ギックス(9219)が明日上場します。今期減益となるためどこまで初値を伸ばせるのか見ものだと思います。私はIPO抽選に当選できませんでしたが売買を楽しみにしています。
地合いは改善傾向にありますが、明日は権利落日のため日経平均は下げて始まる可能性があります。面白い展開を期待したいと思います!
※ギックス公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,070円(公募・売出価格) |
上限値段 | 2,461円(更新値幅54円、更新時間10分) |
下限値段 | 803円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 268円以上、4,280円以下 |
データと各種ツールを活用したコンサルティングや研究開発を得意としている企業です。IPO的には人気が見込めますが問題なのは業績です。
2022年6月期の売上は9.66億円で四半期利益が600万円予想です。ストック型収益でもないためいつ赤字に転落してもおかしくないと思います。
前期の四半期利益は5,100万円となっているため今期は1億円超えか?と期待しましたが「真逆」でした。減益の理由は人件費や外注費の増加によるものだそうです。
大半は人件費だと考えられているようですが、来期もこの状況であれば上場維持費も負担になりそうです。大手の見立てでは機関投資家に説明できているため成長企業だと考えているようです。
評価が難しいIPOになるみたいですが、長期保有を考えている投資家は少ないと思います。マネーゲームによる短期売買で個人投資家が上値を追う展開でしょうか。
ストックオプションの行使価格が1,200円と1,450円となっていることはプラス材料となっています。同社の公開価格は1,070円です!
これまで調べたギックスの情報は下記記事にまとめています。
ギックスの初値予想を考察!早すぎる上場で赤字不安
ギックス(9219)IPOの評価は業績面の不安あり
ギックス(9219)の最終初値予想はこうなる!
最終初値予想について調べてみました。人工知能(AI)やビッグデータと言ったキーワードを含む事業になるためどこまで売買が膨らむのか楽しみです。最終初値予想は1,325円となっています。公開価格決定後の予想値が1,500円前後だったことを考えるとやや弱気に転じたようです。
一時はどうなるのか?と心配したIPO市場も初値買い資金が膨らんでいます。
別の予想では1,600円予想が出ていました。ロックアップ解除となる可能性もあるそうです。
同社の場合はセカンダリー投資において積極的な個人投資家の資金が期待されています。EPSが1.30になり公開価格算出のPERは823.08倍にもなります。
初値1,325円の場合はPER1,019.23倍になります。
普通に考えると異常値なので初値で人気化しても急落必至の状態です。ただ株式は理由が付かないこともしばしばあるため楽しみに板を拝見したいと思います。
それと同社は「サービス業」となっています。情報通信業ではないためどこまで買われるのかさらに疑問です。
4月上場のIPOもたくさん出てきたことで、他の銘柄に刺激になるようなことが起きれば嬉しいです。上場による吸収金額は12.7億円となり時価総額は58.8億円です。
危険な香りがするIPOとなっていますが、ブックビルディングは旺盛だったようです。
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