マリタイムバンク(Maritime Bank)が日本初となる船舶特化型クラウドファンディングを開始しました。そのため評判や口コミをまとめ実際に投資を行っても問題ない企業なのか考察してみました。
投資を行う際のメリットとデメリットも取上げています。クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)として面白みがありそうです。
※マリタイムバンク公式サイト引用
わかりやすく先にざっくり投資内容を説明すると、不動産の代わりに船舶に投資を行う融資型(貸付型)のクラウドファンディングになります。
日本における「船舶特化型ソーシャルレンディング」としては優位性がある投資ができそうです。
投資金額は10万円からとなっており利回りは4%~9%となっています。アセットファイナンスに近い資金調達形態になり、投資期間は最大5年程度になります。
既に組成されたファンドを確認すると最短5ヶ月程度になっていました。
個人的な意見になりますが不動産に投資を行うのか、それとも船舶に投資を行うかの差だと考えています。そこで問題になるのは船の沈没や事故だと思います。その辺りも深掘りしてみました!
マリタイムバンク(Maritime Bank)に投資すると儲かるの?利回り4%~9%の高利回り設定
マリタイムバンク(Maritime Bank)への投資は融資型クラウドファンディングのため元本保証ではありません。不動産投資型クラウドファンディングを含め元本保証の投資は出資法で禁止されています。投資領域はミドルリスクミドルリターンになり他社へ投資をする内容と変わりないと思います。船舶に興味があればポートフォリオに組み込んでみると楽しめそうです。
オルタナティブ投資を好む方には人気が見込めそうな投資先だと思います。船舶の小口化投資ができる訳ですからね。
ファンド組成金額はそれほど大きくないと思います。また、10万円からの投資となっていますが法人向けファンドだと募集単位のサイズが大きな案件もあるようです。
この辺りは同社の顧客層と関係があると思います。ファンド内容の詳細は口座開設しないと確認できないようです。
マリタイムバンクは船会社に資金を貸し出しそのリターンとして分配金を受取る流れになります。この流れを作ることで船舶への投資機会を創出している企業です。
投資を行えば儲かると言えそうですが、船舶が沈没や事故の場合にどうなるのか調べてみました
船舶が沈没や事故を起こした場合は保険に加入しているため船会社に保険金が支払われます。その保険金の金額はマリタイムバンクに返済するには十分な金額設定を行っているため、返済能力があると考えてよいそうです。
ただ、マリタイムバンクから船会社へのファイナンスは「ドル建て」となっており、顧客の出資金が「円建て」であることから為替リスクが存在します。この辺りは考えていたほうがいいのかもしれません。
また最悪、船会社が返済できない場合は船舶を売却し得られた売却代金から投資家に出資金の回収が行われることになっています。
担保設定などはファンド毎に確認しておいたほうがよさそうです。同社の公式ページにはソーシャルレンディング不祥事についても記載があるためこの辺りは徹底してくるはずです。
為替リスクはありますが、投資ができればリターンを得られる可能性が高そうです。
儲かったら投資家の収益から源泉税を控除した金額が顧客の口座へ入金されます。源泉徴収は自動的に行われますが、確定申告が別途必要になる投資家もいることは覚えておきましょう。
ファンドの特徴と船舶投資の魅力を考察!安定した利回りを実現している
マリタイムバンクの公式サイトにわかりやすい動画が用意されていました。日本における輸入物資は99.6%が船によって輸送されているそうです。飛行機の空輸は0.4%と言われその差は歴然です。
そのため物流を考えると船舶はなくてはならない物流と言えそうです。石油や天然ガス、石油化学製品、鉄鉱石、天然ゴムなど海外からの有入に頼っているものが多くなっています。
これまで船に投資を行うことなんて考えたことはありませんが、金融商品としては面白そうです。投資家により意見がわかれると思いますが実績を積むことで人気が高まると考えられます。
法人向け口座も用意されており、その場合は100万円からの投資となることもあるようです。
インターネットを利用すれば1クリックで船舶に投資できるため興味があれば面白いと思います。不動産のほうが確実だと考えている方は、不動産投資型のクラウドファンディングに投資を行うといいと思います。
個人的にはポートフォリオの幅を増やすためにいいのでは?と思っています。好き嫌いがわかれると考えています。
マリタイムバンクの特徴をまとめると以下のようになります!
