ヤフーショッピングでPayPay(ペイペイ)残高決済が可能になりました。これまで期間限定として配布されていたTポイントがPayPayに変更され2019年8月から利用可能になりました。ヤフーショッピングで買い物をされている方は管理画面にPayPayが表示されているため戸惑った方もいたことでしょう。


PayPayとはスマートフォンアプリをダウンロードしQR決済を行える電子決済サービスを展開している企業です。主要株主にはヤフーやソフトバンクの名前があり、ヤフーショッピングも同系列のサービスを展開している企業になります。


ヤフーショッピングでPayPay決済ができる案内画像


記事作成時点では「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!占い」「Yahoo!ニュース」「Yahoo!ゲーム」「ヤフオク」「LOHACO」「ebook」でPayPay残高を利用することが出来ます。


PayPayでは個人間送金サービスをすでに実施しているため還元とは別に利用されている方もいそうです。またこれとは別にPayPay残高を現金化できる話があり実現すれば利便性が高まりそうです。


ヤフーショッピングでPayPay残高決済を試してみた

ヤフーショッピングでPayPay(ペイペイ)残高を使った決済を行ってみました。これまで期間固定Tポイントが配布されていましたがサービスが新サービスに移行となっただけなので特に迷うことはありません。


PayPay残高と支払画像



残高があまりありませんが1,032円あったためヤフーショッピングで利用してみました。商品購入代金は15,730円となりTポイントが624ポイント(4%)、PayPayが780円相当(5%)となっています。私はYahoo!プレミアム会員になっているため9%還元になっています。


パソコンからの注文なので9%ですがスマートフォンアプリ経由だとさらに上乗せでポイント等を貰うことが出来ます。ただあと3日待って15日購入だと「5の付く日」でポイントが大幅に増えたんですよね。


5のつく日キャンペーン案内


アプリを使った購入だと頂けるポイントが増えたりサービスが複雑化しています。他社でもそうですがポイント合戦を利用すれば消費者もだいぶ得できそうです。


私は自分が買いたいときに買うスタンスを最近行うようになりました。ポイントで確かに得をしますが色々と頑張ることに疲れています。


ペイペイ「100億円あげちゃうキャンペーン」にも参加していないので何とも言えませんが波にのれてません。


maronmaron

もうおっさんだから色々考える事につかれてるんだよ。そしてポイントも理解できてないんじゃない?


kimukimu

正直なところポイントは大事だけど私生活で大変な目に合ってまで貰いたいとは思わないな・・・


話は戻りますが、今回は15,630円の支払いに対して9%の還元がありました。またボーナス付与タイミングには数日かかることが多いのですぐに使うことはできません。


kimukimu

ご注意ください!

Tポイントも同じで付与されるまで時間が数日かかります。購入先によっては過去に1ヶ月程度時間がかかったこともあります。


公式サイトによるとPayPay残高に対しては「原則として当該決済の翌月20日前後に付与します」とあるため残高支払いだとさらに還元が行われるはずです。と言うことは一度チャージを行い支払えばさらにPayPayが貰えるようですね。


PayPay残高で支払いをすれば最大20%まで付与されるそうなので各キャンペーンを確認して利用することが望ましいでしょう。この辺りが自己申請になるため気が付かないと還元で損をしそうです。


一度に利用できるPayPay残高上限は50万円となっています。


ペイペイキャンペーン案内


毎月キャンペーンが行われているため「ソフトバンクユーザー」「ワイモバイルユーザー」「Yahoo!プレミアム会員」の方はメールなどで届く案内を確認しておきましょう。


これまでの大型キャンペーンではPayPay残高20%還元、Yahoo! JAPANカード19%還元、その他クレジット10%還元などが行われ世の中に大きなインパクトを与えました。


現在も様々なキャンペーンが行われています。利用されている方がどれだけいるのかわかりませんが、生活に密着した利用方法の方はメリットが大きそうです。


PayPay支払いで最大3%付与
※PayPay加盟店でPayPay決済した場合(2018年8月12日現在)


【PayPayボーナスライト有効期限】

付与されるPayPayボーナスライトの有効期限は付与日から60日間です。お客様のご利用状況やシステム上の都合等により、「付与日」よりも利用可能時期が遅くなる場合があり、その場合も有効期限は「付与日」から60日間です。

PayPayボーナスライトを利用するにはYahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携が必要です。連携されていない場合でも「付与日」から有効期限は60日間です。PayPayボーナスライトはPayPay残高を送る機能や、わりかん機能では使えません。



PayPay残高のチャージは2種類あるから選んで使おう

PayPay残高は1円単位で買い物に利用できる電子マネーです。銀行口座またはヤフーカードからチャージして支払いができます。上記ではヤフーショッピングで買い物をした場合に付与される残金となりますが同様のものになります。


銀行口座を登録するにはYahoo! JAPAN IDの連携を行います。


Yahoo! JAPAN IDと連帯させる方法


PayPayアプリを開いて「Yahoo! JAPAN ID」と連携させるのは簡単です。項目に沿って入力を行うだけなので間違うところもないと思います。


次にYahoo!マネー/ウォレットを登録します。


Yahoo!マネーとウォレット登録


次にYahoo!ウォレットの預金払い用口座に登録されている金融機関口座の登録を行わなければなりません。私は地方銀行の口座を指定しています。ヤフーを使い始めたのはヤフーオークションで商品を売り、お小遣いを得たいためでした。現在は全くと言っていいほどオークションは使っていないため勿体ないです。


