東海道リート投資法人(2989)とペイロール(4489)が明日上場します。どちらも公開価格割れ(公募割れ)の予想が出ており撃沈状態です。
東海道リート投資法人は当選を2口頂いています。今回も長い付き合いになりそうな予感がするため低いところで買い増しを予知しています。
※東海道リート投資法人公式ページ引用
まず東海道リート投資法人から確認を行ってみたいと思います。
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 100,000円(公募・売出価格) |
上限値段 | 230,000円(更新値幅5,000円、更新時間10分) |
下限値段 | 75,000円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 25,000円以上、400,000円以下 |
上場当初から言われていましたがスポンサーの信用が低く、信用格付けもついていないため機関投資家の買いがそもそも見込めません。
驚きだったのは仮条件上限で公開価格が決定したことです。ギリギリ上限で決まったようですし、利回りが高くても魅力が低ければ高値で買われる事はないでしょう。
また時価総額176.8億円とJリートでは最低の資産規模になります。これまで最小規模のマリモ地方創生リート投資法人(3470)と競い合う存在のようです。
信用力が低いと言うことで逆に利回りが高く下値では買われると個人的に考えいています。公開価格割れとなっても1年~2年保有し続ければ利益が出るでしょう。
まさかの利益を期待したいと思いますがそれはなさそうです。上場承認時のデータやこれまでの初値予想は下記記事でまとめています。
東海道リート投資法人(2989)IPOの初値予想
東海道リート投資法人(2989)の最終初値予想はこうなる
東海道リート投資法人の初値は余裕の公開価格割れになるようです。残念ですが自己責任です。大手の最終初値予想は95,000円となっています。公開価格が100,000円なのでいきなり5%の下げは厳しいですね。
個人的には仮条件の設定に疑問も感じましたが、IPO当選が欲しかったため仕方がありません。また保有株が増えてしまいましたね。
保有資産を確認すると古いものが多くあり、新築物件が少ないため魅力がないと自分でもわかっていました。そもそも地方リートなので機関投資家の買いが見込めないことに問題があります。
税制面でクラウドファンディングよりも株式がよいと考えている方には人気かもしれません。既に手遅れなので色々と考えてみたいと思います!
分配金と利回りは、2022年1月期と2022年7月期の2回権利日をまたぐと5,336円(利回り5.34%)になります。詳しくは承認記事にまとめています。
ペイロール(4489)の気配運用はこうなる!!
東京証券取引所から発表されたペイロールの気配運用は下記のようになります。項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,380円(公募・売出価格) |
上限値段 | 3,175円(更新値幅69円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,035円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 345円以上、5,520円以下 |
給与計算業務等のアウトソーシング事業を行う企業になり知名度が高い企業です。ただファンド出口案件のため投資家にはあまり人気がありません。
創業30年以上が経過し新興市場のマザーズに上場する違和感も感じます。
しかし業績が好調のため下値では買われる可能性があります。また、無配のため株主はキャピタルゲインを狙うことになり高値では取引が期待できなさそうです。
そもそも株価設定が高いと指摘もあり公開価格で初値が決まればと言った感じです。のれんが多いため財務体質に不安があり大手によれば無配でも3年程改善には時間が必要になるそうです。
上場承認時のデータやこれまでの初値予想は下記記事でまとめています。
ペイロール(4489)IPOの初値予想
ペイロール(4489)の最終初値予想はこうなる
最終初値予想を調べると公開価格割れ予想となっていましたが、シンジケートカバー手前で初値が付くと予想されています。※ペイロール公式ページ引用
大手の最終初値予想は1,300円となっています。公開価格から考えると金額的に大きいですよね。
ちなみにシンジケートカバーだと1283.40円あたりになります。あまり価格差はありませんが、何とか公開価格前後で初値が付けばと願っています。
海外配分が20.8%と低く全体的に人気がなかったようです。業績は増収増益傾向にあるため時間がかかるかもしれませんが、株価が上向く期待はあるようです。
配当は無配のため公募組が保有し続けるには根気が必要だと思います。私が東海道リート投資法人を割れると思って購入したのは分配金が出るからです。無配だったら購入していません。
2年~3年保有する株は優待に魅力があったり、配当利回りが高い銘柄を好んでいます。と言うことでペイロールのIPOは選択肢にありませんでした。
また吸収額が108.5億円と大きく時価総額は247.1億円となっています。地合いが悪化しなければ公開価格超えになる可能性もあったかもしれませんが、直近の市場が弱いため厳しい展開になりそうです。
上場するまでわかりませんが、予想から公開価格割れが濃厚のようです。ペイロールの市場コンセサンスは1,280円~1,500円となっていました。
未上場企業に投資ができるファンディーノさんとタイアップが始まりました。野村ホールディングスと資本業務提携を締結し、もしかしたら上場してくるのでは?と感じています。
株式投資型クラウドファンディングに新しい風が吹いてきそうな気がしています。詳しくは下記記事にまとめています!!
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