- 船舶を用いたアセットファイナンスの提供
- 投資リータンは4%~9%程度で期間は5年以内
- 不測の事態に担保設定を行っている船舶を現⾦化する実務能⼒がある
- 最低10万円からの投資
- 船舶と金融のプロが運営し船会社のモニタリング体制がある
大型の船舶について調べてみると、減価償却は13年~15年が一般的だとわかりました。実際に利用される期間は20年~30年となっており減価償却期間との差があるようです。
不動産建物の場合は鉄筋コンクリートで30年~50年程度だと言われています。船舶は動産になるため減価償却期間も短いのかもしれません。自動車だと普通車で6年、軽自動車で4年となっています。
減価償却なども担保設定時に確認され、もしもの時のためにチェックされるはずです。
同社は船舶の転売や運航などの実務経験があり、不測の事態に担保にいれている船舶を現⾦化する実務能⼒があるそうです。自社評価では「極めて⾼い回収⼒」があるとされているようです。
調べてわかりましたが親会社の事業も関係があるようです。
安定した利回りの提供は、担保に⼊れている船舶の現在価値や過去の価格変動実績も考慮しているからだと思います。これから実⾏しようとする融資⾦額と担保価値に対するリスク量を重視しファンド組成を行うようです。
ファンド組成後の船舶のモニタリングもしっかり行われます。
運営企業の日本マリタイムバンクについて調べてみました
マリタイムバンクの運営会社は日本マリタイムバンク株式会社になり、代表取締役は昼田将司氏です。また、オーシャントラストという親会社が存在し船舶仲介業を行っている企業になります。そもそも船舶に関しては専門知識を持っている企業のようです。
項 目 | その内容 |
会社名 | 日本マリタイムバンク株式会社 |
会社設立 | 2020年2月14日 |
資本金 | 85,000,000円 |
代表取締役 | 昼田将司 |
住所 | 〒104-0033 東京都中央区新川2丁目9番5号 第2中村ビル3階 |
事業内容 |
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免許 |
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加入団体 |
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主要株主 |
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オーシャントラスト(親会社)の子会社には、同社の他に「Ocean Exim Trading Limited」という会社があり、世界中のいらなくなった船を買い取り、インドやバングラデシュのスクラップヤードに売却する「キャッシュバイヤー事業」を行っています。
だから船舶の差し押さえや競売、スクラップ、転売などにも強みを持っていると考えられます。
マリタイムバンクでは抵当権を全ての船舶に設定し保全性を高めると聞いています。最悪の結果となってもある程度の元本は返還されると考えられます。
不動産との違いは船舶が「動産」になることでしょう。そのため名義変更なども不動産に比べ簡単なのかもしれません。
ただ外国船への投資になることが多いようなので、投資を行いたいファンド情報をしっかり確認しておいたほうがよさそうです。
マリタイムバンク(Maritime Bank)の口座開設手順を調べてみました
口座開設は個人でも法人でも可能です。同社にとっては法人からの投資はまとまった金額になるため積極的に取り入れるようです。3号ファンドでは法人向けのファンド組成が行われ4.8億円の満額達成となっています。
※マリタイムバンク公式サイト引用
- 仮登録の申し込み
- メール認証
- 登録情報の入力と必要書類の提出
- 申込審査
- 会員登録の承認と本人確認コードの郵送
- 本人確認コードの入力
- 取引開始
会員登録(口座開設)はEメールアドレスとパスワード設定から行います。その後メールに添付されているURLをクリックし本申し込みを行う流れになります。
会員登録完了まで3営業日前後かかるそうなので、投資を行いたいファンドが出る前に会員登録(口座開設)を行っておいたほうがよさそうです。
確定申告に必要な年間取引報告書は1月01日~12月31日までの間に確定した分の合計金額を書面でまとめ、翌年1月中に発行されることになっています。
取得方法は公式サイトからダウンロードできます。取引残高報告書も観覧やダウンロードが可能となっています。
同社の審査に通らなければ会員登録(口座開設)はできません。会員登録が無事できると確認コードが郵送され公式サイトで入力を行うことで取引ができるようになります。
実際に口座開設を行い3営業日で書類が届きました
新規口座開設を申込み3営業日で書類が届きました。迅速に対応して頂き感謝しています。ログインしないと確認できない情報もありますからね。ただ口座開設後に気が付いたことがあります!
口座開設(会員登録)を行ってもファンド内容を常に確認できるわけではないようです。
閲覧可能な期間を過ぎてしまうと過去のファンド内容を確認できません。ファンド募集期間であれば確認可能です!
