テクノプロ・ホールディングス(6028)初値予想と考察記事になります。
ぱっとみで個人的に不参加決定ですね。
仮条件下限が想定よりも下げられています。


テクノプロ・ホールディングス(6028)初値予想と考察記事


業種:サービス業
市場:東証1部or2部未定
公開予定:12/15
BB期間:11/27~12/03


100株単位
公募株数 0株
売出株数 23,700,000株
合計株数 23,700,000株(237000枚)
※オーバーアロットメントによる売出3,555,000株


想定価格 1900円 ⇒ 19万円必要!
仮条件  1800円~1950円に決定


【幹事団】
野村證券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
大和証券
SBI証券
東海東京証券


       




仮条件が下げられており若干弱気な気配がします。
仮条件上限の1950円で吸収金額を算出するとオーバーアロットメント込みで約531.5億円
となり、上場ラッシュに紛れて上場したい的な・・・


テクノプロ・ホールディングス(6028)売上と利益状況
↑クリックで拡大します


テクノプロ・ホールディングス 新規公開株式IPO


目論見書を見ていますと、旧グッドウィル・グループとなり再上場案件とも言えますね。
この事からもIPO的な人気はなさそうです。
売出株も多く、上場規模もそこそこ大きな案件となっています。
MBOによる投資ファンド保有が殆どとなり、今回の上場では69.5%を放出するようです。
残りもロックアップ解除後にどこかで売り抜けるでしょう~
この銘柄は基本的にスルーを決意して他の銘柄でチャレンジしたいところです。
(R&Dアウトソーシング分野、施工管理アウトソーシング分野、その他分野)

テクノプロ・ホールディングス初値予想1800円



【運営状況】
当社グループは、11,000名を超える幅広い技術領域の技術者により、顧客の多様な技術領域をカバーしています。また、これらの技術者が教育研修等の本社機能を共有化することで効率的に業務を運営しています(2014年6月期売上収益販売管理費比率14.7%)。幅広い技術領域の技術者と教育研修体制は、需要が高い技術領域へのスキル転換による、景気変動への柔軟な対応を可能としています。



【幹事配分】
野村證券 17,775,000株
SMBC日興証券2,370,000株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券2,370,000株
大和証券  711,000株
SBI証券  237,000株
東海東京証券237,000株


【業績等の概要】
当連結会計年度の売上収益は741億72百万円(前連結会計年度比6.8%増)
営業利益は56億88百万円(前連結会計年度比10.8%増)
当期利益は40億26百万円(前連結会計年度比8.8%増)


ロックアップは90日間となり、ロック解除は1.5倍となります。
個人的な意見ですが、危ないIPOでしょう~
詳細⇒ テクノプロ・ホールディングス(6028)IPO上場承認記事へ

 

EPS186.38を基にPERを出してみると約10.5倍となります。
配当は93.19円出るようですが維持できるのでしょか~(4.78%予想)
この手のIPOは基本スルーしたいと思います。リスクの方が大きいですからね。

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