SMBC日興証券の一般信用売建サービスが開始されたので試しに使ってみました。一般信用売建銘柄を探すにはコツがいるとわかり合わせて記載しておきたいと思います。また大和証券グループ本社のクロス取引を失敗していて手数料を多く支払ってしまいました。


SMBC日興証券で試しにクロス取引を行ってみたのは日本管財(9728)です。株数残が沢山ありクロスさせる予定だったためチャレンジしてみました。


SMBC日興証券一般信用売建クロス取引


既に約定していますが、余力があれば株主優待権利最終日に違う銘柄もクロスさせたいと思います。使える現金は100万円弱ですが、IPO抽選結果により取り組みたいと思います。


信用口座を開設するにあたり、ダイレクト口座であることが前提となりますが信用取引手数料は無料となっています。手数料が発生しないためメリットが大きいと思います。現物手数料はネット証券に比べると約定金額によっては割高ですが、数十円程度であれば問題なさそうです。


記事作成時の金利は、買方金利(年利)は制度信用2.50%、一般信用3.00%、貸株料(年利)は制度信用1.15%、一般信用1.40%となっています。先ほど大手ネット証券でクロスさせてみると買建金利2.5%は同じで貸株料3.9%となっていたためSMBC日興証券に軍配が上がります。だいぶ違いますね!


SMBC日興証券で一般信用取引を行う手順はこうだった

取引画面に慣れていないこともあり、一般信用売建ができる銘柄を探すのに手間どいましたが、この方法が一番良いとわかりました。それはログイン画面から「お取引」をクリックし取引銘柄一覧に移動したのち銘柄コードを打ち込む方法です。


SMBC日興証券の信用取引


一般信用売建を実際にSMBC日興証券で行ってみた


銘柄から入ると一般信用売建残数の表示がされないため取扱いがあるのかわかりません。よって普通に上記の流れで残数を確認したほうがよいとわかりました。これ以外に何か方法があれば私に教えてください。


最近は一般信用売建を取り扱う企業が増えてきたため、数社の口座を開設し株主優待クロス目的とするかたも増えています。クロス取引の仕方は下記でまとめているのでよかったら参考にしてください。


投資初心者が株主優待を簡単に貰えるクロス取引のやり方


IPO抽選では完全平等抽選を行っているマネックス証券も一般信用売建の取扱いを発表しています。最近は面倒なのでネット証券最大手のSBI証券を使っていましたが、金利や手数料などを考えると他社に移行するのも一つの手だと感じています。


ただ既に資金を投じて株を購入しているため信用取引の委託保証金を考えると私レベルでは厳しいのかな?と感じています。資金があれば投資を行うにも楽ですが、現実は厳しいようです。IPO投資は動かせる資金が多くなければいけないためです。


SMBC日興証券の一般信用売建は余っているかも?

同社の一般信用売建サービスは開始されまだそれほど時間が経過していないせいなのか、意外と余っている印象を受けます。メイン取引をどの証券会社で行うのかでも変わってきますが、資金効率も考えなければなりません。


先日始まった、IPO優遇特典のステージ別注文を考えるとある程度資金を入れておくことで株主優待クロスでもメリットがありそうです。新規口座開設し3ヶ月以内の方はステージが付与されIPO当選に近づきますが、預り資産残高や信用取引建玉残高でも条件が設定されています。


SMBC日興証券で一般信用売建銘柄を検索


記事作成時が3月末権利2日前なので、思い浮かぶ銘柄を少し拾ってみました。ナック(9788)などもまだ残数がかなりあり信用口座を開設しているとマキアレイベルのプロテクトバリアリッチ50gとアクティブミクロンウォーター80㎎を頂くことができます。


調べてみるとプロテクトバリアリッチが5,242円でアクティブミクロンウォーターが4,558円だそうです。現在の株価1,108円から優待利回りを算出すると約8.84%にもなります。嬉しい優待ですね!


ナック(9788)株主優待画像


この他エレコム(6750)は3月だけクオカード1,000円が100株以上でついています。本来は自社製品2,000円相当となっていますが、3月だけクオカードを頂くことができます。9月も優待を実施していますがクオカードはありません。


自社製品を昨年頂きましたが、何とも言えない使用感だったのであまりお勧めはできないかもしれません。3月はクオカードがあるため気持ち的には嬉しいはずです。


ワールド(3612)は100株で1,500円の株主優待券、300株以上で5,000円相当の株主優待券を頂くことができます。ただし、今回だけクロス取引でもよいですが次回からは6カ月以上継続保有した株主と限定されています。長期で保有してくれる株主に還元したい意向が読み取れます。


株価が急回復しているため、下げた段階で買えばよかったとやや後悔しています。途中まで監視していましたが、長期の下落で監視を怠ったことが原因です。VC売り切りや、個人投資家の投げが終了したから回復なのでしょうか。洋服の優待だとアダストリア(2685)が最強ですよね。


大和証券グループ本社優待ただ取りでやらかしてしまった原因

実は3月末の権利は3日間の逆日歩が付くため、普段は制度信用でクロス取引をすることが多い大和証券本社グーループ(8601)を一般信用売建を使ってクロスしてみました。ところが、売買単位が変更になっていることを忘れて100株クロスとなっていました。


これにより手数料を2回も支払い馬鹿なことをしでかしました。たまに発注ミスをすることはありますが、売買単位に気が付かないで放置はあまりありません。言い換えると過去に何度かやらかしています(汗)


SBI証券一般信用売建大和証券グループ本社


手数料をケチろうと思い、信用買いを現引きするときに気が付きました。現引きじゃなかったらいまだに気が付いていないかもしれません。


優待を頂くには1,000株必要なので残りの900株を場中にクロスさせることにしました。一般信用売建569円、制度信用買建568.8円の注文で0.2円頑張りました。180円の利益が出たので少し足しになりましたが、哀れな私です。

大和証券グループ本社の一般信用


無駄な経費って気持ち的に損した感があり投資で負けた気持ちになります。ちなみにSMBC日興証券でも大和証券グループ本社の一般信用売建残数が出ていました。


キンカブって知ってる?SMBC日興証券の端株サービス銘柄増やしてみた

同社のキンカブと言うサービスを使って株式を追加購入してみました。なぜ追加購入したかというとキャンペーンが行われており、アンケートに答えて500円GETや最大10万円が当たるキャンペーンが行われていたからです。

SMBC日興証券キンカブ取引


1万円以上の端株を持てば適用されるため参加してみました。アンケートは既に締め切りとなり500円をGETできています。投資結果は悪くないためこのまま長期保有を行いたいと思います。


そもそも同社は店頭証券でありながらネット取引にも力を入れていることから個人投資家にかなり歓迎されているはずです。私が昔から取り組んでいるIPO投資でも主幹事を多く引き受けるため個人的に口座は絶対必要だと感じています。口座開設費用はかかりませんからね。


信用取引審査はネット上で済ませることができ、書類のやり取りや電話など一切不要でした。口座を既に開設されている方は申し込んでおくとメリットがあるかもしれません。年に数回でもレアな株主優待が獲得できれば儲けものです。


ちなみに現物取引手数料は135円からとなり、信用取引は約定代金や建玉残高にかかわらずゼロ円です。貸株料や金利も低めに設定されているため大きなメリットがあります。デメリットをあえて書くならば取引画面が少しだけ使いづらいことでしょう。あとは慣れだと思います!


一般信用売建サービスは結構凄いぞ! 【IPO投資以外にも特化したサービスあり】
⇒ SMBC日興証券公式サイト

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