au PAYと楽天ペイが連携しました。このことによりau PAYを使うことが出来る企業が増え現在120万店舗以上が存在します。サービスを利用するにはauユーザーでなければならないこと、そしてau WALLETプリペイドカードの申込みが必要です。と言うことはドコモユーザーやソフトバンクユーザーにはあまり関係がないサービスとも言えます。
しかし、KDDIの社長である高橋誠氏はキャリアフリー時代に向け既に動き出し、ドコモユーザーやソフトバンクユーザーに対してもメリットある決済サービスを目指す方針を既に発表しています。これからスマートフォン決済が当たり前になる時代が来るのかもしれません!
日本ではスマホ決済問題も7pay(セブンペイ)で起きましたが、これから国民全体に浸透していくサービスになるかもしれないため利用者は増えていくと思います。
現金が一番安心できるかもしれませんが、ポイントによる還元が行われているためしばらくは利用者が増加する見込みです。スマートフォンを持っていない方もいるため一定水準に達すると鈍化する可能性はあります。
au PAYを移用するにはどうすればよいのか?
同社サービスを利用するにはau WALLETアプリをダウンロードすればすぐに使うことができます。ただし、上記でも書いたように「au WALLETプリペイドカード」の申し込みが必須条件となります。利用料などは無料となっていますが、少し使いづらい部分もあります。自分の携帯からプリペイドカードにポイントを移行させ現金として使用できるメリットは大きいと思います。携帯(スマートフォン)の支払い代金でポイントを貰えるため毎月貯まっている方はポイントをプリペイドカードに振り替えると提携企業で現金同様に利用できます。
ただプリペイドカードに入っているポイント以上の買い物をしようとすると現金との併用が出来ないため買い物が出来ません!ここに不満があるユーザーが多いのではないでしょうか。クオカード感覚で使っていると恥をかいてしまうため要注意です。
使い方は簡単なので戸惑うことはありませんが、ポイントが貯まる過程や還元など覚えないといけないことが沢山あります。個人的にはあまり考えずポイントが貯まってよかった!と思うことにしています。
使うたびにポイントも200円毎に3p貯まるためメリットは大きいです。1回あたりの支払い可能額が5万円(税込)未満になっているため大きな買い物をされる方は別の方法を考えたほうがよいでしょう。
三太郎の日はauお買い物サイトで買い物をすると最大20倍のポイントが貰える
ポイント合戦なのはわかりますが、どこも還元率が高く設定されているため消費者も迷うと思います。同社では「三太郎の日」と題して毎月3日、13日、23日に「au Wowma!」で買い物をすると最大20倍のポイントが貰えます。この他にも毎月限定で大手企業と提携しクーポン発行などがあり得をすることができます。私は毎回確認せずに損しまくりですが若い方は利用して少しでも得をしましょう。
いや~、ほんと各社サービスがあり過ぎて消費者もどうすれば良いのか悩むことが多いですよね。おっさんは理解するのに苦しみます。
利用するには条件が設定されているため個別に確認を行って頂きたいと思います。設定が変わることもあります。auユーザーであれば情報が既に届いているはずです。
色んなサービスが複合的に行われ利用者も知っている人と知らない人でサービス恩恵を受ける差がでる時代となっています。難しいですよね。
au PAYはどんなお店で利用できるのか調べてみたら凄かった
au PAYは120万店舗以上で利用することができます。代表的な企業はローソンやケーズデンキ、ビッグカメラ、スシロー、コジマなどがあります。ヤマダ電機やゲオ、イケアなどでも利用できます。調べるとどんどん提携企業が出てきそうです。なんでも知っている人だけが得をする時代になり、蔦屋みたいにTカード持ってます?と聞かれないとわからなくなってきています。
au PAYでも期間限定で様々なサービスが展開され代表的なものとして「食べログ」などがあります。
食べログ特集ページ掲載の対象店舗で食事代金をau PAYで支払うと通常のポイント還元に加えて、5%分のau WALLETポイントが貰えます。また三太郎の日だと通常のポイント還元に加えて20%分のau WALLETポイントが貰えます!
こんな感じでしばらくは様々なキャンペーンが行われると思います。ポイントは決済した日の3~4日後に基本的に付与されますが、最長で2ヶ月程度かかることもあるそうです。
au WALLETプリペイドカードはクレジットカードではないぞ!