また、私は個人登録のため法人投資家限定ファンドの内容を確認することも出来ませんでした。守秘義務があるようなので仕方がありません。
代表の昼田将司氏も海運会社の個人情報も守らないといけないと仰っています。
同社ではオンラインセミナーも行われているため気になる方は確認しておきましょう。事前に口座開設する必要はありません。
マリタイムバンク(Maritime Bank)のメリットとデメリットを考察してみました
マリタイムバンクへの投資は匿名組合出資として案件別に出資することになります。投資家から集めた資金を同社が運用します。以前は法人投資家からの出資に限られていましたが、個人投資家も投資を行えるようになっています。
メリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
- 日本初の船舶投資型クラウドファンディングサービス
- 1口1万円からとなり最低10万円からの投資ができる
- 投資申込は先着方式と抽選方式の2種類が用意されている
- 法人口座の開設が可能
- 事前入金の必要がない(ファンド確定後の入金)
- 短期運用型のファンド~長期運用型まで存在する
- 船舶に特化した企業が営業者である
- 出資金は分別管理されている
- 口座開設費や口座維持管理料が無料
- 入出金は投資家が負担しなければならない
- ファンド毎に入金が必要になりデポジットはなし
- 途中解約ができない
- 元本や利回りの保証がない
- 運営会社が倒産しないとは言いきれない
当たり前ですが出資金は分別管理されています。そしてファンド毎に振込先が異なりデポジットには対応していません。
船舶を担保とした外国船会社向けのアセットファイナンスになり利回りは4%~9%になります。
借入先となる船会社の評価は、実務⾯から担保となる船舶を現⾦化して投資⾦を回収できるのかチェックするそうです。この辺りは専門企業なので信頼できそうです。
信頼や信用はファンド償還実績を作り上げる必要がありそうですね!!
融資型(貸付型)クラウドファンディングの性質上、株や為替などと異なり元本変動がないため、投資を行えば「ほったらかし投資」が可能になるメリットは高いと思います。
ただし何度も言いますが、元本保証の投資ではありません。
船舶業界は物流システムの要であり今後も需要はあるはずです。予測できない将来に備え興味があれば「船舶小口投資」も投資先として面白いかもしれません。
日本は輸入に頼っているため船舶投資は意外に身近な存在だと思います。特に船に興味がある投資家の方はワクワクできると考えられます。
海外では普通に行われている投資のようですが、日本では同社が初めてになるそうです。
マリタイムバンクは怪しい?セミナーを受講し真面目な企業だとわかったので実際に投資してみた
マリタイムバンクの船舶投資は怪しいのか?と思っていたためセミナーを受講してみました。同社は総合金融会社になりクラウドファンディングは一部の事業になります。船舶の管理は不動産と比較しても大変なため気軽に手掛けられない事情があるそうです。
※マリタイムバンク公式サイト引用
そもそもBtoB取引を行っていましたが、新しい領域としてBtoC取引を始めたそうです。サービス開始時は相当大変だったみたいです。
色物の投資ではなく、真面目に日本投資家に船舶投資を提供したいと考えている企業だと感じました。
世界的にみて船舶投資領域でBtoC取引を行う企業は殆どないみたいです。不動産よりも規模が大きくなる商材もあるそうなのでBtoC取引は珍しいそうです。
同社ではプロ目線で手堅いと思った商材だけ扱うそうです。少しでも怪しいと思った商材はファンド化しない方針だそうです!
同社は20年以上の実績があり、海運、船舶仲介、船舶スクラップ、オペレーティングリース、ファンドなどを現在は取り扱っています。
同社公式ブログでは船舶などについて詳しい情報の発進も行われるそうです。サイトもリニューアルされUIやUXにも力を入れているようです。
ということでセミナーを受講し真面目な企業だとわかったため投資してみました。
クラウドファンディングを取扱う企業の多くは不動産絡みですからね。船舶投資は新鮮なので面白みもありそうです。
また、ヨーロッパやシンガポール、ドバイなどに取引先が多いそうです。
具体的な国名は出しませんがリスクが高い国とは付き合わないそうです。投資家リスクにもつながるためだそうです!!
