ティアンドエス(4055)が明日上場します。主幹事いちよし証券からの抽選申込みを忘れてしまい、IPOの当選確率がほぼ無い状態だったので悲しい限りです。大手初値予想を確認すると上場1日目に初値が形成されることはなさそうです。
当選しないとわかっていても1回の当選利益が大きいことからご当選された方はおめでとうございます。SNSで当選者を確認すると引きが強い方が数名いらっしゃいます。主幹事以外からの当選者が多くて驚きました。
※ティアンドエス公式ページ引用
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 2,800円(公募・売出価格) |
上限値段 | 6,440円(更新値幅140円、更新時間10分) |
下限値段 | 2,100円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 700円以上、11,200円以下 |
普通にネット配分の方もいれば裁量配分の方もいるようですね。当選確率が低くても申し込み続けることが当選への近道?かもしれません。
ティアンドエスはシステム開発や運用保守などを行っている企業になり、システム開発中堅という位置づけになります。キオクシアグループ、東芝グループ、日立製作所などの大手企業(半導体工場)向けにサービスを提供しています。
サービスの中身は請負になります。特定の業界に依存しない事業展開を行い実績もあることから安定した業績を今後も予定しています。
今後期待される分野はAIテクノロジー業務になりAI(人工知能)やロボット、自動運転など需要が多い市場での収益を目指しています。将来的には先進技術ソリューションカテゴリーでの売上を拡大したいようです。
半導体の請負イメージが強い企業ですが、人材派遣のIPOとは評価が異なるようです。業績などについては下記記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。
ティアンドエスIPO上場承認と初値予想
ティアンドエス(4055)IPOの最終初値予想はこうなる!
ティアンドエスの上場による吸収額は約7.8億円になり、時価総額は約49億円と小粒上場になっています。公開価格も仮条件上限の2,800円に決定し人気があったようです。そもそもの株数が少ないため需要が多いことが予想できたと思います。
IPOのティアンドエス(4055)に当選しました。
— スペースゴリラ (@chikuwaburu) July 29, 2020
SBI証券でポイントを使わずに当選したかたちです。
ミンカブはポイントを使って当選しましたが、今回はポイントを温存できて良かったです。#IPO pic.twitter.com/0nuhBlj5GO
https://twitter.com/mazdaaxela/status/1288636483272753153
今年一発目のIPO当選がここで。今年の運は使い切った模様。 pic.twitter.com/Yq5eDPykMy
— たまこさん (@tamakosankabu) July 29, 2020
いやー、SBI証券でIPOチャレンジポイントを使わずに当選されている方もいます。私は運の流れが良くないため今年はじっと我慢するしかなさそうです。6月から8月前半まで続けて上場してきたIPOでロコガイト1枚とSun Asterisk2枚がやっとの当選でした。
また先日、SBI証券のIPOチャレンジポイントについて記事を書いたのでこれから貯めたいと思う方は参考になると思います。
IPOチャレンジポイントはSBI証券が行っているサービスです。ポイントを貯めることでIPOに当選できる仕組みになり、貯めれば貯めるほど優位な配分が行われます。 ただしIPOチャレンジポイントを貯めているにもかかわらず、当 …
マネックス証券でもご当選されているようですね。なかには強運の持ち主がいるものですね!
ここ1年くらいIPOになかなか当選できませんがこれからも申し込み続けたいと思います。2020年の利益はまだ41万円くらいなのでティアンドエス1枚の当選でも抜かれそうです。
マネックス証券のIPOルールについて詳しくまとめました。評判が良いことはわかっていますが、完全抽選方式を取り入れているため誰にでも当選チャンスがある証券会社です。当選実績も合わせてご紹介したいと思います。 …
いちよし証券でストレート当選されている方もいました。もしかしたら50万円くらいの利益が手に入るかも?コロナ禍で余裕資金が減ってもIPO当選者は補填できそうですね。
大手初値予想の数値は8,000円になっています!
モダリス(4883)上場後の値動きが期待外れ?
モダリス(4883)が上場したのは2020年8月03日です。公開価格1,200円後に気配を切り上げ初値は2,520円になりました。大手初値予想が2,800円だったため上場1日目の初値持越しも期待されていました。しかし現実は大口の早期売却により上場1日目で初値が形成されています。
※SBI証券公式サイト引用
ベンチャーキャピタル保有株が多いため心配な面があります。しかし明るい話題も出ているようです。それは当面の業績は黒字化したままだと予想されています。みずほ証券のレポートで確認できるため詳しく調べてみるとよいでしょう。
ちなみに決算発表は2020年8月14日になっています。場中だと影響が大きいため引け後になると思います。それまで株価は横ばいで推移するのかもしれませんね。
ティアンドエスに関してはベンチャーキャピタル保有株がありません。ロックアップ率も高く売却できる株数も少ないようです。そのため公開株以外の株流通は少ないでしょう。
最近は空売りを上場1日目から行うこともできます。株価が高いと思った投資家は空売りで利益を狙う方もいらっしゃるようです。どちらにしろリスクが高いため公募組は初値売却で確実に利益を上げる投資が好ましいと思います。
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現在資金募集を行っているイークラウドが注目されています。目標募集額が3,000万円となっており記事作成時点で68%の資金が集まっています。
地元カンパニーは上場を目指してイークラウドを通した株式投資型クラウドファンディングを用いて資金募集しています。第1号から不成立になることはないと思います。さてどうなるのか楽しみですね。
地元カンパニーの詳細は別記でまとめてみました。ファンディーノやユニコーンと少し取扱い企業の印象が異なる気がしています。
イークラウドから1号案件が公開されました。既に実績があり年商1億円突破見込みで2025年には年商48億円を目指す企業です。地方創生プラットフォームを構築しITを活用した企業になります。 地元カンパニーはその地域ならではの …
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