アセンテック(3565)IPOが新規上場承認されました。仮想デスクトップに関連する製品開発となりますが、何のことでしょうか?クラウド型のオリジナルサービスも販売しているようです。SBI証券主幹事で株数も41万株程度なので初値上昇率は凄そうです。複数配分も可能かもしれません。


アセンテック(3565)IPO新規上場承認


業種:卸売業
市場:東証マザーズ
公開予定:04/25
BB期間:04/07~04/13


【事業内容】
事業を展開するうえで、当社は、海外メーカーと1次代理店契約を締結し、商品の輸入・販売・保守を行っております。また、当社は、国内のお客様の要望に応え、当社オリジナル製品・サービスを自社ブランド「Resalio(レサリオ)」として開発・販売しております。また、特に、仮想デスクトップシステムを提供するうえでは、メーカーの技術認定試験に合格した専門のエンジニアが必要と考えております。当社は、プロフェッショナルサービスとしてメーカーの技術認定試験に合格した専門のエンジニアがコンサルティングから保守・運用までの一貫したサービスを提供する体制を構築しております。

まとめると⇒ 仮想デスクトップに関連する製品開発、販売及びコンサルティングサービスの提供



【資金使途】
手取概算額184,888千円及び「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限64,878千円については、以下の投資に充当する予定であります。残額が生じた場合は、事業拡大に向けた人材の採用費、老朽化に伴う基幹システムのサーバやストレージ等の更新費用に充当する方針でありますが、現時点において具体的に決定している事項はありません。

① 研究開発
既存のPCにUSBを差し込むことにより、PCをシンクライアント端末として仮想環境へ接続することが可能となるUSBシンクライアント「Resalio Lynx」のバージョンアップや小型PC20台分の機能を搭載した仮想デスクトップ専用サーバ「リモートPCアレイ」の後継機などの研究開発費用に124,766千円(平成30年1月期25,000千円、平成31年1月期99,766千円)を見込んでおります。
② 本社移転
従業員増によりオフィスが手狭となり、事業規模拡大のためのオフィス移転に伴う賃料、敷金及び移転費用、オフィスの家具などの什器備品や電話設備などの構築費用として、50,000千円(平成30年1月期50,000千円)を見込んでおります。
③ マーケティング
各種製品・サービスの認知獲得及び知名度向上のため、マーケティング活動に、35,000千円(平成30年1月期15,000千円、平成31年1月期20,000千円)を見込んでおります。
④ 新製品販売のための貸出機
企業が抱える大容量のデータを効率的に保存・バックアップするためのストレージ製品について、新製品の有用性、効果を認識してもらうためにお客様への貸し出し用としての機器の購入に30,000千円(平成30年1月期30,000千円)を見込んでおります。
⑤ インフラソリューションラボ
インフラソリューションラボとは、取扱製品の研究、検証をしやすい環境が整備されたサーバルームのことであります。研究、検証するためのサーバ、電源設備、空調設備などの設備に10,000千円(平成30年1月期10,000千円)を見込んでおります。




100株単位
公募株数 120,000株
売出株数 290,000株
合計株数 410,000株(4,100枚)   ←当選狙いは厳しいが欲しいIPOです


想定価格 1,720円 ⇒ 17.2万円必要
仮条件  1,840円~2,000円に超上振れ決定しました!
公開価格 04/14に決定予定です


【幹事団】
SBI証券(主幹事)     ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ
みずほ証券
ニュース証券
極東証券
藍澤證券
岩井コスモ証券    ←後期型IPOはいつも申込を忘れる
SMBCフレンド証券
東洋証券





■ アセンテックIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出し41,000株
想定発行価格1,720円を基に吸収金額を算出すると約7.1億円となり、オーバー
アロットメントを含めると約7.8億円となります。
上場規模も小さく需給は良さそうですが業績がいまいちか? 
アセンテックHP⇒ 真のオフィス革命を!


アセンテック(3565)IPO初値予想
↑クリックで拡大します         ⇒ SBI証券のポイントを貯めるとIPOに当選!?


仮想デスクトップとは、デスクトップ環境をサーバ側に集約しネットワークを介して
デスクトップの画面イメージを配信し、シンクライアント端末やパソコン、タブレットなど
によりユーザが利用するソリューションだそうです。
簡単に言えば自分のPCにデータを保存せず、用意されたサーバーに保存する
イメージだと思います。


業績は微妙です。
売上は横ばいですが、利益の波が激しいようです。
会社設立は2009年02月、東京都豊島区南池袋に本社を構えます。
社長は佐藤直浩氏(58歳)、株式保有率は15.99%です。
従業員数は60人で平均年齢は39.2歳、平均勤続年数は5.3年、平均年間給与は
約474万円となります。


アセンテック(3565)IPO株主とロックアップ
↑クリックで拡大します         ⇒ ビーグリーがマネックス証券で当選 


【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である永森信一、当社役員かつ貸株人である佐藤直浩、当社役員かつ当社株主である松浦崇及び大嶺議正、ならびに当社役員かつ当社新株予約権者である萬歳浩一郎及び鶴田二郎、当社従業員かつ当社新株予約権者であるCélio Rossy及び佐藤正信は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成29年7月23日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等は行わない旨合意しております。
当社株主である安田企業投資4号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成29年7月23日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。



ロックアップは90日間(平成29年7月23日)となり、ベンチャーキャピタルの安田企業
投資4号投資事業有限責任組合には1.5倍のロックアップ解除倍率が適用されます。
業種が卸売業となっていますが、自社製品を持ちコンサルティングやシステムの設計や
開発、運用・保守なども請け負うそうです。
IPOでは人気の部類に入るため初値不安はありませんが、業績がやや不安定なのは
残念かもしれません。それでも人気なのがここ最近のIPOですけどね~

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