情報戦略テクノロジー(155A)がグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。DX関連の小粒IPOなので人気がありそうです。


主幹事はみずほ証券が務め公開株数2,070,000株、オーバーアロットメント310,500株です。上場規模は想定発行価格600円から計算すると約14.3億円になります。


情報戦略テクノロジー(155A)IPOが上場承認
※情報戦略テクノロジー公式サイト引用


年商1千億円以上の大手企業グループなどにDX内製支援サービスを行っている企業です。


競合のシステム開発会社やITコンサルティング会社との優位性は、「0次システム開発」という開発姿勢、アジャイル開発という開発手法、優秀なエンジニアによる費用・品質の適正化となっています。


上場時の業績にインパクトがあるためIPOとしては人気が見込めそうです。グロース市場で情報通信業、さらに株単価が低いため個人投資家を中心ににぎわいそうです。


ベンチャーキャピタル出資もないためセカンダリー期待もありそうです!


情報戦略テクノロジー(155A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日3月28日
市場グロース市場
業種情報・通信業
事業内容大手企業向けDX内製支援サービス等
ブックビルディング3月11日~3月15日
想定価格600円
仮条件380円~460円
公開価格460円
初値結果1,021円(公開価格2.22倍)
企業情報https://www.is-tech.co.jp/
監査人ESネクスト有限責任監査法人
手取金の使途
  • 設備投資(本社移転による拠点の集約及び拡張)
  • 運転資金(本社の移転・拡張、人材の採用)


項目株数データ
公募株数1,470,000株
売出株数600,000株
公開株数(合計)2,070,000株
オーバーアロットメント310,500株
上場時発行済み株数9,970,000株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約59.8億円
幹事団みずほ証券(主幹事)
アイザワ証券
あかつき証券
岩井コスモ証券
SBI証券
極東証券
松井証券
マネックス証券
丸三証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


情報戦略テクノロジー(155A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格600円を基に吸収金額を算出すると約12.4億円となり、オーバーアロットメントを含めると約14.3億円規模の上場となります。


同社はシステム開発における課題の解決やあるべき姿の実現を目指し、顧客とエンジニアが協働して進めるシステム開発のあり方を「0次システム開発」と称してサービスを提供しています。


顧客のDXを実現する「0次システム開発」、及びシステム開発業界のDXを実現する「WhiteBox」サービスを行っています。


情報戦略テクノロジー(155A)の業績
※有価証券届出書引用


0次システム開発は顧客とエンジニアが、提案・相談を繰り返しながら協働して開発し、ビジネスの状況変化に対応できるアジャイル型の開発手法です。


IT業界では多重下請け構造という、顧客から委託された業務を1次請け企業が2次請け企業、更にその下層の3次、4次請け企業に流していくピラミッド型構造が存在しています。


多重下請け構造に基づくシステム開発では、最初に顧客と1次請け企業が決めた要件どおり開発し納品する流れでは、ビジネス状況変化に対応できない場合が多い現実があります。


それらに対し同社の0次システム開発であれば、開発・改善のハイスピード化が図れ顧客の要望に近いシステムの開発が可能になるそうです。コスト等もカットできるとあります。


また、上流から下流まで一気通貫でのサービス提供、営業力があるシステム開発企業、エンジニアの就業環境などの特徴があります。


情報戦略テクノロジー(155A)の事業系統図
※有価証券届出書引用


同社は顧客から「0次システム開発」というコンセプトでシステム開発を受注し、更にシステム開発企業向けオープンプラットフォームサービス「WhiteBox」を自社サービスとして提供しています。


WhiteBoxはシステム開発企業又はフリーランスが利用申込を行い、同社がそれを会員として受付処理することにより利用できるサービスです。


企業所属エンジニア又はフリーランス自身の開発経歴の登録管理等、基本的な機能は無料で利用することができます。


1次請け企業がパートナーを募集する目的でシステム開発案件を掲載・提案したり、パートナーが1次請け企業とエンジニアに関する情報を共有するなどの機能を利用する場合には月額基本料金が発生します。


情報戦略テクノロジー(155A)IPOの販売実績
※有価証券届出書引用


情報戦略テクノロジー(155A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2009年1月23日、東京都渋谷区東三丁目9番19号に本社を構えます。社長は髙井淳氏(1975年6月12日生まれ)、株式保有率は47.42%(4,476,317株)です。※資産管理会社保有分を含まない


従業員数283人で臨時雇用者0人、平均年齢33.4歳、平均勤続年数4.2年、平均年間給与6,350,000円です。


セグメントはDX関連事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
髙井 淳4,476,317株47.42%
株式会社ISTホールディングス3,500,000株37.08%
コタエル信託株式会社660,000株6.99%
近藤 将人280,000株2.97%
礒谷 幸始264,320株2.80%
情報戦略テクノロジー社員持株会164,963株1.75%
廣田 重徳94,400株1.00%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2024年9月23日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けは取得金額51,898千円に相当する株式数を上限として要請予定となっています。


情報戦略テクノロジー(155A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が380円~460円に決定し上場による吸収金額は最大で約11.0億円、時価総額は約45.9億円になります。


想定発行価格600円から大幅に仮条件が引き下げられています。しかし初値利益はある程度狙えそうです!


