IPOのセカンダリー投資で大きな利益を狙う方がいます。しかしながら素人がそのような投資をしてしまうと損するだけなのでやめておいたほうが良いと思います。
一攫千金を狙う手法として認知されていますが割に合う投資ではないと思います。
ここ最近のIPOは過去に比べ初値上昇率が低いため昔よりはセカンダリーリスクは低いと思います。
一昔前は、ストップ高又はストップ安みたいな感じでしたからね。需給を読むのも難しく機械的な処理が出来なければ損失が拡大するばかりでした。
しかし最近のIPOは上場後に評価され買われ始める銘柄も増えているように思います。
結局、上がるのか上がるのか地合いや参加者次第なので何とも言えませんがIPOのセカンダリー投資はお勧めしません。
初値天井とならなくても、もたつきながら上昇、又は下降しますからね。
ZenmuTech(ゼンムテック)のようなIPOなら安心できる?無理です
2025年3月27日にZenmuTech(ゼンムテック)が上場しました。公開価格1,580円で上場規模は約5.2億円です。暗号技術の応用である秘密分散技術を利用したセキュリティソリューションという事業を手掛けセカンダリー期待はあったと思います。

※SBI証券3ヶ月チャート
ただチャートを確認すると初期投資で上げていますが、3営業日から数日間暴落しています。
4,000円を割ったところがボトムで現在は11,000円まで株価が上昇しています。
銘柄次第だと思いますがリスクが高すぎると思います。
多くのIPOの株価は下落してまた下落を繰り返す?上場審査が甘いのか?
例えばZenmuTech(ゼンムテック)と主幹事が同じ岡三証券だったビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)を例に挙げると株価は以下のようになります。上場規模は約7.0億円、時価総額は約23.7億円です。

株価は大きく下落しその後やや値を戻している状況です。
このパターンに陥るIPOは非常に多くあります。持ち直すと見せかけてさらに下落することもあり難しさがあります。
ナンピンするとさらに下落し大損となる場合もあるため注意が必要です。
回りにもこのパターンで大損した方がいます。ちなみに私も捕まってしまった銘柄があります。

需給の問題だと思いますが初値が上昇しすぎる問題があるなら下降するのも問題じゃない?と思うことがあります。上場審査の甘さがあるようにも思いますね。
IPOのセカンダリー投資には素人は手を出さないほうが賢明だと思います!まとめ
IPOのセカンダリー投資で儲かる可能性は低いと思います。私もこれまでセカンダリー投資を行ってきましたがトータルすると負けている可能性が高いです。

基本的にIPOは初値売りしていますがセカンダリーにもたまに入っています。
しかし薄利で逃げることが多いため大きな利益を得られたことは殆どありません。昔みたいに数分間我慢すればストップ高になるような銘柄も現在は殆ど出てきませんからね。
セカンダリーを狙うのであれば値が下げ切ったと思われる場所で打診買いする程度が良いと思います。
もしくは大型の銘柄で中長期で利益を狙う方法です。そこ数日間で大きな利益を得られる銘柄は少なくなっているためセカンダリーの難易度は昔に比べると高い気買いします。
難易度が高いという表現は間違っていそうですが、とにかくIPOのセカンダリー投資に魅力を感じる方は真剣に考えて投資しましょう。
9割の方は負けているはずです。IPOのセカンダリー投資をするくらいなら日経225銘柄で配当と株主優待が付いたインカムゲイン狙いの銘柄が良いと思います!

IPOのセカンダリー投資は一瞬で利益を得られる場合もありますが殆どの投資家は負けるので手を出さないほうが良いと個人的に考えています。
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