JTG証券(Jトラストグローバル証券)の過去のIPO主幹事引受け状況を調べてみました。証券口座をこれから開設するメリットがあるのか?と思ったからです。


昔はIPOで大きな利益を得られる可能性がありましたが、現在は利益が出るのか微妙な銘柄が多くなっています。


JTG証券(Jトラストグローバル証券)の主幹事引受け数調べ
※JTG証券公式サイト引用


JTG証券は「旧エイチ・エス証券」として活動していましたが商号変更されています。


IPOルールに関しては変更されていません。


店頭証券になりますが他社と同じでネット口座からもIPO抽選に参加することができます。


主幹事を引受けることもあるためできれば口座開設しておいたほうがいいと思いますが、主幹事を引受ける回数が減っているため無理に口座を開設する必要はないかもしれません。


JTG証券の過去の主幹事引受け状況を調べてみました

2024年にJTG証券が初めて主幹事を引受ける銘柄は福岡証券取引所Q-Boardに上場するCross Eホールディングス(231A)です。


2023年は名古屋証券取引所ネクスト市場に上場したQLSホールディングス(7075)1社でした。


JTG証券が主幹事を引受けたIPO案件


1年に1回以上は主幹事を引受けていますが、地方案件が多いため初値高騰は難しそうです。


そもそも地方案件は投資リスクが高くなります。


過去には初値が高騰した銘柄もありますが、現在のIPO環境を考えると初値高騰は難しそうです。


そのためこれから証券口座を開設するのは微妙だと思います。グロース市場に上場するIPOの主幹事をする可能性もあるため本来であれば証券口座を開設しておいたほうがいいと思います。


ただ1年待っても出てこない可能性もあるためよく考えたほうがいいかもしれません。


kimukimu

証券口座開設は無料なので意欲的な方は口座開設しておいていいと思います!



JTG証券のIPO抽選は当選できるの?過去1回しか当選したことがない

JTG証券のIPO抽選に15年くらい参加してきました。


当選を頂けたのはJR九州だけだったと思います。なんと1回しか当選できていません。この時は主幹事ではなく平幹事でした。


JTG証券のIPO平幹事引受けデータ


同社が過去に引受けた平幹事を調べると2021年までは多かったとわかりました。


2022年10月01日にエイチ・エス証券からJTG証券(Jトラストグローバル証券)に商号変更されているため準備期間なども関係がありそうです。


JTG証券になりあきらかにIPOの主幹事と平幹事の引受け数が減っています。


そもそも店頭系証券のため引受株数の10%しかネットに回らず当選者も少ないんですよね。ただ資金不要でIPO抽選に参加できます。私はネット口座を開設しています!!


JTG証券にはIPOポイントを利用すると優待抽選に参加できる

JTG証券(Jトラストグローバル証券)にはIPOポイントという仕組みがあります。


JTG証券のIPOポイントとは?


取引や信用建株の残高により、手数料ポイントや建株ポイントが貯まる仕組みです。


簡単に言えば同社で取引を行っている方を対象にした優遇制度になります。IPOポイントの有効期限が約2年間なので気を付けたほうがいいです。


私もポイントを過去に持っていましたが現在は0ポイントになっています。1,000ポイントで1口申込める優待抽選となっています。


1銘柄に対する申込口数に上限はありません。


さらに詳しく知りたい方は下記記事を参考にしていただけたらと思います。昔みたいにIPOに当選して数十万円稼げるなら頑張りますが現在は儲かりませんからね。




JTG証券の主幹事数を調べて感じた率直な意見。IPOが復活してから証券口座開設で良いと思う

JTG証券がIPOの主幹事を引受けるということで調べた結果ここ最近は年に1銘柄~2銘柄しか主幹事を引受けていませんでした。


しかも地方案件が多いようです。


JTG証券の主幹事数を調べて感じた率直な意見


2023年下半期からIPOの初値が上がらないようになりIPO投資が盛り上がりません。


このまま低迷するとは考えていませんが、またIPOが盛り上がってきたら証券口座を開設しても遅くないと思います。


時間がある方はいつか来るかもしれないチャンスに備えておきましょう。


kimukimu

そもそも私はJTG証券でIPOが当選できていませんけどね。



IPO全盛期は年に30社程度のIPO取扱いがありましたが、現在は年に数社しか取扱いがありません。しかも主幹事引受けも少なくなっています。


逆に松井証券や楽天証券などが積極的にIPOに取り組んでいると感じます!


松井証券も資金不要でIPO抽選に参加できるためお勧めです。まぐれだと思いますが今年は既に2銘柄も当選をいただきました。


IPOルールは下記記事にまとめています。50万円まで株式売却手数料が無料なので株を売却しても手数料無料となることが多いです。


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