タマホーム(1419)が新規承認IPOされました。主幹事は大和証券で公開株数が8,039,000、想定発行価格980円となります。オーバーアロットメントは1,205,800株設定があり、公開規模は約90.6億円になります。大きなサイズで利益が出るのか微妙なところです。


業種:建設業
市場:東証1部に決定
公開予定:03/27
BB期間:03/8-03/14



【事業内容】
当社グループは、当社及びタマ・アド㈱、タマリビング㈱、タマファイナンス㈱、TH建設㈱、TGI、タマアグリ㈱、タマホーム沖縄㈱、THC、TGIC、ジャパンウッド㈱、在住ビジネス㈱、THA、AKD、玉之家の連結子会社14社で構成されております。

言わずとしれた企業ですが、注文住宅などの建設請負企業です。
マンションの分譲も企画、開発、販売を手がけています。


【資金使途】
平成25年5月期に住宅事業における東大阪店(大阪府)、豊洲店(東京都)の店舗開設のための差入保証金、固定資産等の設備資金及び既存店舗におけるモデルハウスリニューアル等に伴う設備資金として445百万円を、平成26年5月期及び平成27年5月期に住宅事業における店舗開設のための差入保証金、固定資産等の設備資金に4,547百万円を、平成25年5月期及び平成26年5月期に不動産事業における土地購入資金として1,142百万円を、残額につきましては平成26年5月期に不動産事業における造成・建築のための資金として充当する予定


100株単位
公募株数 6,500,000
売出株数 1,539,000
合計枚数 8,039,000(80390枚)


想定価格 980円 ⇒ 9.8万円必要!
仮条件  870円~980円


大和証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
SMBCフレンド証券
野村證券
西日本シティTT証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
岡三証券
いちよし証券
マネックス証券


■ タマホームIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し1,205,800株
新株式発行による公募6,250,000株で、自己株式の処分による公募250,000株
吸収金額は想定発行価格980円で算出すると約78.8億円となります。
オーバーアロットメントを含めて算出すると約90.6億円とそこそこ大きいです。


タマホームIPO初値予想
↑クリックで拡大(単体決算)


平成22年に大幅な赤字になっており資産も飛ばしていますが、その後はボチボチ
回復傾向です。上場して一気に手取金が増えますね♪ なんて・・・
2012年は配当が1株あたり10円出ていますので継続でしょうか?
調べました⇒ 年1回の配当で配当性向は28.5%!


【配当政策】
第14期事業年度の剰余金の配当につきましては、継続的な配当を基本にしつつ、連結業績や財務状況等を総合的に勘案し、期末配当金として1株当たり10円とさせていただきました。この結果、第14期事業年度の連結配当性向は28.5%となりました。 今後の配当政策としましては安定的に継続して配当を実施していく方針。


会社設立は1998年6月だそうですがまだそんなもん?
住所は東京となっており従業員数は2607人となります(知人は元気かな?)
社長は玉木康裕氏となっていて、ひょっとして頭文字でタマホーム・・・


タマホームIPOロックアップ
↑クリックで拡大


VCがたくさんいるので上場したら売りたいはずですね。
ロックの比率は高いようなのでロック倍率以内なら問題はないでしょうか。
ロックアップ180日間で倍率は1.5倍となっております。


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