不動産投資型のクラウドファンディングを行うCOZUCHI(コヅチ)から発表された銀座EXITファンドⅡについて調べてみました。
年利10%で3ヶ月運用となっているため資金効率がよさそうです。事前人気も高いと推測されるため投資家が殺到すると考えられます。
不動産投資型のクラウドファンディングは実際に物件を取得するため投資リスクは低くなると考えられます。
そして今回はEXITファンドになり既に売買契約が決定しています。さらに2回目の募集になるため1回目のファンド運用が上手くいっていると考えられます。
それに気になることがあったためCOZUCHIに質問を行ってみました!多分、皆さんが考えていることと同じなのでその辺りも記載しています。
ファンドの募集金額は1回目と同額の9億円となっていますが、1回目は16億円以上の応募がありました。株式市場が不透明となっているため応募者の殺到が今回予想されます。
銀座EXITファンドⅡのファンド詳細を確認してみました
銀座EXITファンドは今回で2回目の募集になります。ファンド内容は前回と同じとなっており運用期間が短くなっているだけのようです。運用期間を確認したところ、前回の決済日が2022年6月27日を予定しており、本ファンドはその運用期間に合わせ3ヶ月となるそうです。
※COZUCHI公式サイト引用
項 目 | その内容 |
想定利回り(年利) | 10.00% |
運用期間 | 3ヶ月 |
募集期間 | 2022/03/14(19:00)~2022/03/22(13:00) |
募集金額 | 900,000,000円 |
最小投資金額 | 10,000円 |
最大投資金額 | 30,000,000円 |
利回り内訳 |
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本ファンドは中銀カプセルタワービルをファンド化したものとなっており、築50年の分譲マンションです。
世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅(マンション)になり、日本で有名な建築家グループが1960年代に展開した「メタボリズム」とよばれる建築運動の思想を反映しているとされています。
35年間大規模修繕が行われず、老朽化やアスベストなどの安全面や修繕費用負担の問題から、2021年3月に管理組合で敷地売却が決議された経緯があります。
そこでCOZUCHIの登場というわけです。
前回の銀座EXITファンド組成時に中銀カプセルタワービルのカプセル部分を保存する計画はどうなったんですか?
ご質問ありがとうございます!
黒川紀章建築都市設計事務所と正式に昨年末協定を結び、共に中銀及び黒川紀章の思想の保存に向けて動いてまいります。
質問する機会があったので聞いてみたらご回答頂けました!!
なんで保存する必要があるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、公式サイトには以下の文言が書かれています。
COZUCHIを運営するLAETOLI社は、「経済合理性を超えた“次の世代に託すべき価値”に光を当て、誰もが公正に関わることができる「自由な金融」を創造し、豊かさが巡るフェアエコノミー時代を作る」ことを掲げております。
それに今後は協定により、黒川紀章建築都市設計事務所からオリジナル図面等の様々なデータが提供されることになっているそうです。
資金が余っている方はお試しで投資を行う方法も良さそうですね。なぜなら「EXITファンド」だからです。
EXITファンドは売買契約が解除となるリスクも含まれていますが、個人的にブリッジファンドと考えています。再開発事業者の資金効率目的のためにファンド化されたと言えそうです。
銀座EXITファンドⅡには優先枠が付いている!諦めモード突入か
銀座EXITファンドⅡでは前回抽選に落選した方を優先して募集が行われることになっています。調べると私は参加していませんでした。IPO投資で忙しく他のことが殆どできていない時期に募集となっているようです。
とりあえず今回も抽選に参加しておきたいと思います。同社ファンドを確認すると短期運用だとかなり人気があるとわかります。
また、優先枠対象者が「銀座EXITファンドⅡ」に応募した金額を上限に当選確定とし、上限を超えた部分は抽選になるそうです。
短期投資だと寝かせている資金を活用した投資も可能ですからね。数ヶ月程度であれば不動産業界の変動もそれほどないと考えられます。
数年スパンの投資になると金利変動が大きく関係してくることも考えられます。だから1年以内のファンドが人気だと感じます。
私も5年程度クラウドファンディングに投資を行い毎年利益を得ているためありがたいと感じます。気を付けるポイントは20万円以上の利益が出た場合の確定申告だと思います。
課税区分が雑所得になるため利益が大きく出た方は税理士等に相談が必要になると思います。
COZUCHI(コヅチ)について詳しく知りたい方は下記記事で内容をまとめています。
怪しい企業なのかな?と思っている方は自分の目で確認してください。経営陣にインタビューを行い気になる事をたくさんお聞きしています。
大事なお金を投資することになるため時間をかけて投資先を選択しておきましょう!
COZUCHI(コヅチ)が不動産投資型クラウドファンディングを行うため内容を詳しくまとめました。投資家目線で評判や評価、さらにメリットやデメリットについて調べています。投資家の口コミについてもまとめ、投資の参考になるよ …
銀座EXITファンドⅡへの投資は低リスクだが抽選は激戦になる可能性がある!まとめ
前回、銀座EXITファンドへ投資を行い落選された方は優先枠があるため申込を行っておいて良いかもしれません。ただし、元本毀損の可能性があることは覚えておきましょう。
※COZUCHI公式サイト引用
また、素朴な疑問があったので恐る恐る聞いてみた内容があります。
儲かる案件をなぜ投資家に提供するの?
こんなことを普通は聞けないと思いますがストレートにお聞きしてみました。同社には3回もインタビューさせて頂いているため勝手にフレンドリーになっている私がいます。
それにイベントにも誘われたこともあります!しかし熊本に住んでいるため東京に出向くには距離が邪魔します。
と言うことで雑談を交えてお聞きしたところ、単純に資金効率の問題のようです。多額のキャッシュはあるそうですが、様々な案件を取得するために100億円くらい常時必要みたいでした。案件によってはそれ以上になることも考えられます。
どの企業も似たような取り組みを行っていると思いますが、同社の場合はファンド化する規模が大きいため色々と考えることもあるようです。
不動産のプロが用意した案件になりますが、今回はキャピタルゲイン重視型にも関わらず投資リスクが低めなので人気が見込めると思います。しかも異常なほどの人気だと考えています。
毎回こんな案件が登場すれば嬉しいと感じますが、それは流石に無理でしょう。直近募集の「相模原リニア開発プロジェクト」なども同社だからできた案件だと感じます。
どうせ投資を行うなら利回りが高いファンドが良いと考える投資家も多いと思いますが、インカムゲイン重視型でしっかりとリターンを狙う案件も登場するため面白い企業だと思います。
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