ラクト・ジャパン(3139)IPOが新規上場承認されました。東証2部らしい銘柄の登場となっています。直近IPOの東証2部は意外にいい感じですね。株数は137万株を超えているため株数は多いです。ですが野村證券主幹事のためなかなか当選するには難しいように思います。上場規模は約20億円なので公開価格を割ることはないでしょうか。
業種:卸売業
市場:東証2部
公開予定:8/28
BB期間:8/12~8/18
【事業内容】
当社グループ(当社および当社の関係会社)は本書提出日現在において、当社(株式会社ラクト・ジャパン)、海外子会社6社(LACTO USA INC.、 LACTO OCEANIA PTY LTD.、 LACTO ASIA PTE LTD.、 LACTO ASIA (M) SDN BHD.、FOODTECH PRODUCTS (THAILAND) CO.,LTD.、叻克透商貿(上海)有限公司)および海外関連会社1社(PT. PACIFIC LACTO JAYA)で構成されております。当社グループでは、乳原料・チーズ、食肉加工品等の輸入を主とする卸売および海外子会社によるチーズの製造・販売を行う食品事業を営んでおりますが、事業セグメントに分類した場合の経済的類似性および各セグメントにおける量的基準等を考慮し、事業セグメントとして区分は行っておりませんので、ここでは当社グループの管理会計上の区分をベースに記載しております。
まとめると⇒ 乳原料・チーズ、食肉加工品等の輸入を主とする卸売および海外子会社によるチーズの製造・販売を行う食品事業
【資金使途】
手取概算額929,950千円については、「1. 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限247,835千円と合わせて、関係会社における設備投資資金および運転資金のための投融資等に充当する予定であり、当該関係会社においては以下に充当する予定であります。なお、残額は当社の借入金の返済に充てる予定であります。また、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
100株単位
公募株数 780,000株
売出株数 594,000株
合計株数 1,374,000株(13740枚)
想定価格 1300円 ⇒ 13万円必要
仮条件 1300円~1400円に決定しました
【幹事団】
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
SMBC日興証券
エース証券
丸三証券
SMBCフレンド
SBI証券
※カブドットコム証委託販売決定
■ ラクト・ジャパンIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し206,100株
想定発行価格1300円を基に吸収金額を算出すると約17.9億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約20.5億円となります。
ラクト・ジャパンHP⇒ 分野特化による独自の優位性
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売上は順調で利益は横ばい傾向でしょうか。
乳原料・チーズ部門、食肉加工品部門、アジア事業部門に分かれた事業形態で
国内顧客や海外顧客へ商品の提供などを行っています。
会社設立は1998年5月で、社長は八住繁氏となりますが保有株は
わずか8.35%となっています。しかも筆頭株主と意外や意外!
従業員数は85人で平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は6.7年、平均年間給与は
何と10,206,490円となっておりビックリ玉手箱。。。。
(連結では201人で臨時雇用は1人)
業種的にあり得ない気がしますが、株主になったら感じ悪いですね。
シグマクシスなども1000万程度だったと思いますが、いや~感じ悪かったですよね。
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【ロックアップの状況】
本募集ならびに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人であり貸株人である八住繁、売出人である武勇、石井純、佐久間信男、飯塚昌幸、師崎良介、三浦元久および鎌倉喜一郎ならびに当社株主である渡瀬孝浩、阿部孝史、小島新、前川昌之、佐藤正樹、山渕玲子、松永和久、尾形裕、川口博史、木幡智徳、鋤納康治、分銅健二、阿部公昭および神田貴透は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成27年11月25日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出しおよびオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)は行わない旨合意しております
また、当社株主である株式会社明治、森永乳業株式会社、よつ葉乳業株式会社および和光堂株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成27年11月25日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所取引における売却等は除く。)は行わない旨合意しております。
ロックアップは90日間でロックアップ解除倍率は1.5倍となります。
上場目論見では配当性向12.6%となっており配当面でも魅力は薄いですね~
給与を下げて配当に回せとは言いませんが、パッとしませんね。
同日上場のメタップス(6172)IPOもありますので、やや厳しい展開でしょうか。
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