昔は株価設定が高めでも問題なかったようですが、現在のシステム開発会社のPERは低いと観測されています。しかも2024年12月期の業績が伸びていないため仮条件の大幅修正となったみたいです。


業績に勢いがある企業は機関投資家の評価も高めですからね。同社の場合は逆になります。


アジャイル型のシステム開発会社も増えてきたため新味はなさそうです。VC保有株がないことは好感されています!


大手初値予想1,000円~1,500円
修正値1,000円前後
最終予想1,000円

※注目度B


業績を確認すると2024年12月期の単独予想を確認することができました。売上58.11億円となり前期比9.68%増、経常利益3.94億円となり前期比2.34%増となります。


四半期利益は2.86億円となり前期比4.00%増を予想しています。


公開価格が460円決定の場合の指標はEPS29.74からPER15.47倍、BPS156.62からPBR2.94倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


仮条件引下げはネガティブサプライズとなりましたが、上場規模が小さくなりセカンダリー期待はありそうです。


低位株のIT系ということで株価1,000円が射程に入ると観測されています。一応、2024年12月期の純利益が2.86億円予想なのでしっかりした利益を計上している企業です。


kimukimu

業績や株価設定よりも「なんちゃって投資家」需要が多いのでは?と思える銘柄だと思います!!



幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)1,904,400株92.00%
アイザワ証券20,700株1.00%
あかつき証券20,700株1.00%
岩井コスモ証券20,700株1.00%
SBI証券20,700株1.00%
極東証券20,700株1.00%
松井証券20,700株1.00%
マネックス証券20,700株1.00%
丸三証券20,700株1.00%


前期はインパクトある利益を確認することができます。今期も良さそうなのでIPOとしても人気が見込めそうです。


幹事構成を確認するとネット組には厳しそうなので主幹事のみずほ証券から当選を狙いたいと思います。


OAを含め約238万株あるため当選確率はそこそこあると思います。


kimukimu

お小遣いを得るチャンスかもしれません!



みずほ証券の次はマネックス証券からの当選確率が高そうです。IPOルールは下記記事を参考にしていただければと思います。




また、月末までのCPになりますがヤマワケエステートで2,000円分のAmazonギフトカードをプレゼントしています。


公式サイトにキャンペーン表記がないため下記記事を参考にお申込みいただければと思います。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
Sun Asterisk(4053)PER20.58倍PBR3.85倍
BlueMeme(4069)PER20.88倍PBR1.81倍
モンスターラボホールディングス(5255)PER49.8倍PBR2.30倍
※2024年3月12日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2024年5月27日~2032年5月26日280,000株201円
2024年3月01日~2032年5月31日660,000株201円


ストックオプション(新株予約権)は660,000株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数8,500,000株に対する新株予約権の割合は11.06%に相当します。新株予約権による潜在株式数は940,000株です。


ベンチャーキャピタル保有株はありません。


情報戦略テクノロジー(155A)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

情報戦略テクノロジーのIPOは良さそうなので全力で当選を狙いたいと思います。


情報戦略テクノロジー(155A)IPOのまとめ
※情報戦略テクノロジー公式サイト引用


ITコンサルティングからシステム開発までを一気通貫でサービス提供できると自負している企業です。また、大手1次請け企業よりも競争力のある価格となっているそうです。


上場することで新規提携企業も増えそうです。上場してないと依頼できない企業もありますからね。価格の優位性もあるそうです。


小規模な案件からリーディングカンパニーとの取引を開始することで取引実績を積み重ねるため、システム開発に係るコスト面で競合他社への切り替えが発生しにくい仕組みだそうです。


kimukimu

アジャイル開発の中でも代表的な手法であるスクラム開発を担えるエンジニアの育成に注力しているそうです。AWSの認定エンジニアを増加させAI(人工知能)やデータサイエンス、IoT等の最先端の技術力の強化に取り組んでいるようです!



初値2倍超えは期待できそうなのでIPOに当選できるように祈るしかありません。公開価格割れはないでしょう。


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船舶への投資になりますが、船舶には抵当権の設定が行え万が一の場合には保険が適用されます。またセミナー時に回収見込みの高い案件だけファンド組成を行うと仰っていました。


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