au PAYを利用する場合は「au WALLETプリペイドカード」が必要だと書きました。我が家にもカードがあり勘違いしたことがあります。なぜってコンビニの店員からクレジット機能がついているからと言われたことがあります。はて?そんな記憶はないのだけれども・・・
理由として考えられることはマスターカードのマークが入っているからだと思います。公式サイトによれば「全国のコンビニ・スーパーなどMastercard®加盟店で使える!プリペイド式だから支出をコントロールできる」と書かれています。
【au WALLETプリペイドカード注意点】
au WALLETプリペイドカードは、ご利用店舗ではMasterCardのクレジット決済の仕組みを使って決済いたします。その為、ご利用の店舗によりクレジットカードと同様に支払い回数を確認される場合がありますが、その際は「1回払い」とお伝えください。
また店舗により、サインが必要な場合やクレジットカードのお客さま控え(クレジットカード売上票)やレシートが発行される場合もございます。
そうなんです!クレジット機能付きと思わせといて実は違います。そして私は一度紛失したことがあり再発行したこともあります。
入会金や年間費用などはすべて無料なので持っておいて損はありません。確か携帯契約の時に割引特典があったため作った記憶があります。紛失しても普段からあまり入金していないため大きな問題にはなりませんけどたまに使っています。
WALLETポイントのチャージは月に合計20,000円まで定められているたコンビニで使うことが殆どです。Edy(エディー)とかも使っているので電子マネーは意外と利用しています。そして今回のau PAYですよね。
Yahoo!経由でPayPay(ペイペイ)なども利用しているので電子マネーが私のライフスタイルにも欠かせないものとなっています。
KDDIが業界ナンバー1になる日が来るかもしれない
KDDIは様々な事業を水面下で行い通信事業者としてだけではなく日本の経済にまで及ぼす力が強くなっているように思います。携帯料金の引き下げによる影響は今後あるかもしれませんが、現在は資本を武器に多方面へ進出しています。現在はauカブコム証券のTOBを行い「auカブコム証券」に社名が変更されることになっています。カブコム証券親会社の三菱UFJフィナンシャル・グループも一部TOBに応じる形になります。
そしてインターネット銀行であるじぶん銀行にもKDDIが出資を行い「auじぶん銀行」として企業規模を拡大させます。
【公式ページ抜粋】
臨時株主総会(2019年8月8日(木)開催)において、株式併合の件が承認可決されましたので、東京証券取引所に上場している弊社株式は2019年8月29日(木)に上場廃止となる予定です。また、三菱UFJ証券ホールディング株式会社およびLDF合同会社(KDDI株式会社の100%子会社)の2社を除く株主様の保有株式は、株式併合により「1株未満」の端数株式となります。
弊社株式を保有されている株主様におかれましては、2019年8月28日(水)までに市場売却しない場合、上場廃止後は端数株式として換金されることとなります。
つきましては、下記をご参考のうえ、株主様ご自身で市場売却または保有(換金待ち)のご判断をお願いいたします。
楽天ペイのアプリ決済が使えるお店でau PAYの利用が可能になった
公式サイトから発表された利用条件に度肝を抜かれたことを覚えています。なんと楽天ペイが利用できる企業でau PAYも利用できることになります。ただし気を付けたいのはau WALLETアプリのバージョンアップが必要になる方も中にはいて、楽天ペイ加盟店で「au PAY」が利用可能となるものではないことです。紛らわしいですが、楽天ペイとau PAYは別物ですよ!と言いたいのだと思います。
現在のところは加盟店を増やしていく相乗効果があることくらいしか考えられませんが、楽天ポイントをau WALLETポイントへ交換することなどは全く考えられていないようです。
個人的には多くの企業がつながりポイントを移動できる環境を期待していますが、付与条件や参加するにもシステム代金が掛かるため難しい問題があると思います。Tポイントやdポイント、Suica、nanacoなどと交換できたら便利ですよね。
【楽天公式サイトより抜粋】
楽天株式会社、グループ会社の楽天ペイメント株式会社およびKDDI株式会社は、2019年6月26日より、楽天ペイメントが運営する「楽天ペイ(アプリ決済)」の対象加盟店において、KDDIが運営するスマホ決済サービス「au PAY」が利用できるようになることをお知らせします。
本取り組みにより、「楽天ペイ(アプリ決済)」および「au PAY」のお客様は、使えるお店の目印として指定ステッカーが提示された対象店舗において、共通のQRコードを読み込むことで、決済が可能となります。対象の「楽天ペイ(アプリ決済)」加盟店は、事前に特別な操作などが不要で、簡単に「au PAY」を導入することができます。
と言うことで今後もKDDIが日本のインフラに大きなインパクトを与える可能性が考えられます。auユーザーの半数はau WALLETプリペイドカードを持っているとされているため既にau PAYを利用している方も多そうです。
使い方次第ですがauペイ利用店舗のみで使えるクーポン配布は魅力的かもしれません。ネット社会になり、知っている人と知らない人のポイント還元はさらに差が開きそうです。
増税でポイント合戦も企業別に行われ激しさを増していますが、すこし手間が掛かることと還元された利益、そしてどれだけ得をしたのか?とたまに疑問に思うことがあります。
サービスを利用すれば得をすると思いますがあまりにも多くのサービスを利用すると何が何だかわかりにくくなるデメリットがありそうです。若い方は良いですが中年層より上の方はついていくのに必死でしょうね。私を含めて!
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