マリタイムバンク(Maritime Bank)を利用している投資家の口コミを調べてみた結果
マリタイムバンクの口コミを調べるとまだ少ないようです。個人投資家で同社に投資を行っている方は限定されるようです。ただ組成されたファンドは1億円以上のサイズなので需要はあると思います。もしかすると法人からの投資が多いのかもしれません。
マリタイムバンクの初期の頃の8号ファンドが予定より6ヶ月ほど早く償還されました
— Shimac (@shimac0604) June 24, 2024
募集時の想定利回り9%余と当時としてはかなりの高利回り。為替の影響もあり最終は18.73%で着地したそうです。
法人向けファンドの利回り非公開なのが気になりますが笑
次の個人向けも楽しみです。
当選メールが届いたので、ホッとした。早速振り込もう。
— さとひで☆米国株☆ (@jh8cmx) December 4, 2023
さとひで 様
平素は、『マリタイムバンク(日本マリタイムバンク株式会社)』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お申込みいただいた商品が抽選の結果、「当選」となりましたのでご連絡いたします。
船舶投資 日本マリタイムバンク🚢27号に当選🎉2件目のプチ投資🙂運用が始まると船の外観を見たり、いま世界のどこにいるかなどが見れますよ🌏https://t.co/M7s9ySl3JR pic.twitter.com/lU1sgsLg2J
— スノウ❄️エンジニア (@SnowHideJP) June 16, 2024
お疲れさまです(*^-^)ノ
— かーと@読書 投資 (@com_as_you_are) April 18, 2024
本日はマリタイムバンクさんの抽選案件に当選~🥳
こちらはお初です🔰
海🌊船🚢は男のロマンですね😌
海男の私(嘘)も血が沸きます~😆
ではでは🍻#投資 #マリタイムバンク
個人的な意見ですが、口座開設しないとファンド詳細がわからないことは残念だと思います。※守秘義務があるため
投資方法は抽選方式と先着方式の2つが用意されているため安心できます。
担保設定はかなりシビアに考えられているようなのでリスクは低くなる可能性があります。世界で働いている船に投資を行える魅力はありそうです。
口座開設後のマイページでは投資した船の形や今現在どこに船があるのか?などがわかるそうです。GPS情報により世界のどこで活躍しているのかリアルタイムで確認することができるそうです。
GPSを利用した位置情報サービスは面白そうですね。船内の写真は見れるようですが、個人的には運航中の景色や停泊場所の雰囲気がわかる画像なども掲載されると面白いと考えています。
口コミで広まれば運営元の日本マリタイムバンク株式会社に届きそうですね!!私も機会があればリクエストしておきたいと思います。
利回り重視でクラウドファンディングに投資を行うのであれば、不動産投資型クラウドファンディングで勢いがあるCOZUCHI(コヅチ)がお勧めです。
わたしはCOZUCHIなど複数の企業に投資をし資金分散を行っています。
かなり多くの企業に投資を行っているため年間リターンもそれなりに期待できます。資金分散は企業の倒産リスク等を考えると有効なので、最低でも数社に分散投資しておくと安心できると思います。
COZUCHI(コヅチ)が不動産投資型クラウドファンディングを行うため内容を詳しくまとめました。投資家目線で評判や評価、さらにメリットやデメリットについて調べています。投資家の口コミについてもまとめ、投資の参考になるよ …
代表の昼田将司氏から直接アドバイスを頂いたため情報共有します!!
昼田将司氏から当ブログのコメント欄に直接ご連絡を頂きました。そのため情報共有させていただきます!マリタイムバンクに口座を開設しないとファンド詳細が見れないことについてご回答を頂きました。その答えは以下になります。
ファンド募集中は登録いただいたお客様だけに情報を公開しています。また、ファンド事業開始後は実際に投資していただいたお客様にだけに情報を開示という妥協となっています。外国の海運会社の個人情報も守らないといけない立場にあるためです。
また、船舶は動産になるため抵当権ってどうなっているの?
船舶は動く不動産になります。不動産、船舶、航空機だけは抵当権が取れるため対象の動産を売却した場合に独り占めすることも可能です。「船=動産」と思われてますが「船=動く不動産」と言うことを広めたいと思います。
上記のようにアドバイスを頂きました。
抵当権の取れない動産の場合は対象となる動産を売却し代金を債権者と分け合います。抵当権が付くことでファンドに投資を行った投資家に還元できるスキームとなっています。
親会社のオーシャントラストグループではキャッシュバイヤー事業を行っているため船舶の査定についてもプロです。
代表取締役の昼田将司氏からご連絡を頂いたことでより納得できました。船舶はそもそも抵当権が取れるとはっきりわかりました。今後詳しくインタビューを行う機会があるかもしれません!