ヤフーオークションとは既に10年以上の付き合いがあるためウォレット口座やその他登録など既に済ませています。


これから還元を受けたいと思う方は少しハードルが高いかもしれません。登録は難しくありませんが内容を理解するのに時間がかかるかもしれません。


Yahoo!ウォレット銀行口座登録の方法


次にヤフーカードの登録になります。ヤフーカードがなくてもPayPayは利用できますが、公式ページではヤフーカード登録を案内しているようです。


私も利用していますが結構賢いんですよね。年間費用は無料なので作っておいて損はありません。ヤフーサービスをあまり利用しない方は、楽天カードを利用すると還元率にメリットがあるかもしれません。楽天カードも賢いですがライフスタイルにより顧客がわかれますよね。


Amazon(アマゾン)が良いという人もいます。私はこの3社の会員なので全てを利用していますがヤフーを一番利用しています。ヤフーカードを作ったのでそうなりますよね。


ヤフーカード登録の方法


次にPayPay残高にチャージすれば登録銀行口座、もしくはヤフーカードでチャージできるようになります。提携企業でPayPay残高による支払いを行うにはアプリを立ち上げでスキャン(店頭のQRコードを読み取る)すればOKです。


使い方はさわっているうちに覚えることが出来るはずです。


Yahoo!プレミアム会員は月額498円必要だと忘れてはならない

Yahoo!プレミアム会員は毎月費用が発生します。これまでも何度か値上げが行われているためヤフーサービスをあまり利用していない方は勿体ないと思います。私はサービスによる還元があるため利用価値があると考えていますが年間6,000円弱の費用が発生します。


Yahoo!プレミアム会員の画像


6,000円分の価値がある方は利用しても良いですが、PayPayの還元と利用価値を考えた場合にどうなの?と悩むことは必要だと思います。


LINE Payとも同社はよく比較されどちらが良いのかは利用者次第だと思います。ただ最近思うのはスマホ決済を使う煩わしさはあると思います。アプリ立ち上げなどが面倒だと思う方は絶対にいると思います。


kimukimu

どうせクレジット決済になるんだし・・・
セキュリティーで問題があるよね?なんて考える方は多いはずです!


ただ、上記で説明したヤフーショッピングでPayPay決済を行う場合はスマートフォンアプリを利用することなく登録が可能です。そしてヤフーショッピングなどのヤフー系列サービスを利用される方には大変メリットがあると思います。


スマホ決済は嫌だ!という方もネットショッピングで利用できるため利用価値を考えてみるとよいでしょう。


その場合にはヤフーカードが必要になります。面倒だと思った方は知識だけでも得ておくと他社サービス利用時に比較できると思います。


ヤフーカードのデメリットはETCカードを別途発行した場合に年間費用が500円かかることくらいです。また、Tカードとクレジットカードが一体式になるためTポイントを受け取る際にお店で毎回カードを提示する不安も少しあるかもしれません。


最後にTポイントの話になりましたが、コツコツTポイントを貯めて投資を行っているので時間があれば下記記事もご一読ください。


SBIネオモバイル証券(ネオモバ)評判とデメリット


なんとTポイントで投資ができるんです!SBI証券とCCCマーケティングの巨大企業のタッグによりサービスが実現しています。


楽天ポイントでも投資できる時代ですが、株へ投資するのはSBIネオモバイル証券が初めだと思います。投資信託やETF投資だとポイント投資はありますが、株式はこれまでなかった気がします。


キャッシュレス消費者還元事業でPayPayが最大5%をさらに還元!

2019年10月から消費税が10%に引き上げられることになっています。これにともないPayPayも補助金事業の対象事業者となることが決定しました。これまでのPayPayユーザーへ通常付与しているPayPayボーナスに加えて、最大5%を還元することが決定されています。


キャッシュレス決済を導入できない店舗は今後経営に問題が生じる可能性があります。他社にないようなサービスを行っている企業はあまり影響がないと思いますが、どこで購入しても同じ商品であれば大きな影響があると思います。


キャッシュレス決済導入店舗と未導入店舗の差を表した画像


【キャッシュレス・消費者還元事業のポイント】

消費者がキャッシュレス決済を利用することにより発生する決済システム利用料(3.25%以下)の3分の1を国が負担します(一部対象外)。PayPayでは、2021年9月30日まで決済システム利用料無料キャンペーンを実施しています。

キャッシュレス決済をした場合、実質的に現行の8%の消費税率よりも負担額が減るため、消費者の購買意欲向上が見込まれます。キャッシュレス決済をした消費者へは、決済事業者からポイントなどのかたちで還元されます。

キャッシュレス決済の導入に伴い、両替をしたり、閉店後に現金を精査したりする現金の運用にまつわる手間を大幅カットできます。作業時間の短縮やレジ締めにかかる人件費の減少など、業務効率化による人件費の削減につながります。



消費者にもメリットがあるキャッシュレス消費者還元事業です。現行の消費税8%よりもメリットがあるという話ですが、利用していない方は何のメリットもないと思います。


そしてキャッシュレスでは7payが2019年9月30日でQR決済から撤退し影響が多少あると思います。PayPay加盟店契約数は100万ヵ所以上になり、利用者は1,000万人を突破しています。そしてアプリ決済(電子決済サービス)を行う企業の中では知名度が抜群にあります。


同様のサービスを行う企業も増えこれまでのスマホ決済不正利用問題がどのような形で再発防止を行うのかも注目だと思います。


還元よりも安全性を求める声もあり、しばらくは目が離せない話題だと思います。


個人的にはYahoo!プレミアム料金以上の還元があれば問題ないためたまにネットショッピングするだけで元が取れそうです。それだけでは寂しいので何か考えないといけませんね。

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