2018年のIPO投資利益を計算してみました。当選した銘柄を初値売却した場合の利益になります。中には初値売せず利益がさらに出た銘柄、逆に損失となった銘柄もあります。損益通算をすると今年も初値売却と大差がありません。儲けようとしてもセンスがないため今年もセカンダリー投資は厳しかったと感じます。
当選銘柄 | 当選株数 | 初値売却益 |
CREロジスティクスファンド投資法人 | 5口 | -27,500円 |
SERIOホールディングス | 100株 | 232,000円 |
SOU | 100株 | 80,000円 |
ヒューマン・アソシエイツ・HD | 100株 | 243,000円 |
メルカリ | 100株 | 200,000円 |
ライトアップ | 300株 | 271,500円 |
国際紙パルプ商事 | 900株 | 95,400円 |
MTG | 100株 | 125,000円 |
マネジメントソリューションズ | 100株 | 240,000円 |
GA technologies | 100株 | 327,000円 |
システムサポート | 100株 | 225,000円 |
伊藤忠アドバンス・R投資法人 | 2口 | -7,400円 |
ブロードバンドセキュリティ | 100株 | 125,100円 |
CRGホールディングス | 100株 | 71,200円 |
イーソル | 200株 | 464,000円 |
プリントネット | 100株 | 64,100円 |
リーガル不動産 | 100株 | 59,200円 |
アルテリア・ネットワークス | 100株 | ‐6,000円 |
オーウエル | 100株 | 10,500円 |
ソフトバンク | 1,200株 | -44,400円 |
Amazia | 100株 | 43,600円 |
レオス・キャピタルワークス | 300株 | 上場中止 |
上記の当選銘柄の損益を計算すると2,791,300円になります。多少ブレていると思いますが、大体あっているはずです。この他、前半は株式売却益と仮想通貨の利益があるため合わせると370万円~380万円くらいあると思います。税金を引くと300万円くらいの利益が手元に残るようです。
実感はあまりまりませんが、そのぶん預金が増えているので間違いないと思います。2017年の利益はIPOだけで358万円だったことから少し下がりましたが、抽選による配分が殆どなのでその年の「運」による差が大きいのかもしれません。ちなみに過去の当選歴は下記の記事に書いています。
⇒ IPOキムさんのIPO当選実績(個人用データ)
また少し反響があった過去記事があるのでこちらも合わせてご覧ください。資金と口座数による掛け算が当選の秘訣!といった記事になります。それに運も抽選には大きく関係していることを取り上げています。
2018年は12月に上場した銘柄の当選は5銘柄あるにも関わらず地合いが悪化したことと、ソフトバンクショックにより全く利益を出すことが出来ませんでした。これほど悲観的になることは稀ですが、地合いの回復とともに来年に期待します。
目標は300万円でしたが、メルカリ購入忘れが20万円なのでもし購入を忘れていなければ目標達成でした。最後までネタにできたので満足です。それとリートは全滅なのでしばらくは様子見をしてもよいと思います。ここ数年は1年間に4銘柄~9銘柄のリート銘柄の上場がありますが、魅力が薄いように思います。
2018年はCREロジスティクスファンドと伊藤忠アドバンス・Rに当選しましたが、どちらもマイナスという結果でした。また、タテルファンディングやスルガ銀行の不正融資で不動産関係のIPOの初値が影響を受け伸び悩みました。
2018年は過去最高の上昇率になったHEROZ(4382)が歴史的な倍率を達成!
HEROZ(4382)はもの凄く盛り上がりましたが、初値後に急落しIPO市場をプチ崩壊させた銘柄です。当選出来た方は当選しただけで445万円の利益を出すことに成功しています。上場当日には初値が付かず翌日も持越し、3日目にようやく初値が付いたと思ったら10分でストップ安になる伝説の銘柄です。2018年31日を基準日として株式分割が行われているため上記のようになりますが、右肩下がりになっています。ここから戻せるのかわかりませんが、スマートフォンアプリの「将棋ウォーズ」が人工知能を使っていることで話題となりました。主幹事はSMBC日興証券です。
初値テンバーガーの銘柄なんて見たことがなかったため、個人的にも記憶に刻まれました。またもう一銘柄記憶に残る銘柄が登場しています。それはSBI証券が主幹事を行った、RPAホールディングス(6572)です。
IPOチャレンジポイントを使って当選出来た方は300株セットで321万円の利益を手にできています。公開価格3,570円の初値は14,280円でした。この銘柄があったためHEROZも買いが殺到したと考えられます。
この他、初値倍率だけで見ればアジャイルメディア・ネットワーク(6573)も公開価格3,000円が15,470円に化けています。5.15倍の初値となり賑わいました。このようにとんでもない銘柄が出てきていますが、私は当選できていません。読者の方にRPAホールディングスとHEROZの当選者がいたため嬉しかった半面、とても羨ましかったことを思い出します。
結局、ソフトバンクショックによりIPO市場も悪化し2018年は終わりました。本来ならば利益が出たであろう銘柄も公募割れや初値が飛ばない事態となり残念な終わり方をしています。ただ、セカンダリー投資は少し賑わっていたため2019年につながるだろうと考えています。
色々とありましたが、結果的にある程度まとまった利益が出たことで投資は満足しています。今年も残り少なくなりましたが、大寒波が来るそうなのでお気をつけください。個人的にはサーバー移行を行い出費と作業で大変な目にあう1年でした。まだ作業は終わっていませんけどね。
預け入れ資金による抽選差がない企業! 【完全平等抽選のマネックス証券】
⇒ マネックス証券公式へ
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。