテル)は立飛ホスピタリティマネジメントが運営するホテルです。グループ企業の優待が付くみたいですね。


テーマは「東京にあって東京にないホテル」でしょうか。料金プランは地方の私にとっては高く感じます。行ってみないとわかりませんね。


ファンズ公式には隣接する昭和記念公園を望むパークビューを備え、最上階11階には水温調節可能なオールシーズン型インフィニティプールを備え、独自に掘削した温泉水を利用と書かれています。


SORANO HOTEL(ソラノホテル)の公式サイトを確認してみると圧巻の景色だと感じます。東京ドーム約21個分の土地があるためにできることでしょうか。


GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)もグループ企業になります。調べると立川ステージガーデンやソラノホテル、商業施設、オフィス等で構成された複合施設となっています。


ネット画像で確認してみましたが巨大な複合施設だと感じました。


立飛ブルワリー(立飛麦酒醸造所)のクラフトビール
※Funds公式サイト引用


また、立飛ブルワリー(立飛麦酒醸造所)のビール無料券進呈とはクラフトビールなのかもしれません。


国内最大のクラフトビールコンクールで賞を受賞しているそうです。


Fundsの利用を検討する材料になったのはSORANO HOTEL(ソラノホテル)とGREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)の認知向上を目的としているそうです。


私も伺ってみたい施設ですが熊本県からは遠いですね。


対象ファンドに投資を行って優待権利を得ても行くことができないと思います。ある程度の距離にあり対象施設に伺うことができれば投資を行ってみるとよさそうです。


ファンドの詳細やFunds優待の内容についていは順次公開するそうです。


また、投資スキームなど詳しくFundsのことを知りたい方は下記記事でまとめています。よかったら参考にしてください。




Funds(ファンズ)に口座開設しておくと思わぬ優待を得られることがある!まとめ

Funds(ファンズ)を通して投資を行うと利益を得られる可能性があります。


元本保証の投資ではないため利益が出ますとは書けないんですよね。ファンドの正常償還率は記事作成時点で100%です。さらに分配遅延発生件数も0件です。


Funds(ファンズ)の優待付きファンドまとめ
※Funds公式サイト引用


投資金額は1円から行えるため分配金の再投資も可能です。私も1円単位の入力を行い投資を行っています!!


ファンドへの投資は「先着方式」と「抽選方式」の2つ用意されています。抽選方式の場合は募集期間中に申込を行い当選すれば投資することが可能です。


投資家専用のデポジット口座が用意されているため、その口座に振り込みを行う以外に投資家が負担する手数料はありません。


また、上場企業を中心とした貸付先となるため一定の信用や信頼があると個人的に考えています。Fundsの審査をクリアした企業のみ資金調達が行える仕組みになります。


そして「Funds優待」も増えているため面白みのある企業だと思います。小額投資でFunds優待を得られる場合も多いため今回の優待も期待して良いかもしれません。


ファンズ・マーケティングは宣伝目的で利用する企業が増えています。投資家にとっては元本償還となる可能性が高いスキームなので魅力があると思います。


と言うことで、平和不動産と立飛ホールディングスのファンド組成が期待できるという投資情報になります!!


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