ディ・アイ・システム(4421)の初値予想暫定記事になります。想定ベースの時価総額は18.1億円と規模が小さく、上場規模はわずか6.4億円となります。公開株数はOAを含め約52万株となり、主幹事はSMBC日興証券が務めます。事業は、システムインテグレーション事業及び教育サービス事業を行いIT系の企業になります。
売上の9割は「システムインテグレーション事業」となり、IT通信業・金融業・流通業・医療・官公庁等の幅広い業種に対応した業務用アプリケーションの設計開発業務、インフラシステムの設計構築業務などを行っています。大手取引先はNTTコミュニケーションズで売上割合9.2%となります。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,220円 |
仮条件 | 10月02日 |
公開価格 | 10月11日 |
公募株数 | 300,000株 |
売出株数 | 153,000株 |
公開株数(合計) | 453,000株 |
オーバーアロットメント | 67,900株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) ←IPOで必須口座 SBI証券 岡三証券 岡三オンライン証券 ←取扱い決定 |
初値予想2,600円~3,000円
2019年9月の連結業績予想は売上16.84%増、経常利益3.76%増(800万円増)の増収増益見込みとなっています。想定発行価格1,220円からPERを算出すると約13.24倍、PBRは約2.24倍となります。また配当が25円出る見込みとなり、配当利回りが2.05%になります。
上場市場がJASDAQスタンダードになり、会社設立は1997年11月です。ベンチャーキャピタル保有株はなく上場規模も約6.4億円程度なので、個人投資家を中心に人気となりそうです。上場日がギフト(9279)と被っていますが、ディ・アイ・システムに人気が集まりそうです。
ディ・アイ・システムの詳細は下記記事に書いているのでよかったら参考にしてください。
⇒ ディ・アイ・システム(4421)IPO新規上場と初値予想
同社の属する「情報サービス産業」では、依然として顧客からの技術要望、費用対効果の判断は厳しさがある一方で、顧客のIT投資に対する意欲は高く市場は全般的に堅調に推移しているそうです。形成戦略として、これまで顧客企業は業務プロセスをシステム化することで競争力の強化を図ってきたそうです。
また、今後も顧客企業は業務プロセスのシステム化を進めていくことで競争力の強化を図ることを想定しているそうです。さらに、サービス提供をするために人材育成が必須となり、新卒採用人数・中途採用人数を重要な指標としているそうです。
NTTコミュニケーションズグループに対する売上高が総売上高に対する割合は高いため、今後の契約(提携)しだいでは利益が損なわれる可能性もあるようです。この辺りは上場後に新規契約獲得でリスクが低くなるでしょう。IPOとしては底堅い業種なのでそれなりの初値が期待できるでしょう。
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