GMOリサーチ(3695)IPOが新規上場承認されました。
社長はGMO関係の方で大株主もGMOインターネット(75.58%)となっており親子上場やね。
それでも東証マザーズ上場は人気でしょう。


GMOリサーチ(3695)IPO 初値予想


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:10/21
BB期間:10/03~10/09


【事業内容】
当社グループは、当社(GMOリサーチ株式会社)及び、当社の連結子会社であるGMO RESEARCH PTE.LTD.、技慕驛動市場調査(上海)有限公司、GMO RESEARCH PRIVATE LIMITEDの計4社で構成されており、インターネットを活用した市場調査活動における調査、集計、分析業務の受託を事業として展開しております。
 具体的には、一般事業会社、学校、官公庁(以下「一般事業会社」)などは、「自社商品の市場における位置付け」「新商品のニーズ」「広告・キャンペーンの施策やその効果」「商品に対する満足度」など、一般消費者の行動や意識の実態・変化を的確に捉えるために、市場調査活動を行っており、その市場調査には、直接、一般消費者とお会いしてアンケートやインタビューに回答して頂く調査方法とインターネット上でアンケートに回答頂く調査方法があります。

まとめると⇒ インターネットリサーチ事業



【資金使途】
手取概算額391,100千円及び「1 新規発行株式」の(注)5に記載の第三者割当増資の手取概算額上限141,206千円については、当社のリサーチ・ソリューション・プラットフォーム向けのソフトウエア開発資金及び開発関連設備の設備資金として400,000千円(平成26年12月期に240,000千円、平成27年12月期に150,000千円、平成28年12月期に10,000千円)、当社の海外を含めた広告宣伝費用として100,000千円(平成26年12月期に10,000千円、平成27年12月期に60,000千円、平成28年12月期に30,000千円)、当社の欧米及びアジア各販売拠点としての子会社設立関連費用として100,000千円(平成27年12月期に60,000千円、平成28年12月期に40,000千円)の一部に充当する予定であります。 なお、具体的な支出が発生するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。



100株単位
公募株数 190,000株
売出株数 262,400株
合計株数 452,400株(4524枚)


想定価格 2090円 ⇒ 20.9万円必要!
仮条件  2000円~2100円


【幹事団】
大和証券
野村證券
SMBC日興証券
いちよし証券
みずほ証券
エース証券
藍澤證券
※GMOクリック証券での取り扱い決定!

■ GMOリサーチのポイント
オーバーアロットメントによる売出67,800株
想定発行価格2090円を基に吸収金額を算出すると約9.45億円となり
オーバーアロットメントを含めると約10.9億円となります。
規模は小さいので需要が多いでしょう。


GMOリサーチ(3695)売上
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2013年単体で一度赤字転落していますが、売上・利益ともに順調ではないでしょうか。
多少不安定さが残りますが、GMOグループのため安心感はあります。
連結子会社は3社あり、シンガポール、上海(中国)、インドとなっています。
親子上場はあまり良いとも言えませんが、規模が小さいので問題にはならないでしょう。


会社設立は2002年で東京都渋谷区桜丘町に本拠地を構えます。
社長は細川慎一氏となっており41歳です。
社員数は77人となっており平均年齢は33.3歳です。
平均勤続年数は3.3年で平均年間給与は約526万円となっています。


ベンチャーキャピタルは安田企業投資の1社だけのようです。
個人株主が多いですが社長の細川慎一氏は5.33%の保有率と低いですね。
事業はアウトソーシングサービスとD.I.Yサービスの2本立てですが、国内だけではなく
海外の販売網も凄いようです。基本的に「調査のプロフェッショナル向けのサービス」を行って
いるようですね。


GMOリサーチ(3695)ロックアップ情報
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【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社の株主でありその所有する当社普通株式の一部を売り出すGMOインターネット株式会社、安田企業投資RB1号投資事業有限責任組合及び細川慎一、並びに当社の株主である伊藤隆司及び安藤健一郎は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後90日目(平成27年1月18日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。



ロックアップは90日間で1.5倍解除となります。
主要株主はロックアップ対象なので初値形成において問題はないでしょう。
国内売上・海外売上げの伸長率も高く今後も期待が出来そうです。

 

配当は実施されており26年度の配当性向は53.7%となっています。
ところで小型のマザーズ案件がたくさん出てきていますが、このままの地合いで
上場できるのか少し心配です。
IPOは年末に向けて勢いづいてきますので大丈夫だとは思いますが、マザーズが割れる
日も近いのかも?なんて・・・・W
本日上場承認されたセレス(3696)IPOもマザーズでした♪

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