ツクルバ上場直前の初値予想と気配運用記事になります。IPO市場への資金流入量が減り同社上場は公開価格前後になりそうです。承認時は話題性があり注目されていると言われていましたが、結局IPOがイグジットになり疑問視している投資家も多いようです。
個人的にも吸収額や株数などから不安視しています。今期売上が15億円弱で経常利益は135万円なので45.1億円の上場規模は大き過ぎなのでは?しかも時価総額が190億円にもなります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 2,050円(公募・売出価格) |
上限値段 | 4,715円(更新値幅103円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,538円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 513円以上、8,200円以下 |
最終初値予想2,150円!
業績が拡大していることと知名度がある程度高いことで買い需要が発生する見込みです。果たして予想通りの展開となるのか注視しておきたいと思います。黒字といっても売上からすれば微々たるものです。
自社でエンジニアを抱えていることで他社とは差別化できる事業構造になり自社取扱い物件の売上は伸びています。ただ前から引っかかるのは時価増額190億円にもなる企業が15億円の売上だと言うことです。少し上場をするタイミングが早かったのではないか?と思っています。
メディアでも度々取り上げられているためここまで来たら話題性で買われるしかないでしょう。ビジネスモデルは高評価されているようです!ブックビルディング段階では相当な人気を集めていましたがどうなるのか楽しみにしておきます。
幹事引受け価格は1,886円になり、ロックアップ解除倍率は1.5倍になります。3,075円になると大量の株がロックアップから外れるため注意が必要です。新株予約権にもロックアップ1.5倍の解除設定があります。
初値予想もだんだんと引き下がり若干違和感があります。こうなると公募組は損をせずに売ることができればと思っているはずです。大手がセカンダリーに入れば買い上がると思いますがその勢いが感じられません。予想的には買い気配スタートになるようですが微妙ですね。
メルカリやラクスルの社長が株主になっていることから思惑買いも発生するのか?などいろいろ言われているようです。個人的には公開価格と手数料分が出ればIPOに当選した株主も納得できると思っています。
シンジケートカバーによる買いで初値形成になるとあまりにも残念過ぎます。
主幹事は大和証券になるため覚えておきたいと思います。店頭証券配分が多かったため初値売は限定的なのかも?難しいIPOですね。
ツクルバIPOの初値結果は2,050円と手数料も出ず!
ツクルバが上場し初値は公開価格2,050円と同値でした。その後は一気に2,228円まで上げています。これからどうなるのかわかりませんが、この状態で引けた場合は上値が重くなりそうです。【モーニングスター】
31日、マザーズに新規上場したツクルバ(2978.T)が公開価格と同値の2050円で初値を付けた。中古不動産の流通プラットホームを手掛ける。公開株式数は20万2200株。
リノベーションした中古マンションの売買を仲介するサイト運営を行っているため時代とマッチングするものの株価の値動きはどうでしょか。
直近に上場した銘柄の上値も重たい状況が続きマザーズ指数も900ポイントあたりで足踏みしているためツクルバの人気も短期的に終わりそうな気がします。
公開株数とOAを含め2,202,200株もあるため公募組の見切り売りが加速するとした方向に引っ張られそうです。
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