ソシオネクスト(6526)のIPO抽選結果が出ました。株式市場の暴落が続くため身近な投資家は消極的に参加しています。私も当選を狙おうと思いましたがスタンスを変更しました。


ただ初値が低ければセカンダリーに参加しようと考えています。どれだけ売り物が出てくるのかわかりませんが色んな意味で楽しみにしています!


ソシオネクスト(6526)IPOの抽選結果


半導体市場の悪化と売出株のみのIPOなので個人投資家には不人気だと思います。


一部の支店ではブックビルディング開始初日に申込みが1倍を超えていると確認されていました。しかし地合いはNY市場の下落につられ悪化するばかりです。


ソシオネクストの上場日は10月12日なのでもうしばらく時間があります。急激な地合い回復に期待したいところです。


新型コロナウイルス感染症が蔓延しここまで大きな銘柄の上場は久しぶりです。プライム市場への直接上場になり、上場による吸収金額は約768.0億円、時価総額約1,228.8億円です。


売出株が増やされオファリングレシオが40.4%から62.5%に拡大されています。個人的にもやり過ぎ感があるように思いますが、このIPOが成功すれば続く大型銘柄が出てきそうです。


また海外配分は30%から40.7%に拡大されているため一定の引受けを確認できています。


業績は拡大が続き今後も期待されているようです。ただ業績よりも初値で買われなければ公開価格割れになり、売りが売りを呼ぶ展開になってしまいます。


主幹事はSMBC日興証券と野村證券が引受けます。このレベルだと公開価格割れが恥とはならずに上場できたことが評価されるのでは?と考えられます。


日本政策投資銀行がまた儲かるのか?と思っている投資家も多いようです。売出株では富士通のほうが多いんですけどね。


ソシオネクスト(6526)IPOの公開価格が決定しました

ソシオネクストの売出価格(公開価格)が決定しました。


また公開価格決定時に全体的な株数の変更はありませんが、国内売出株式数11,893,300株が10,841,200株に変更、さらに海外売出株式数6,404,000株が7,456,100株に変更されています。


このためポジティブサプライズと言えるかもしれません。国内で人気がないため海外配分率を高めた可能性はありますが、海外需要が旺盛だったと信じたいです。


目論見によれば申告された総需要株式数が、売出株式数を十分に上回る状況だったそうです。


さらに、申告された総需要件数が多数にわたり、需要の価格毎の分布状況は仮条件の上限価格に集中していたそうです。


幹事引受け価格は3,476.62円に決定しています。上場承認時の基本データや業績などは下記記事でまとめています。

ソシオネクストの上場データと初値予想を考察


ソシオネクスト(6526)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

ブックビルディング締め切り間際に申込を取り消しているため当選は頂いていません。


幹事名抽選結果
SMBC日興証券不参加
野村證券不参加
大和証券不参加
みずほ証券不参加
SBI証券落選
楽天証券抽選前
マネックス証券補欠当選


ソシオネクストSBI証券の抽選結果


当選者を確認してみると野村證券からの当選が多いようです。やはり資金不要で抽選に参加できることやペナルティー面で効率がいいと考えたんだと思います。


私は申込みを複数社で取り消してしまいました。理由は何となくです。


SMBC日興証券は知り合いの投資家が不参加だったので私も真似しただけです。利益を取りこぼす可能性もありますが、今の地合いでは厳しいと判断しています。


大手予想を見る限り利益が狙えそうだと思いましたが、今回はリスクを取らなくても良いかな?と判断しました。


プライム市場なので思ったほど初値も高騰しないと判断しています。逆に初期投資リスクが今の地合いだと高い判断です。これからもチャンスはあるはずです!!


ソシオネクスト(6526)IPOの最新の初値予想は?

ソシオネクストの最新の初値予想を調べてみました。仮条件発表時と数値の変化はなさそうです。


最新のIPO初値予想


最新の大手予想は4,000円~4,500円となっています。公開価格は3,650円に決定しています!


単純に考えれば1単元で利益が3.5万円程度期待できそうですが、多くの個人投資家は公開価格割れを視野に入れているようです。


個人投資家は特定の部門を分離して新会社を独立して作る「スピンアウト」に警戒しているように思います。


業績は好調に推移し、配当金も160円と高く配当利回り4.38%のため下値では拾われる可能性があります。


本業では5Gネットワーク、クラウド、AI等様々な革新的技術の普及と融合により需要が高まっているようです。自動運転、AR/VR等今までにない新たなサービス/製品が次々と出現し同社独自のSoCニーズが増加しているようです。


個人投資家は業績が好調でも初値需要があるのか心配しているはずです。逆に機関投資家は積極的みたいなので何とか公開価格を超えて初値形成となればと考えています。


今回のIPOで利益を得られなくても仕方がないと思います。次のチャンスを待てば良いだけだと思います!


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