sMedio(3913)IPOが新規上場承認されました。大幅赤字からの黒字転換となりますが、ベンチャーキャピタル保有が多く目立ちます。マザーズ上場の情報通信業ですね。初値はかなり大きく上昇すると思われるため主幹事を中心に申し込みを行っておきましょう。


sMedio(3913)IPO初値予想


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:03/27
BB期間:03/12~03/18


【事業内容】
当社グループは、マルチメディア、ネットワークおよび関連するセキュリティを中心としたソフトウエア技術によりデジタル家電、携帯電話およびコンピュータの分野で魅力ある高性能のソフトウエア製品とそれに付随するサービス事業を展開することを目的として設立されております。当社は、開発の主力を中国の上海市に置き、また、販売活動も日本のみならず米国やアジアに展開することにより、今後もますます海外顧客に対する販売を促進し、「日本発のグローバルに事業展開するソフトウエア企業」としての地位確立を目指しております。

まとめると⇒ マルチメディア、ネットワークに関する技術を中心としたソフトウエアの開発及び販売



【資金使途】
取概算額361,227千円及び「1 新規発行株式」の(注)3に記載の第三者割当増資の手取概算額上限121,047千円については、175,000千円を認証1、課金2、リモートアクセス3等に必要となるサーバー開発、運用費用(平成27年12月期:95,000千円、平成28年12月期:60,000千円、平成29年12月期:20,000千円)、217,274千円を次世代のワイヤレスコネクティビティソリューション4に必要となるMiracast5のエンジン開発費用(平成27年12月期:60,000千円、平成28年12月期:82,274千円、平成29年12月期:75,000千円)、90,000千円を次世代マルチメディア関連とIoT6関連のBD4K7の開発費用及びJava8のライセンス料(平成27年12月期:10,000千円、平成28年12月期:50,000千円、平成29年12月期:30,000千円)に充当する予定であります。なお、具体的支出が確定するまでの間は、安全性の高い金融商品等で運用していく方針です。



100株単位
公募株数 168,400株
売出株数 209,100株
合計株数 377,500株(3775枚)


想定価格 2400円
仮条件  2400円~2520円に決定しました


【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事)
いちよし証券
SBI証券
岩井コスモ証券
東海東京証券
みずほ証券
マネックス証券


■sMedioIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し55,000株
想定発行価格2400円を基に吸収金額を算出すると約9.1億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約10億円となります。


sMedio(3913)IPO
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sMedio(3913)IPO初値


売上横ばい利益は赤字からの黒字転換企業です。
赤字になる前は利益が出ていましたが第6期に大赤字に陥っています。
製品開発を上海と台北で行い、販売を日本やアメリカで行っている企業です。
日本上場じゃなくてもよくない?資金集め的な。。。


会社設立は2007年03月となり、東京都中央区日本橋本町に事務所を構えます。
社長は田中俊輔氏で53歳となります。
株式保有率は15.34%と少なく、その代りベンチャーキャピタルが多いです。
従業員の状況では、従業員数が17人で平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は2.2年
平均年間給与は約546万円となります。


sMedio ロックアップと株主状況
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【ロックアップの状況】
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、売出人かつ当社株主であるLo Li-Chun、貸株人かつ売出人である代表取締役田中俊輔、当社株主であるLo, Sen-Chou、売出人かつ当社役員である岩本定則、Qiling Huang(黄七零)、当社株主かつ当社役員である中村嘉伸、光岡誠治、本郷喜千、石津健鳳、当社ストック・オプション保有者かつ当社子会社役員であるTsechih Tang及び当社ストック・オプション保有者かつ当社役員であるLee, Hsin-Hsin(李欣欣)は、SMBC日興証券株式会社(主幹事会社)に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成27年9月22日(火)までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。
 売出人かつ当社株主であるジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合、ニッセイ・キャピタル4号投資事業有限責任組合、MICイノベーション3号投資事業有限責任組合及び野村アール・アンド・エー第三号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して90日目の平成27年6月24日(水)までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が本募集における発行価格又は売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しております。



ロックアップは90日間と180日間で1.5倍のロックアップ解除となります。
過去の配当は出ていないようです。
連日上場する日程になっていますが、これは危険なIPO!
と言える銘柄は無いようですね。
RS Technologiesも何だかんだでよい初値が付くかも?
そろそろ3月上場も一旦終わりますので、少しあけてから4月上場にしてほしいです。

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