マリタイムバンク(Maritime Bank)の評判と口コミまとめ!船舶特化型クラファンは人気なのか
マリタイムバンク(Maritime Bank)に投資を考えている方は利回りの高さや、分散投資、船舶に興味がある方だと考えられます。船に投資を行うこと自体がリスクなのでは?とも考えられますが、法人には人気があるように感じます。
個人投資家にはなじみがない投資だと思いますが、これからジワジワ人気が高まるかもしれません。
※マリタイムバンク公式サイト引用
世界で動いている船舶に投資ができ、GPSを利用してどこにいるのか投資家がわかる仕組みは面白そうです。
リスクとしては船会社が投資家の資金を返済できないことや、船の沈没や事故などだと思います。この辺りは親会社が専門知識を持っているようなので安心できそうです。
大手メディアでも取上げられており、クラファン事業者としての初動は良さそうです。
- 最低10万円からの投資
- 投資対象が船舶
- 期待利回りは4%~9%と高め
- 担保設定があり回収見込みが高い
- 運用期間は短期~長期まであり、途中解約はできない
- 運営企業の倒産がないとは言いきれない
担保設定などは専門なので問題ないはずです。投資に際して為替リスクが存在するのはプラス効果になる場合もあります。
ファンド組成後の募集は、先着方式と抽選方式があるためファンド毎に確認が必要です。組成されたファンドからは長期案件のほうが多いのかも?と感じています。
船舶投資はこれから人気が見込まれていますが、なんとなく不動産を対象にした投資のほうが身近ですよね。
同社へ投資を行いたい方は船旅などのクルーズに興味があったり、海外リゾート又は船を所有することに興味がある方が中心になると考えています。
単純にリターンを得たい方もいると思いますが、中長期型のファンドが多いようなので好みがわかれそうです。これまで船舶投資は複雑で専門性が高かったとされているため、業界的にはかなり期待されているようです。
融資型のクラウドファンディングでは手堅い投資になりそうです。同社は「YouTubeチャンネル」もあり船舶投資の仕組みや特徴などを紹介しています。
社長自ら熱弁しているので興味があれば面白いと思います。船の価値は物を運ぶことで「どれだけ稼げるか」で決まるそうです。公式サイトにも紹介動画が用意されています。
同社は世界の船舶市場に資金を提供する金融機関を目指して設立されたそうです。
しかし同社は銀行ではないため預金ではなく「投資金」として資金を預かるスキームで世の中に貢献していくようですね。
また、Amazonギフト券が1,000円分貰えるキャンペーンが行われていたため下記記事でまとめてみました。
マリタイムバンク(Maritime Bank)の会員登録でAmazonギフト券(アマギフ)が1,000円分貰えるキャンペーンが始まりました。 独自性あるクラウドファンディングを行っている企業になり、投資対象は日本初となる …
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。
IPOkimuさん
マリタイムバンクの昼田と申します。弊社を取り上げていただきましてありがとうございます!
船はメジャーな投資対象ではないので疑問も多いかと思います。
もし不明な点がありましたら気軽におしらせください。また何かご意見あればよろしくお願いします。
>個人的な意見ですが、口座開設しないとファンド詳細がわからないことは残念だと思います
このご意見、実は良くいただいています。改善したいところなのですが、外国の海運会社の個人情報も守らないといけない立場にあり
①ファンド募集中は登録いただいたお客様だけに
②ファンド事業開始後は実際に投資していただいたお客様にだけに
情報を開示という妥協になっています。ご迷惑おかけしますがご理解いただけると何よりです。
今後ともサポートよろしくお願いします。
昼田将司様
ご連絡感謝申し上げます。
読者様にも情報共有になると考え内容を公開させて頂きました。
外国の海運会社の個人情報で制約がある事、承知いたしました!
続くファンドに期待しております。
IPOkimuさん
公開、感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。
もう一点だけ!
>不動産との違いは船舶が「動産」になることでしょう。そのため名義変更なども不動産に比べ簡単なのかもしれません。
船舶は不動産と同じく「抵当権」がとれる動産で、船は「動く不動産」です。 抵当権の取れない動産って(車、プリンター、半導体製造装置、太陽光パネル等々)事業が失敗した時にその動産を売却した代金を他の債権者と分け合うはめになるのですが、不動産、船舶、航空機だけは抵当権がとれるので、その動産を売却した代金を独り占めにできます。「船=動産」と思われてますが「船=動く不動産」と言うことを広めた行きたいですね!
昼田将司様
船舶の抵当権について詳しく解説して頂き感謝しております。
担保設定については公式サイトに書かれていますが「抵当権」については認識不足でした。この機会に知らべ内容を確認させて頂きました。
船舶を担保(抵当権)とした外国船会社向けアセットファイナンスとして日本初の船舶専門金融機関と言うことで期待している投資家も多いようです。今後ともどうぞよろしくお願い致します。